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チロルくんのりんごの木」 大人が読んだ みんなの声

チロルくんのりんごの木 作:荒井 良二
出版社:NHK出版
税込価格:\1,760
発行日:2016年09月
ISBN:9784140361245
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,914
みんなの声 総数 47
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  • 自分の生まれ育った場所が誇らしい

    チロルくんが、自分の生まれ育った土地をとても大切にしているのが伝わってきて、とても気持ちのいいお話でした。
    私は地元を離れてしまっていますが、確かに地元に帰るとなんとも言えない懐かしさと安心感があります。
    チロルくんのように、ふるさとを誇らしいと思えるのは素敵ですね。
    幼なじみのエーデルちゃんは、昔の約束を覚えているのでしょうか?きっと覚えていますね。

    投稿日:2021/03/01

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  • パワーが溢れ出す

    荒井良二さんの描く山が、とても好きです。
    ずーんと大きく、力強いみどり色で
    読んでいるわたしを、しっかりと包み込んでくれているような気持ちになります。
    そう、まるで、お父さんみたい!
    雪で覆われた景色も夜の暗さも、
    荒井良二さんが描くと、生命力で溢れるから不思議です。

    いや、生命力あふれるものたちを、
    絵に描けるから、荒井良二さんはすごいのかな。
    すこしも取りこぼすことなく、描き切っているからこそ
    ページからパワーが溢れ出すのかもしれないと思いました。

    投稿日:2017/12/06

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  • 日常のなかにある幸せ

    荒井良二さんの絵本は大好きで、今までにも沢山読んできましたが、今回のお話もとても素敵で、読み終えた時には涙が出ました。
    ずっと大切にそこにあるチロルくんのリンゴの木、幸せが増えて行く度にリンゴの木も増えて来た。どんどん沢山増えて。。この絵本を読んで、家族や自分の大切に思う人たちのことを思い出して涙が出ました。温かさ、やさしさが沢山詰まった絵本。今年、また新しい家族が増えたので、この子にも、もう少し大きくなったら読んであげたいなと思います。

    投稿日:2016/10/28

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  • あいのうたがきこえてくる

    まっしろな世界で、しずかにしずかに佇むりんごのきが好きです。
    なんてあたたかい絵なのでしょう。

    りんごのきから溢れ出る生命力のようなきいろ。
    周りを照らし自分自身も包み込むようなひかり。
    まるで心の木のようだ。
    きっと誰の心にも、生まれた時から大切な木があるのでしょう。

    いつだって今が好き。今いる場所が好き。

    チロルくんのあいのうたを、ずっときいていたい気持ちになりました。

    投稿日:2016/10/26

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  • これまでも、これからも。 受賞レビュー

    • ぽん太2号さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子6歳、男の子3歳

    生まれたところ、育ったところ、
    そこに広がる世界すべて、自然も人々も生活も。
    それをゆったりと受け入れて、どっぷりと愛しているチロルくん。
    ずーっと続いてきたものが、ずーっと続いてゆくことの素晴らしさ、
    絶やさず乱さず、その流れの中で生きてゆく美しさが心に響きます。

    ダイナミックに、繊細に、そしてキュートに・・・!
    荒井さんだからこその色彩と言霊で紡がれていく世界は、
    心をじんわりとあたためてくれます。
    じんわりと、かつ鮮烈に。

    投稿日:2016/10/25

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  • 大自然

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子19歳、女の子14歳

    雄大なアルプスの山々の情景や、チロル地方の村の暮らしが、チロルくんとエーデルちゃんを通して描かれています。
    スイスに旅行したのは遠い昔なのですが、大自然の素晴らしさに感動させられたことがよみがえって、しばらく思い出にひたってしまいました。
    ファミリーツリーは、某テーマパークのスイスファミリー・ツリーハウスとごっちゃになってしまっていたので、今回いい勉強になりました。

    投稿日:2016/10/26

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  • NHKのルポ番組を見て

    荒井良二さんがチロルのマルス村やアルムの山を訪ねたルポ番組を見ました。有名な「ハイジ」の山は、こんなところだったんだと思いながら。番組の中でも荒井さんのチロルくんのアニメが盛り込まれていましたが、あの映像を思い出しながら、あの風景が荒井さんの中でこんな世界に昇華したんだ、と思いながら、この絵本を改めて見てみると、気付くことがいろいろあります。
    中でも、チロルくんとエーデルとりんごの木の交流の中に、マルス村に生きる人々の地道で誇り高い暮らしや家族の深い愛情が投影されていたんだな、と思いました。いつまでも手元に置きたい本です。

    投稿日:2016/10/25

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  • 仕事に生活に日常に少し疲れを感じている時にこの本と出会いました。リズムのある文章にひきこまれて、夢中になり、ページをめくったことを昨日のことのように覚えています。
    主人公のチロル君。自分のいちばん好きなところ。そこには四季おりおりの景色や物語があり、そしていちばん大事な人の存在。人として生きていくうえでそして忙しさの中で見えにくくなるものを教えてもらった気がします。あたりまえに考えている日常を大事にしたいと感じる1冊でした。

    投稿日:2016/10/26

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  • チロルくんの気持ちがとっても素敵!

    スイスのチロル地方の「家族の木」があるという風習を描いたお話です。
    チロルくんの「ぼくがうまれたところが一番好き」と思えるその気持ちがとても素敵でした。
    りんごの木はチロルくんにとって家族なのですね。
    日本とはまた少し違った文化や風習を感じることのできる絵本なので,ぜひ子供にも読んであげたいなと思いました。
    春夏秋冬と四季折々のチロルくん達の日常がとても楽しそうでみんな幸せを感じながら暮らしているんだなぁと感じられ,読んでいる方も幸せな気持ちにさえなりました。
    幸せっていつものありふれた毎日にこそあるものなのかも知れませんね!!

    投稿日:2016/10/18

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  • チロル賛歌

    是非チロル地方の人々に、日本の荒井良二という絵本作家が、心を込めてチロルの美しい四季とそこで暮らす人々への憧憬を描いた絵本があることを知ってほしいなと思いました。

    荒井さんの絵と文を見ただけで、これまでテレビやら色々なものでみたことのあるチロル地方の画像が目の前に簡単に浮かんできます。ああ、さぞかし空気がきれいなんだろうな、さぞかし日々の営みを自然と共に感じて生きているんだろうなとか、実際は自分の今の生活とは全然かけ離れているものなんだけれども、手に取るように感じられる自分がいます。やっぱり心のどこかで、憧れているのかも。

    チロルとエーデルが交わした約束は、やっぱり結婚しよう! かな?

    心穏やかになる、そして1ページ1ページをゆっくり眺めたい絵本です。

    投稿日:2016/10/25

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