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ママがおばけになっちゃった!」 大人が読んだ みんなの声

ママがおばけになっちゃった! 作:のぶみ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2015年07月16日
ISBN:9784061332676
評価スコア 2.56
評価ランキング 218,498
みんなの声 総数 60
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大人が読んだ みんなの声から

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33件見つかりました

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  • 生きてる時に伝えて欲しい

    実際に親が亡くなった子どもには辛い絵本です。私はつい最近連れ合いを天国に見送りました。家族を亡くすというのは本当に辛いです。

    高校生でも親を亡くすとしばらくはPTSDで立ち直れません。
    それをこんなに軽く扱われるのはとてもしんどいです。

    幼児であれば、それはもっともっとです。

    周囲から大人が見ている以上にどれほどの思いを抱えているか・・・
    そこへの相続力が欠如しています。

    これを読んで涙した、感動したというのは
    親のほうなのかもしれません。

    死んで後悔するくらいなら、今我が子に好きだと言っておこうという・・・

    でもこれは親を亡くした子には辛いとしか言い様がない

    なぜこの絵本を絶賛するのか・・・理解に苦しみます。

    時間を越えて乗り越えていくものを、このように軽く扱ってはならないと思います

    投稿日:2015/09/03

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    141
  • 子供と読むべき本ではないと思います

    この本は、主人公の男の子と同年齢の子供が読むべき本ではないです。
    子供にお母さんがいなくなったらという不安を植え付けてどうしようというのでしょうか?
    親子で絵本を読む時間は、子供を怯えさせる時間ではなく、幸せを分ちあう時間であって欲しいです。

    また親を失った子供が読んだ時、どうして自分のところには、お母さんはきてくれないんだろうかとか、心の傷を深めてしまいそうなところも心配です。

    この本の意義を強いていうならば、親としての自分の必要性を確認したい大人が、自分が癒されたいために読む本だと思います。

    投稿日:2015/09/17

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    96
  • 年齢に拘らず、子どもにとって母親がいなくなるというのは何よりも恐ろしい話です。大人になっても母親の死については考えたくない。まして幼児や小学生の子どもであったら、母親が自分の側から突然いなくなるなどということは絶対に想像もできないことでしょう。

    絵本の素晴らしさは、現実を超えた疑似体験ができること。想像力を育むこと。しかし、この絵本ではその疑似体験、想像力に、子どもにとって絶対にあってほしくない『母親の死』という禁じ手を使ってしまいました。
    のぶみさんは、スタッフ便りのインタビューで、母親も子どもも絵本の中で一度疑似体験してほしい、特に甘やかされた子どもにこそ読んでほしいとおっしゃっていますが、いやいや、子どもってそういうものではないでしょう…。

    禁じ手といえばもう一つ。
    現実には不幸な悲しみはたくさんある。
    幼くても母親と別れなければならなかった子どももいます。
    どのような別れ方をするかは、それぞれいろいろな要因がありますが、この絵本ではそれを『わたしっておっちょこちょいだから』と、軽く言ってしまう。
    交通事故に遭った人を『おっちょこちょいだから』と揶揄するのは許せません。
    母親の死因がおっちょこちょいだから、というのは子どもにとってはあり得ない。これを読んだ子どもに、『おっちょこちょいって何?』と聞かれたら、何と答えたらいいのでしょう。使ってはいけない言葉ではありませんが、本来、人の死に対して使うものではないのです。

    投稿日:2015/11/23

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    80
  • 不快でした

    のぶみさんの絵本は好きで、よく子供たちに読んでいます。
    本屋さんで見かけ、新しい本が出ていたのかと手に取りパラパラとめくりました。
    はっきりいって、この本の意味が分かりません。
    死というものを…ましてや子供向けの絵本に扱うのならば、もっと丁寧に扱ってほしかったです。
    沢山の人が泣いた?
    小さな子供を残して母親が死んだという内容なのですから、感情移入して泣くのは当たり前。
    母親の愛情を死という形で表現してほしくなかったです。
    正直、この本だけはオススメできません。

    投稿日:2015/10/15

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    61
  • 信じられません

    この絵本はいったい誰に向けて作られたのでしょうか。世の中のすべての子どもにとって最愛の人である、母親の死から物語が始まっていること自体が、全く信じられず、唖然としました。子どもたちに恐怖心、不安感を与えてどうするのですか?
    実際に母親を亡くした子どもたちにとっても、こういう安心?のさせ方はあまりにも残酷です。
    子どもたちに与える本として、全くふさわしくないと思います。

    投稿日:2015/10/22

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    56
  • ママ受けを狙った絵本

    • ルーミーさん
    • 40代
    • せんせい
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    他の方もレビューで書かれている通り、母親の死の扱い方が軽過ぎます。
    男の子が母親のパンツを履いて寝るなんて、何を考えてそんなエピソードを描いたのでしょうか?「変なの〜!」と、子どもが変にウケるのを期待して入れた感じが透けて見えます。

    この絵本を気に入っているママは、それがただの自己満足ではないか考えて欲しいです。
    ママが死んでしまうことを子どもなりに想像し、悲しくなり、泣く我が子を見て「私はこんなに必要とされ、愛されているんだ」と感じたのなら、それは母親の自己満足を満たすエゴでしかないと思います。
    こんな絵本を読み聞かされる子どもが可哀想です。

    作者は絵本作家でありながら、絵本のこと、子どものことがわかっていないと思います。

    投稿日:2016/10/27

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    42
  • 本当に死んじゃったんだ。

    息子が書店で読んでいたのでつられて読みました。
    息子は感想など何もなく、もちろん買ってとも言わず気に入らなかったというか、そこまで魅力的ではなかった様子。
    私はといえば、これは無いなーという感想。
    あまりにサクサク軽く展開が進んで行くので、まさかの夢オチ!?まさかの復活!?なんて思っていたので、本当に死んだままで物語が終了したことに驚きました。
    話題になっている本だけど、正直どーなんだ、これ。というか。
    作者さんの考えは色々あるだろうけど、幼い子向けで死をテーマに扱うならもっと他に表現方法が色々あったんじゃないかと思います。

    投稿日:2016/02/24

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    40
  • ドン引きしました

    本屋でおすすめされていたので、読んでみました。
    学校司書をしていたので、興味本位で。

    ラストがドン引きでした。気持ち悪すぎです。
    女の子が憧れて口紅とかヒールとか履くことはあっても、あれはないですね。
    吐き気がします。
    あれで感動するとでも思ってるのでしょうか?作者、編集者、薦めてくる出版社、本屋は何を考えてるんだと思いました。

    読み聞かせしたとしても、子供たちは絶対悲鳴を上げるのが想像できます。読む方もセンスが疑われそうです。


    私はまだ独身ですが、この感想コメントを書かれてるママさんたちの気持ちは相当なものでしょう。
    自分が亡くなって子供が残されて。あんな軽く描かれるとはって思いますよ。あんな本の中みたいに軽い気持ちでいられる訳ないです。

    最低な絵本です。ここまで酷い絵本初めて読みました。
    絶版になってほしいレベルです。
    続編まで出てるなんて有り得ない。

    投稿日:2017/10/10

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    34
  • 子どもには絶対に読ませられません!!!

    はじめに、この絵本に好感を持っている方、作者様にお詫び申し上げます。
    正直、私はどうしても受け入れることができない絵本です。

    発売された当初、「感動する・涙なしでは読むことができない」とメディアで多く取り上げられ、とても興味を持っていたので失礼ながら本屋さんで立ち読みをし、衝撃を受けました。
    今回あらためてこちらで試し読みをしましたが、やはり感想は同じです。

    皆様がおっしゃられているように、「死」に対して軽率に扱いすぎだと感じました。
    我が家には4歳と5歳の娘がいます。
    5歳の娘はひいおばあちゃんの死に直面し「人の死」について考え、「人はいつか死ぬもの」だということを知りました。
    「おかあさんもいつかしんじゃうの?」「おかあさんもおばあちゃんになっちゃうの?」「しんじゃやだよ」と一時期精神的に不安定になりました。
    「こわいゆめをみるからねられない」と毎日訴え、凄まじい夜泣きもありました。
    それくらい、4・5歳の子どもに「死」というテーマは重いものです。
    特に子どもにとって絶対の存在である母親の死をこのように扱われるのは本当に軽率だと考えます。

    今までで一番残念な絵本だったと言わざるを得ません。
    娘たちには絶対に読ませたくない絵本です。
    もし読ませようと考えている方がいらっしゃるのならば、こちらで試し読みをされてから子どもに読み聞かせていいものか考えることをおすすめします。

    投稿日:2017/08/14

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    34
  • 他人ごと

     大切な人の、かけがえのない人の ”死” 

    作者の伝えたいことは 受け取れた・・・・・・かと思います。
       
      深い深い思いを 漫画っぽい絵本で表現された。

    幼い子供を残しての突然の死。 
    お母さんを突然失ってしまった子ども。

    経験者からすると 軽く扱われたなぁ・・・・・と。

    他人ごととして読むのでしたら、 ”ふつう” です。
    書架に見つけても、わざわざ選んで子どもたちと読むことはしないですね。


    それにしても、お父さんはどこでしょう?

    投稿日:2015/09/18

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