実際に親が亡くなった子どもには辛い絵本です。私はつい最近連れ合いを天国に見送りました。家族を亡くすというのは本当に辛いです。
高校生でも親を亡くすとしばらくはPTSDで立ち直れません。
それをこんなに軽く扱われるのはとてもしんどいです。
幼児であれば、それはもっともっとです。
周囲から大人が見ている以上にどれほどの思いを抱えているか・・・
そこへの相続力が欠如しています。
これを読んで涙した、感動したというのは
親のほうなのかもしれません。
死んで後悔するくらいなら、今我が子に好きだと言っておこうという・・・
でもこれは親を亡くした子には辛いとしか言い様がない
なぜこの絵本を絶賛するのか・・・理解に苦しみます。
時間を越えて乗り越えていくものを、このように軽く扱ってはならないと思います