「はなかっぱ」 大人が読んだ みんなの声

はなかっぱはアニメから見たので、こういったストーリーは初めて知りました。おじいちゃん、300歳なのですね！かっぱ長生きですね?。やまびこ村が空気がきれいなこと、はなかっぱの家族のお花のことが詳しく説明されていて面白かったです。はなかっぱにとって自分のお花が咲く日が楽しみですね♪

全ページ、お試し読みで読みました。
お父さんやお母さんの花、おじいちゃんやおばあちゃんの花、
どの花も納得できる設定ですね。
みんなの生き方を表していて、なるほどと感心しました。
お水も空気もきれいな、素敵な環境の世界がうらやましい。
頭に咲くお花が生き方に通じるとは、とても深いお話ですね。
ラストは、おかしかったですが、
自分自身の生き方を反映する素敵な花が咲きますように。

タイトルから興味をひかれてよんでみましたが、すでにアニメになってるんですね！　かっぱの頭がお花だなんて、新鮮です。　お父さんやお母さんなどの頭の花も、それぞれ、使いかたもそれぞれでおもしろいです。どうやって、お花がきまるのかは、・・・なるほど！新しいかっぱ像だな、と思いました。

主人公のはなかっぱの家は、きれいな池の真ん中にあります。いっしょに暮しているのは、おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃんです。
みんなの頭にはそれぞれ違う花が咲いていて、どの花もきれいな空気や水がなければ、咲いていられません。それはもちろん、はなかっぱにとってもです。
ところで、おとうさんやおかあさんたちには、ひまわりやタンポポなどの決まった花が咲いていますが、はなかっぱの花には名前がありません。はなかっぱはこれからの子だから、これからどう生きていくかによって花が決まるのです。

きれいな花にはきれいな水や空気が必要なように、はなかっぱのような子どもたちにも、きれいな環境が必要です。
でも、生まれてきた環境は自分では選べません。できるだけきれいな環境がいいけれど、もしかしたらそうではないかもしれません。

でも、生き方は自分次第です。

はなかっぱがきれいな花を咲かせようと頑張るように、子どもたちもせいいっぱい頑張って生きて欲しい。
この絵本には、そのような願いが込められているように感じました。

ＮＨＫ教育テレビで放送されていて、結構おもしろいので気になっていました。この本が元祖だったんですね。頭の上のつぼみのなぞ（？）も解けました。木は重たすぎてダメなのか…。じゃあ、どんな花がさくんでしょう？はなかっぱをとりまくいろいろなキャラクターも出てきて、やりとりが楽しいです。

以前にもあきやまただしさんの作品を読んだ事があり素敵だったのですこの絵本を選びました。素敵な家族が登場するので楽しく読めました。環境の事に飛びぬけて感度の良い主人公の家族が素晴しいと思いました。お父さんやお母さんが自分の花をとても大切にしておりきちんと労わってあげている所に感動しました。子は親の背中を見て育つといいますが素晴らしいお手本の両親を持った主人公は幸せ者だと思いました。今まで見たどんな河童の家族よりも可愛らしくてファンになりました。続編も読みたいです。