「ぼくの天国ポスト」 大人が読んだ みんなの声

ぼくの天国ポストのイメージソングがあるんですね

大地震で　町は大惨事　たけるのお父さんもお母さんも無事で良かったね
でも・・・　おばあちゃんが　つなみにさらわれてしまいました

悲しいですね・・・
おばあちゃんの家へいくと・・・　天国ポストがあったのです

たけるはおばあちゃんに手紙を書いて　天国ポストに入れたのです
透明な天使が空高く飛んでいきました

天国のおばあちゃんにお手紙届いているよね

返事が来たのです・・・・　泣けますね　！

イメージソングが聞けたら嬉しいです

読みながら、思わず泣いてしまいました。
わたしは震災の被害を受けない地域に住んでいましたが、
テレビや親戚からその様子を聞き、苦しくなった事が思い出されました。
新聞で、親御さんをなくした幼い女の子の記事を読んで、なんとも切なくなりました。
「天国ポスト」は、本当に行っている活動との事ですが、
出した手紙は、ちゃんと天国に届いていると思います。
たとえ封筒でお返事は来なくても、生活する中で、きっとメッセージを伝えてくれると思います。

進んで読む自信がなかった本ですが、おすすめのところで待ってくれているような気がしたので開いて読みました。
やさしいおばあちゃんと、友達だったおばあちゃんの犬を震災に連れて行かれた男の子のお話でした。
このお話のように、遠いところに行っても、おばあちゃんとわんこが、元気にいてくれたとしたらどんなにいいでしょう。
でも、そんな風に想像することで、心が少しだけ柔らかくなれるのだったら、そうであってほしいと静かに祈りたいと思いました。
いつでもそばにいるよと、おばあちゃんだって思っていると思います。

もう会えなくなった人に思いを書くと届けてくれる天国ポスト。
大好きなおばあちゃんと犬のポロをなくしてしまったたける。
伝えたいと思っていたことが伝えられなくなってしまった…残されたものはつらいでしょうね。
この作品のように本当に本物の届けたい人に思いが届いて返事が来たのならば、嬉しい人は多そうです。

東日本大震災のことについて描かれた絵本でしょう。
「かぜの電話」というのが実際に東北にあります。
大切な人を失った悲しみは決してなくなることはないでしょう。
そんな時，こんな電話やポストがあったら，想いは少しは報われるのかも知れませんね。
ただ伝えたい，少しでも繋がりたい感じたい。
おばあちゃんの手紙の内容もとてもよかったです。
実際には，この絵本のように天国から手紙が届くわけでも声が聞こえて来るわけでもないかも知れませんが，この手紙のように天国から見守ってくれていますね！！

全頁試し読みで読みました。もうあえなくなってしまった人に、「天国ポスト」に入れて思いを伝えるとても素晴らしい素敵なアイデアだと思いました。天使が、おばあちゃんと犬のポロにたけるの書いたお礼の手紙を届けてくれる・・・・・・　返事の手紙を読んだ後は、手紙が消えているのも、よかったです・・・・・・・・