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14ひきのやまいも」 大人が読んだ みんなの声

14ひきのやまいも 作・絵:いわむら かずお
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1984年07月
ISBN:9784494006229
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,493
みんなの声 総数 94
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8件見つかりました

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  • 秋の味覚

    森の中の秋の景色がとってもきれいで息をのみます。
    こんなふうに秋の森を散策すると、いろんな発見があるんだろうなぁと思います。木の実採りも楽しそうだけど、メインはやまいも掘り!
    やまいもを傷つけないようにそうっと掘っていきます。穴を掘っていくシーンは迫力があってみているだけでワクワクしました。
    みんなでやまいもみこしして持って帰るところも楽しそう!
    収穫の秋はおいしいものがいっぱい!秋を満喫できる1冊です。

    投稿日:2016/03/12

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    1
  • 秋の七草、いえますか? 

     萩、芒、葛、撫子、女郎花、桔梗、藤袴。
     秋の七草である。
     これらは秋に咲く代表的な植物だ。
     秋は紅葉だけでなく、七草のように花として愛でることもできる季節でもある。
     いわむらかずおさんの人気シリーズ「14ひき」は季節ごとに作品があって、花を愛でるようにページを開けば季節が味わえるのがいい。

     この巻は秋の山に14ひきのねずみ家族がやまいもほりにでかけるお話。
     一面秋の、あたたかい色調でうまっている。
     さて、やまいもの長いつるが伸びている場所にやってきた14ひきだが、ここで登場するのが「むかご」。
     「むかご」って何だ?
     文にはこうある。「やまいものつるになってる、おいしいむかご」。
     絵は木に登ってその「むかご」を取っている子どもねずみたちの姿。
     「むかご」って何だ?

     ネットで調べると「やまいもなどの地上の茎の葉腋にある芽が肥大して,球根と同様の性質をもつ塊状組織を形成する」とある。
     なかなか実物を見る機会は、今の子どもたちにはないかもしれない。
     こういう丁寧さがいわむらかずおさんの魅力といっていい。
     14ひきの中のおじいさんねずみが「いもほりめいじん」なように、失礼かもしれないが、いわむらかずおさんはおじいさんの知恵袋だ。
     そもそも子どもたちはやまいもがどういう状態であるのかも知らないのではないか。
     スーパーに行けば、風情もなく積んであるだけだし。

     本来そういうことは自然と学べたはず。
     秋の七草にしても、街の中ではなかなか見ることはない。
     そうなると、秋の七草さえ身近でなくなってくる。季節感がなくなって、ひどい目にあうのは私たちなのに。
     だからこそ、いわむらさんの「14ひき」シリーズは私たちが大切にしないといけない絵本だ。
     子どもたちに「歳時記」は難しいかもしれないが、いわむらかずおさんの絵本ならやさしい。
     やさしくて、季節感があって、しかもとろろ汁のおいしい匂いまでついてくる。
     いうことないではないか。

    投稿日:2014/10/05

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    1
  • 秋色に染まった山の景色がきれい

    秋色に染まった山の景色がきれいです。
    14匹は山芋ほりに出かけます。
    季節の移り変わりを背景に、たくさんの絵本があるこのシリーズは
    みんなが収穫する食べ物も本当に美味しそうです。
    この絵本では、土の中のちいさな生き物に驚いたり、
    山芋のつるのむかごを採ったり、大きな山芋を土の中から丁寧に掘り出したり、絵の中のみんなの表情も楽しいです。
    もちろん夜はみんなで山芋いっぱいの美味しい食事が楽しそう。

    投稿日:2016/12/18

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  • 大家族の幸せがいいですね〜

    14ひきのシリーズはどれも 大家族のみんなが一緒に協力して生きているのがいいですね〜
    今の核家族ではちょっとない 光景ですが 
    いわむらさんの絵は秋の野山の花や 虫たちの姿が生き生きと描かれていて 絵を楽しむ絵本ですね
    時々クイズのように「お母さんと一緒はだれ?」表紙を見て 答えを探します
    なかなか 14ひきのなまえと姿が一致しないけれども 子どもなら記憶力が良いから 全部覚えていそうですね!
    おじいいちゃん おばあちゃんの役割も重要に思えます
    そして 子どもたちが 大人から 生き方を伝授しているのも すごいな〜
    みんなが それぞれの持ち味を生かして 協力する生き方は やっぱりみていて 羨ましいです一人一人が大事にされている
    14ひきの家族です
    あきをかんじながら やまいもほりを 一緒に楽しませてもらえました

    投稿日:2012/10/15

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  • 秋がいっぱい

    「14ひき」シリーズの中の1冊、今回は「やまいも」のお話。

    いつもながら、絵がとっても細かくて、秋いっぱいの絵本になっています。
    見開きは、沢山の草花が載っていて、これだけでも価値はあります!

    自然の「やまいも」は、縦に長いんですよね〜
    こんなに大きいと、掘るのも一苦労ですが、家族みんなで力を合わせてっというのが私は大好きです。そして、最後の家族の団欒の食事は、何度見てもいい物ですね〜羨ましいです。

    投稿日:2012/04/02

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  • 長〜いやまいも!!

    • ももうさ♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    子どもの頃に、
    図書館で借りて妹と一緒に読みました。

    長〜い山芋を、
    皆で掘る姿を今でも覚えています。
    秋らしい、素敵な絵本です。
    娘たちにも読んであげたいと思っています。


    全くの余談ですが、
    タイトルが私たち姉妹のツボで、
    「山芋が14匹〜!!??」
    と、繰り返し繰り返し2人で爆笑していました。

    もちろん、ネズミのことだと分かってはいたのですが、
    箸が転がっても可笑しい年頃だったんでしょうね;

    投稿日:2010/10/02

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  • 秋色がいっぱい

    • ぴあのさん
    • 40代
    • その他の方
    • 愛知県

    秋を思いっきり感じることのできる絵本ですね。
    森の様子を描いたページは、黄金色に輝いていて、目の前いっぱいに秋が広がります。14匹が力を合わせて行う作業は、みんなで助け合うことを教えてくれます。食事の準備をする場面も素敵ですね。微笑ましくて、思わず口元がゆるみました。

    投稿日:2010/02/15

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  • 胸がキュンとなる!?

    14ひきシリーズが読みたい!と思い手に取った絵本。
    絵本全体が、黄色で満ちているので夕焼けになりかけているような、なんとも胸がキュンとなる絵本でした。
    14ひきシリーズは、私が小さいころに母親に買ってもらいましたが、大人になっても楽しめるんだなぁ…と感じました。
    ねずみたちにそれぞれ個性があって、あれ?この子は今なにしてるんだろ??この子は、友達の○○ちゃんに似てるなぁ…などなど読んでいてとても楽しい気分になります。
    そして、子供の頃に返ったような気持ちになれます。
    長く楽しめる、大切にしたい絵本です。

    投稿日:2008/11/01

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