ぼくはちっともねむくない」 大人が読んだ みんなの声

ぼくはちっともねむくない 作:クリス・ホートン
訳:木坂 涼
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2016年09月15日
ISBN:9784776407690
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 20
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  • 雄大なおやすみ絵本

    『GOODNIGHT EVERYONE』が原題。
    これを表題のように訳出しているところが滋味深いです。
    おひさまが西に沈み、動物たちが眠くなる様子を描きます。
    目がとろ〜ん、というのが、何ともリアルです。
    さらには、仕掛け仕立てで、あくびが伝染。
    これはかなり催眠効果ありそうです。
    ところが、クマの子は「ぼくはちっともねむくない」とでかけるのですが、
    否定すればするほど、そうなってくるわけで。
    あとはひたすら、みんなの寝姿のリフレイン。
    最強です。
    赤紫などの背景色が絶妙です。
    見返しには、星座や天体図もあり、宇宙規模のスケール。
    確かに、あの動物の親子の星座がありますね。
    幼稚園児くらいから、雄大なおやすみ絵本として。

    投稿日:2021/10/29

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  • 西の空に お日さまがしずむと  森のみんなの目がトローン・・・
    色彩がすごくきれいで 洒落た絵本です

    ちいさなねずみ ちいさなあくび ふあ〜ぁ。
    しかけもあってすごくワクワクするんです
    くまのおかあさんのあくび ぶあああ・・・・・・・・ああああ〜ぁ。
    くまのお母さんの描き方が かわいい
    ところが くまのこは おめめがぱっちり   でも みんなねむくて「あそばない」
    とうとう子ぐまもねむくなるのです ほら目が トローンとしてきました
      
    森の動物たちのねむりの描き方がステキです
    すやすや すやすや ・・・・

    森の中は ほしふる よるに  ☆ ☆  その輝き  お月さま 森の夜は しーん しずか   おやすみなさい もりも  
    ステキな 絵本にうっとりします

    そして ちゃんと 宇宙の世界が描かれていて 星座
    南半球 北半球の星空まで描かれて 感動しました

    子どもにも大人にもお勧めの絵本です

    投稿日:2016/11/29

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  • 「夜はねんね」しましょう

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    独特の色彩ですが、鮮やかで、生き物たちの形ははっきりと描いてくれているので、とても見やすいです。
    ちょっと仕掛け絵本っぽい作りになってます。
    小さな動物から大きな動物まで、いろいろな動物のこどもたちが、夜になって家族と一緒に眠っていく姿をやさしく描いてくれています。

    絵本の見返しの部分には“南半球”でみられる星空の星座が描いてあります。
    でも、そういった科学的なことは少しも描かれていません。
    3,4歳くらいのお子さんでもわかるくらい「夜はねんね」しましょうという感じでした。

    投稿日:2016/11/05

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  • 心地よく

    大人ですが、読みおわると、すっかり眠たくなりました。
    微妙に変化していく色が、刻々と夜がふかまっていくことを、感覚にうったえてくるよう。なんとも美しい色合いの絵本です。
    どうぶつの子どもは親に、その親子は森に、森は宇宙にと、どんどん大きなものにつつまれていく感じに、心地よく読み終われました。
    眠る前に読めば、素敵な余韻をかかえて眠りにつけそうです。

    投稿日:2016/10/27

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  • 表紙を開くと、みなみはんきゅうのほしぞらとあり、
    そこから 夜空を連想させられます。
    絵本を読み進めると
    ちいさなねずみから だんだんおおきなどうぶつたちも、
    眠たくなっていくお話になっています。
    動物たちの表情と はっきりした色使いでありながら
    おまじないのように みんなあくびをして
    眠たさが伝わってきます。
    そのままで終わらないところが
    この絵本のおもしろいところで、
    くまのこは「ねむくない」と言って
    他の動物のところに行き遊ぼうとする。
    でもみんな眠い。
    絵を見ながら ストーリーを読んでいくと
    私もだんだん眠たくなっていきます。
    くまのこもだんだん眠くなって
    おかあさんが迎えに来ます。
    ゆったりした 優しいくまのおかあさんですね。
    みんな おかあさんのそばで眠りにつく安心感。
    絵、色、ストーリー、言葉の全てが
    寝る前に読み聞かせにピッタリだと思います。
    裏表紙の内側は きたはんきゅうのほしぞらとなっていて、
    静かな夜空が心を穏やかにしてくれます。
    小さいお子さんから 大人まで
    ゆったりした気分で絵本の世界に
    入って行きたいですね。
    とても癒される絵本でした。

    投稿日:2016/10/27

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  • 眠れないみなさんにお勧めです

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子19歳、女の子14歳

    クリス・ホートン氏の「ちょっとだけまいご」など、うふふっと笑いながら読める感じの同じシリーズだと思ったのですが、読み始めてすぐに眠くなってしまい、最後まで読めませんでした。
    そこではじめて、おやすみの絵本であることに気づきました。
    次は、あくびを連発しながら読みました。
    昔、うちの子も寝かしつけようとすると、よく「ねむくない」と言っていました。
    くまのこが眠そうな顔で「ねむくない」と言っていて、とても可愛いです。
    ストーリーと、訳と、動物たちの表情と、色合いと・・・すべての要素のバランスが取れて、眠りを誘ってくれる絵本になっていると思います。
    なかなか眠れない子どもたちと、大人の方、みなさんにお勧めです。

    投稿日:2016/10/26

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  • こちらの絵本は赤ちゃんから幼児期むけの「おやすみ絵本」なのかも知れませんが,大人が読んでもとっても素敵な絵本に思いました!
    とにかく「美しい絵本」というのが私の印象です。
    まず表紙の赤紫の背景に濃紺にも近いような絶妙の紫色の熊の親子,何とも言えないイラストの色使いに心を惹きつけられます。
    そして中を開くと,熊以外の動物の親子も描かれていて,親子っていいな〜という想いに心がほっこりします。
    無事に1日が終わることの幸せを感じられる絵本でもあります。
    シンプルなめくるカタチのしかけですが,そのバランスがお話と合っているのがとてもよかったです。
    ねむくない熊の子ですが,だんだん眠くなり。。。
    夜の静けさと自然の温もりの中で眠りにつきます。
    お話以外にも裏表紙などにも見応えいっぱいのこの絵本。
    小さい子だけの絵本では勿体ないです!
    ぜひぜひ大人も手に取って開いてみてほしいです!!
    絶妙な色使いと味わいあるイラストのこの美しい絵本に魅了されますよ。

    投稿日:2016/10/07

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