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落語絵本10 たがや」 大人が読んだ みんなの声

落語絵本10 たがや 作・絵:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,540
発行日:2006年07月
ISBN:9784861010583
評価スコア 4.34
評価ランキング 15,158
みんなの声 総数 31
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  • めでたい話ですが

    花火大会の群衆の中で赤ちゃん誕生という、めでたい話ですが、子ども向けの絵本に加えても、少し無理を感じる落語絵本です。
    そもそも「たが屋」というものがよくわからないから説明ページを設けましたが、たが屋がわかっても、最後のオチまで関連づけては理解が難しい。
    それでも、人情味だけは満点のお話でした、

    投稿日:2021/07/03

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  • 両国の川開き花火大会

    子供と一緒に大人も楽しめる川端誠さんの「落語絵本シリーズ」の1冊。
    現在の隅田川花火大会に相当する両国の川開き花火大会のお話です。
    「たがや」の奥さんが、花火大会中に産気づいてしまいます。
    居合わせた人たちが、橋の下から上からみんなで協力する様子が楽しく、微笑ましいです。
    ラストシーンでは、「よぉ たがやー」と一緒に叫びたい気分になりました。

    投稿日:2021/05/28

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  • たがや〜おぎゃあおぎゃあ

    花火大好きな私です。今年の花火大会には、「たがや〜おぎゃあおぎゃあ」って叫びそうで怖いです(笑)  娘家族も花火大好きなので、今年の花火大会も行くと思いますが、まだ出産予定もだいぶ先なのでののちゃん(産まれてくる孫の名前)に、どうかおなかの中にいてほしいとお願いしたいです。何度読んでも楽しいし、花火を見るのが凄く嬉しい絵本です。

    投稿日:2016/07/07

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  • 読んで ホッ

     この作品も裏切られませんでした。
     タイトルの「たがや」に、首を切られてポ〜ンというあの落語を絵本に?って、ドキドキしながら開きました。

     読んでホッ。
     見事に子供向けの落語絵本に創作されていました。

     “たが”の役割や桶や樽の製造工程まで解説されて、なんか賢くなった気分です。

     お話は、たが屋のしんさんがお産を来月に控えたおかみさんを連れ、両国の川開きの花火を見に行くことに。
     隅田川に浮かぶ屋形船もなんか趣がありますねぇ〜。
     楽しみの少ない当時の人々が、花火見物に群がる様子もこんな感じだったろうなと思います。
     さて、花火見物の最中両国橋の上で、しんさんのおかみさんが産気づき、・・・。

     見事なおちを楽しんでください。

    投稿日:2011/08/31

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  • 川端さんの工夫

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    花見見物中に産気づいたおかみさんを、周りの人たちで協力して出産させるお話です。
    花火の見物客が、どんどん出産のほうに気持ちが入り、やっと生まれてきたときのひと言。
    夏の空に気持ちのいい声が響き渡ります。

    本来この「たがや」は出産ではなく、殿様の首をはねてしまうお話。
    命を落とす話を全く逆の誕生の話にしたという川端さん。
    落語をそのまま絵本にするのではなく、どうやったら落語の楽しさが伝わるかといろいろ工夫されている事実に驚きました。
    この落語絵本シリーズをどれだけ大切にしているのか、どれだけ愛しているのか、あらためて感じることができました。

    投稿日:2009/04/10

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  • 花火とお産

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    落語「たがや」の江戸・両国の花火見物の舞台だけを借り、
    本来は手討ちのエピソードを、橋の上でのお産騒動に置き換えた作品。
    何ともおめでたいお話になっています。
    「たが」という、桶や樽の外側にはめてある竹製の輪を作る職人
    「たが屋」のしんさんは長屋のみんなに誘われて、身重のおきよさんと
    花火見物に出かけます。
    ところが、見物客でにぎわう橋の上で、おきよさんが産気づき、
    居合わせた産婆さんの助けで、無事出産、めでたし。
    江戸っ子人情話というべきか、周りの人々のノリがいいですね。
    落語テイストのテンポのいい展開が楽しいですね。
    花火のシーンは、川端誠さんがリアリティーにこだわった、とのこと、
    さすがの迫力です。
    お産を経験した身にとっては、橋の上で出産!!とびっくりですが、
    案外こういう光景はあったのかもしれませんね。
    昔の暮らしということで、長屋、たが、桶、おかもち、とりあげばあさんなど、
    ちょっとした勉強にもなります。
    花火の疑似体験しながら、江戸風情を楽しんでほしいですね。

    投稿日:2008/08/15

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