「コロッケです。」 大人が読んだ みんなの声

私はコロッケが大好きです。この本を読ませて頂いて、感動しました。これはとても面白い、夢のあるお話だからです。コロッケが冒険するわけですが、こんな発想をしたことがありませんでした。私はおよげたいやきくんの歌を思い出さずにはいられません。私はこの歌が大好きで、テレビのカラオケ番組でも歌わせて頂きました。たいやきと違って、コロッケが冒険するわけですから、これはほんとに面白いと思いました。私はコロッケがもっと好きになり、またコロッケが食べたくなりました。

ある町のコロッケ屋さんで、一つのコロッケが言いました。
「ああ　つまんないな〜　どこか　あそびに　いきたいな〜」
コロッケは、お店を飛び出しました。

広場や動物園、バスや農場。
コロッケは、色々なところに行きます。

茶色いコロッケは色々な物に紛れることができるので、どこへ行っても一部の人しか気づきません。
そんなコロッケが、ふと夜空を見上げると、大きな大きなコロッケが！！

ある意味、スケールの大きい絵本です。
コロッケは、思い立ったら即行動！
コロッケの心に「不可能」の文字はないのです。

テンポの良い楽しい絵本です。
子どもだけでなく、大人も楽しめると思います。

まさかこんなに壮大なお話になるだなんて！
町のコロッケ屋さんにいたコロッケが、つまらないなぁ?と、逃げ出していろんなところへ行きます。
最後には、そんなところに！とビックリの場所へ行き着きます。
最近は、揚げ物の手間を考えて、スーパーで買ってしまいますが、うちで作ったコロッケのボリュームがあって、サクサクで、なんとも美味しかった記憶が蘇りました。
たまには、コロッケ作って食べたくなりました。

コロッケ探しとも言えるような感じで読み進める事ができ面白かったです。西村先生の絵、いいですね。ただ最近「うんこ」のお話を読んだばかりなので、どうもそのイメージが拭えません。私自身がコロッケ大好きなだけに非常に勿体無いです。

昭和画風な西村さん作品
「全ページためしよみ」で発見！！
これは、すぐに読まないと（笑

その昔流行した
「たい焼きくん」を思い出し

いつか
誰かに
食べられるでは・・・と、予想しがちです
が

リズミカルに転がって
いろんな場所に出現しますが
みんな見つけても
食べない！

一体どこへ！？

食べ物だもの、ましてやコロッケですよ！？
大人の固い頭では
「ありえない！」おはなしですが
こどもの柔軟な頭の中では
もっといろんなモノが
旅しているのかもしれませんよ

表紙のコロッケの絵も可愛らしく
なじみのあるコロッケが食べたくなるお話かしら。。と
思いつつ、読んでみましたら。。
コロッケが店頭から逃げ出すという、
「およげ　たいやきくん」の歌に似ているかと思ったら、
コロッケがコロコロところがって
いろんなところに行く。
絵の中から探す楽しみもあります。
最後までコロッケを食べるということなく
遠くまで冒険に行っちゃったんですね。
私から見ると奇想天外な
ストーリーでしたがおもしろかったです。

繰り返しの言葉が、なんとも楽しい絵本です。
食べ物が逃げ出すという話は、他にもあるかと思いますが、
子どもたちが大好きなコロッケが主役なので、より親しみが持てると思います。
最後の大胆な展開に、楽しい気持ちになりました。

コロッケがいろんな場所に行ってかくれんぼ。そして最後には・・・。
コロッケを探す、探しものの絵本としても使えるので、探しもの絵本好きにおすすめです。とても簡単なので２〜３歳の小さい子でもわかると思います。ストーリーはシンプルですが、なんだか夢のあるラストでした。おもしろかったです。コロッケのキャラクターがおじさんみたいで味があっておもしろいです。

全頁試し読みで読みました。表紙の絵から美味しそうなコロッケのことが食べたくなってしまいました。「コロッケ、ころころ　ころっ　ころ〜」と、コロッケの旅が始まります。コロッケを追いかけて私もコロッケさがしが楽しかったです。「まちのどうぶつえん」で、なかなかコロッケが探せない私でした。おさるさんの真似をしてるコロッケを探せてほっとしました。じゃがいもの中のコロッケは、直ぐに見つけることが出来ました。コロッケがロケットに乗って宇宙に行ったのには、びっくりしました。お月様の上のコロッケは凄く満足そうで、やり遂げたと言う感じがしました。読み終わってもやっぱりコロッケが食べたいと思いました。

手作り風のおいしそうなコロッケの表紙にひかれて、読んでみました。
まさか、そんなところまで行くの！という大冒険でした♪　道中、まぎれてしまったコロッケを探すのも楽しいです。
西村さんの絵はあたたかみがあって、ほのぼのしていて、大好きです。