「アントンせんせい おでかけです」 大人が読んだ みんなの声

こんなに優しくて親身になってくれるお医者さんがいれば、
お腹が痛くなっても頭が痛くなっても安心ですね。
しかし、虫をとらえようとして、
舌にサボテンのトゲが刺さってしまったカメレオンくん、
とっても痛そう！！思わずわたしも、「おだいじに」と言いたくなってしまいました。
ヤギさんが、家にアントンせんせいを呼んだ理由はお楽しみ。
やっぱり、みんなせんせいのことが大好きなんですね。

全頁試し読みで読みました。アントンせんせいは、いつも忙しく動物たちの為に働いています。やぎさんから、お手紙がきたので心配して愛車の自転車でお出かけしたのですが、途中で、「先生　ちょっと　診てもらえませんか？」と、足を挫いたカメ、舌にトゲが刺さったカメレオン、お尻を擦りむいたさるを治療して、すっかり夕方の空が薄暗くなってきて・・・・
「ガッチャ〜ン　ビュ〜ん　ズボッ」先生までやってしまいました。動物たちに助けられて、みんなでやぎさんの家に到着！待っていたのは、アントンせんせいのお誕生日をお祝いする動物たちに、読んでいても嬉しくなりました！優しいアントン先生の周りにはやっぱり優しいものたちが集まるんだと思いました。気持ちがあたたかくなって素敵な絵本でした！お互いに思いやりがあって親切な優しい仲間たちっていいですね！

全ページお試し読みで読みました。
やさしくて、どんな痛いもなおしてくれるアントンせんせいは、
どうぶつたちに、なくてはならない存在です。
こんなふうに、どうぶつたちを治せる力があるのは、
すばらしいです。
毎日忙しくて、お誕生日なんか忘れていた先生だけど
みんなはちゃんと覚えていてくれて、せんせいはうれしかったでしょう。

１作目の「アントンせんせい」がよかったので，こちらも読んでみました。
アントンせんせいがヤギさんから手紙をもらい往診に行こうと自転車で向かうと，カメ，カメレオン，サルの困った声が。
アントンせんせい，動物たちを外でも診てあげます。
やっぱりアントンせんせいは優しくて頼りになる動物のお医者さんです。
そして動物たちもアントンせんせいが大好き！！
ヤギさんの家に着いたら，それがよ〜くわかりますよ☆

「アントンせんせい」も以前読んだのですが、今回も前回同様、アントンせんせいはいいせんせいだなーと思いました。どうぶつのみんながせんせいを慕うのはよくわかります。
ヤギさんからの「きょうのよる いえにきてください」という手紙を見て、大丈夫かなと心配して家に向かうアントンせんせいのお話です。途中、みんなに「みてください」と頼まれ、快く引き受けながら進むアントンせんせいは実にせんせいらしいですね。
ラストもあたたかいすてきなラストでした。

医者の絵本ってたくさんありますね。
だいたい、いろんな患者がやってきて
それを治すっていうパターン。
で、最後はお医者さん、ありがとう的な。
まさに、そういう典型的な一冊です。
しかしながら、医者って子どもには身近です。
そして、怖いと思っている子もいる。
だから、こういう絵本で安心してほしい…ということで
次々と出てくるんだろうと思います。
このアントン先生は往診にでかけているんですよね。
西村さんの絵がかわいいので読めてしまいます。
アントン先生の続編なので、キャラクターもしっかりしていて、
悪くない絵本だと思いますが、内容に新鮮さはないです。
でも、やっぱり絵がかわいいんですよねえ。
絵本はやっぱり絵なんだよなあって思います。