「1と7」 大人が読んだ みんなの声

図書館で見つけて借りてきた絵本ですが、数字がケンカするなんて面白い発想です
子供が成長する過程の中で、数に興味が出てくるとやたらといろんなものを数え始めたりしますよね〜
そんなときにお勧めです
ケーキは多いほうがよいけど、たたかれるのは少ないほうがいいよなぁと、子供の共感も得られやすいお話です
小学校低学年でも楽しめそうですね

高畠氏の絵だ！と手に取りました。

数字に興味がある時にいいかもしれません。
なんとなく、身近である出来事のようで、親近感があると思いますし。

小さい子から楽しめると思いますよ。

我が家の息子達はなぜか数字が大好き。
ということで、数字や算数・数学の絵本には私も一目おいています。
この作品は題名だけで惹き付けられました。
もちろん、借りてきたらわが子達も早速読んでいましたよ。
数字の１と７がけんか。
お互いに相手の悪口合戦になります。
だんだんエスカレートしていくうちに、お互い泣き出して・・・。
そのけんかの展開が、いかにも子どもらしくて共感してしまいました。
後半には他の数字達も勢ぞろい、みんなの違いを優しく認め合える展開がいいですね。
普段何気なく目にしている数字ですが、こんなおはなしを読むと、
妙に親近感が湧いてきますね。
楽しい数字の世界、体感してください。

何という興味深い内容！数字に関しての目の付けどころが素晴しかったです。この絵本を読んだ後は誰もがじっくりと数字を見たくなってしまうと思いました。数字の形の魅力は以前から素敵だなと思っていたのですがこの絵本はその魅力を十分に伝えてくれている所に感激しました！そして、高畠さんのえがまた魅力的でした。まさに１と７の違いと共通点を思う存分考察できる絵本でした。数字に興味を持っている方はもっと興味が湧くし、あまり数字に興味がなくてもこの絵本を読んだ後は数字に興味が湧くだろうと思いました。