表紙絵をとくとご覧ください。
ここだけで笑っちゃいます。
ヘンテコ怪人の売るヘンテコシャンプーをスーパーで見つけた主人公の男の子。
ロケット型のスタイルに惹かれて買ってもらって、嫌いなはずのシャンプーをしてみたら、・・・・・・。
あるある泡立ちの良さで、私も遊びました、もちろん小学生の頃。
ウランちゃんやら、サリーちゃんのパパになったり、ソフトクリームになったり。
でも、この子はロケットになっちゃったみたいです。
でも、シャワーで流すと元通り。
翌日またスーパーで見つけたかぶとむしシャンプー。
お母さん二日連続買ってあげちゃうんですね。
次の日は、お父さんもスーパーで、・・・・・・。
もう、おとうさんったら〜、子どもなんだから〜。
童心に帰ってっていうところですか?
この夜のおとうさんの変身ぶりにはビ〜ックリ!
これは、読んでいるお子さんも度肝を抜かれますね。
町中収拾がつかなくなって、どうするんだろうと思ったら、な〜るほどそういう事ですか。
ま〜、めでたしめでたしですね。
それにしても、町中もとに戻った裸の集団が大人が多いというのも笑えます。
み〜んな、広告宣伝に弱いというか、童心を忘れていないというか、ホント楽しいおはなしでした。