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ぼくのジィちゃん」 大人が読んだ みんなの声

ぼくのジィちゃん 作:くすのき しげのり
絵:吉田 尚令
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2015年03月30日
ISBN:9784333026982
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 23
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  • 凄い!

    全頁試し読みで読みました。「ティーシャツのすそをズボンに入れて・・・」は、私も孫の着替えを手伝っている時に娘に言われたことだったので、この絵本を読んで苦笑してしまいました。「いつも笑っているだけのジィちゃん・・・・」は、とてもいいことなので真似したいなあって思いました。
    じいちゃんが、おとうさんの代わりに代役を申し出た時に「えっ、あっ、いや、その、けがでもしたら」のモジモジした返事に爆笑してしまいました。
    速く走る秘訣は、「右足を前に出したら、次は左足を前に出す。それを誰よりもはやく」助言は、そうなんだよね・・・・・それが確実な言葉なんだよね。どんな言葉にも難しく考えなくても自分なりの言葉でいいんだと妙に納得した私でした。とにかく結果が凄いことだったので、びっくりでした!ジィちゃんかっこよかったです!夢中になって一人で読んで楽しみましたが、孫たちのも読んであげたいと思いました。

    投稿日:2015/03/28

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    2
  • 元気になれます〜

    子育て支援の仕事をしています。メンバー勉強会の絵本担当の日…この本を読みました。読み始めたとたん、笑いが聞こえ、読み進むうちに「おー」「なるほど…」「ヘー」そして…ジィちゃんが走りだしたとたん「わぁ〜!」「すごい〜」「かっこいい!」読み終わったときには、みんな笑顔で「楽しかった〜♪」読み終わって楽しく元気になれる絵本です。読み聞かせにぴったりです。読み聞かせの練習の時に夫に聞いてもらいました。夫も感動して、自分でも読んでいました。子どもだけでなく大人にもお勧めです。

    投稿日:2015/10/14

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    1
  • 運動会は、始まる前から自信満々の顔とそうじゃない顔が分かれていますよね。
    親御さんの中でも、勇んで応援に来ている方は見ている姿勢まで良い(笑)。
    さて、主人公のぼくは、田舎からジィちゃんが応援に来るというのに、浮かない様子。
    走るのが遅いのだそうです。
    PTAリレーに出るおとうさんと一緒に練習もしているようですが、・・・・・・。

    運動会当日、僕は予想通り良い結果を出せず、PTA リレーに出るはずだったおとうさんも会社へ、・・・・・・。
    ピンチヒッターを買って出たジィちゃんに、だれも期待しないどころか、負けを決め込む諦めムードでしたが、・・・・・・。

    こんなカッコいいジィちゃん見たことないです。
    スピード感と迫力のあるジィちゃんの走りにビックリしました。
    観衆の大きなため息から笑い、そしてどよめきが大きな応援の声に変っていく様子に興奮します。

    人に歴史あり。ジィちゃんにも歴史がありました。
    昔取った杵柄。
    主人公のぼくはなんて幸せなんでしょう。
    こんなジィちゃんの姿を見られて。
    きっと一生忘れられないでしょうね。

    来年の運動会が、待ち遠しくなったんじゃないでしょうか。
    まずは、今日から、右の足を出したら左の足を出して、練習練習。

    投稿日:2015/07/25

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    1
  • ジィちゃん最高!

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    いつもにこにこしているけど、ぼくのジィちゃんってちょっとかっこ悪い…と思うぼく。
    ぼくはそう言うけれど私はいいおじいちゃんだと思うけどなーと思いながら読みました。
    運動会のPTAリレーで突如、お父さんの代わりにアンカーとして出場することになったジィちゃん。
    …この後の展開がすごいです!はっきり言ってびっくりしました!
    絵もすごいです!
    読み終わった後、読者はきっとジィちゃん最高!と言うと思います!
    ジィちゃん最高!!!

    投稿日:2015/03/26

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    1
  • ノンフィクション作家の沢木耕太郎さんに「奇妙なワシ」という短いエッセイがあります。
     スポーツ紙によく使われる「ワシ」という人称代名詞に違和感を持つという主旨のエッセイですが、スポーツ紙に限らずテレビでも中国や韓国の人の翻訳音声にはさもそんな言葉づかいをいているだろう言葉が使われているし、シニアの人のそれにもひと昔前のお年寄りが使っていたような話しぶりが出て来たりして、首を傾げたくなります。
     この絵本に登場する「ジィちゃん」も描き方もそうです。
     小学2年生の男の子のおじいちゃんといっても、今のおじいちゃんはせいぜい70歳前後で吉田尚令(ひさのり)さんが描くような人は少ないのではないでしょうか。
     おじいさんといえばこんなイメージという最大公約数のような書き方があるのかもしれませんが、昭和の時代のおじいさんとは比較にならないほど若くなっているので、絵本の書き手も難しい時期にさしかかっています。

     それでも、この「ジィちゃん」はピンクのTシャツ、しかもうさぎ柄です、を着て、何やら風変りです。
     これでは孫もひいてしまうかも。
     でも、この「ジィちゃん」は実はスーパーじいちゃんで、運動会でPTAのリレーに出るはずだったお父さんの代わりに走ることになって、みんなの度肝を抜く大活躍をしてみせるのです。
     そうでしょう、人は見かけによらないのです。

     若いおじいちゃんでこの絵本を描くとなかなか物語が成立しないかもしれません。
     やっぱり「奇妙なワシ」は必要だともいえます。

    投稿日:2020/10/18

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    0
  • かっこわるいがかっこいいに

    主人公の男の子の学校は、もうすぐ運動会です。
    走るのが遅い男の子は、お父さんと一緒に練習しますが、遅いままです。
    そんなとき、おじいちゃんが遊びに来ました。
    おじいちゃんはうさぎの絵が描かれているピンクのティーシャツの裾を、ズボンの中に入れています。
    男の子は、かっこわるいと思っています。
    早く走るコツを聞いてみたけれど、おじいちゃんは、
    「右足を前に出したら、次は左足を前に出す。それを誰よりも早くする」
    と言っただけ。
    男の子は、がっかりします。

    でも、このおじいちゃん、実はすごいのです。

    なにがすごいって……。


    人を、見た目や雰囲気で侮ってはいけません。
    どの人にも、誰にも負けない特技や特徴があるのだから。

    そう教えてもらった気がします。

    投稿日:2020/10/08

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    0
  • スーパーおじいちゃんです

    うさぎさんのついたTシャツをきたおじいちゃん。おそろいのテーシャツ!といってやってくるあたり・・なんだかちょっと面白い登場です。

    なんだかどこにでもいそうなおじいちゃんでパワフル感は感じられない素朴なおじいちゃんだけど、実はすごい走るのが速い!

    なんて絵本を読んでいる限りでは信じられません。
    ヒロシくんも同じ気持ちなのでしょう。どのページも少し、曇った顔です。

    走るのが苦手な子にとって運動会って本当に辛いんでしょうね。

    でも、おじいちゃんのかっこいい姿見て、ヒロシ君の顔も段々変わってきます。

    なかなかこんなスーパーおじいちゃんが実際にはいそうにないので、現実からかけ離れたストーリーにも思えますが、とても好感の持てる温かいストーリーでした。


    投稿日:2016/12/30

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  • す、すごい!じいちゃん

    全ページお試し読みで読みました。

    ピンクのうさぎのおそろいT-シャツとぬいぐるみ。
    じいちゃんが、孫が大好きで、
    会うのを楽しみにしていたのがよくわかります。

    走っている時のじーちゃんの顔は笑えましたが、
    同時に、わくわくゾクゾク興奮しました!
    やった!やったあ!! すごいです。

    投稿日:2016/09/07

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  • 素敵なおじいちゃん!!

    「全ページためし読み」で楽しませていただきました
    ありがとうございます!!

    予想通りのおはなしの展開ですが
    なんとも
    のほの〜んとしたほんわか場面と
    どんより「ビリだし・・・」の暗い場面と
    じいちゃんの迫力場面に
    文章だけでなく
    絵本ならではの訴える
    「絵」の力強さがありました

    うさぎさんのTシャツを
    そこで使うかぁ〜
    とか(笑

    私もかけっこ苦手で
    足が速い人に憧れました
    1位でテープを切るって
    どんなにか、気分いいでしょうね

    そんな場面に憧れて
    一生懸命かけっこの練習する子が
    増えるような気がしますし

    みんなんちの
    おじいちゃんの自慢も聞こえてきそうですね

    投稿日:2016/06/23

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  • 大逆転!

    タイトルを見て、どんな話かな?と思って手にとりました。
    田舎から出てきてほわーんとしたおじいちゃん。
    でも主人公の僕はおじいちゃんをなんだか格好悪いと思ってしまってます。
    運動会で走る予定だったお父さんが急に会社に戻ることになり出れなくなってしまい…。主人公の僕の気持ちもよくわかり、最後のおじいちゃんの活躍にはびっくりさせられます。

    投稿日:2015/12/31

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