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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

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いのちのはな」 大人が読んだ みんなの声

いのちのはな 作:のぶみ
出版社:KADOKAWA KADOKAWAの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2016年11月09日
ISBN:9784041050552
評価スコア 2.3
評価ランキング 218,602
みんなの声 総数 19
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  • この絵本は、「情熱大陸」という番組の密着取材を受けながら制作されたということです。
    昨年、爆発的に売り上げた『ママがおばけになっちゃった』があったので、取り上げられたのでしょう。
    『ママおば・・・』は賛否両論。ファンの方々には「ママの承認欲求を満たす絵本」として、「感動する絵本」、「泣ける絵本」として高い評価を得たようですが、子どもと本について長く活動を続けてきた視点からみると、問題の多い作品だったと思います。そのことはそちらの絵本のレビューに書きました。
    そしてこちらの作品。『ママおば』が死を軽視した絵本だという批判があったためか、その反論として「生命の大切さを訴える渾身の作」ということですが、読んでみてどこが生命の尊厳を伝えているのだろうと思ってしまいます。ことばで無理やり感動させようとする意図がありありで、逆に冷めてしまいます。
    インタビュー記事を読んでも、そのあたりのことは理解できません。

    どうして冷めてしまうかというのは、ご本人がインタビューで答えている、”重いテーマを伝えたい時は最初は思いっきり面白く描く”という点です。でも、大切なことはストレートに表現したほうが絶対に子どもには伝わります。

    またチューリップのプーが植えられている場所が一体どこなのか、最初のページでは庭のように見えるし、途中でベランダのようにも見える、そしてそのベランダが狭い突き出したバルコニーのようにも描かれていて、絵の稚拙さにもテーマとのギャップを感じます。縁台の高さも描かれ方も不安定で、気になるのですが・・・

    そういうことを含めても子どもをナメた絵本だと思います。子ども向けだからこそ、写実的でなくてもいいから、せめて一貫した統一性が絵に欲しいと思います。

    投稿日:2016/11/10

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    32
  • 残念でなりません

    否定的なことを進んで書くのは気が進みませんが、あえて書こうと思います。
    今は、こういう絵本がよろこばれるのでしょうか…前ページ読ませていただきましたが、ふざけているし、突っ込みどころが満載でおどろきました。お子さんに読み聞かせをするお母さん、どうか「受けるかどうか」で絵本を選ばないでください。

    投稿日:2016/11/11

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    16
  • つまらない

    のぶみさんの絵本、変わりましたね・・・。
    以前は楽しく読める絵本だと気に入っていましたが、
    最近の絵本は押し付けがましいものばかりです。

    まず、文章が多すぎます。
    そして、文章が作者の自己陶酔のようで、途中で読むのに飽きてしまいました。
    大人でも読んでいて陶酔した文章に辟易してしまうのに、とても子供には読む気になれません。
    小学生の娘が読書するくらいにはいいかもしれませんが、読み聞かせなどには私は選びません。
    のぶみさんは書きたいものを書いて絵本を作っているのでしょうが、読む側の立場に立って読み返しているのでしょうか?
    小さな子が自分から読みたいと思える本だと思うのでしょうか?

    それと、“かんたろう”という名前に思い入れがあるのでしょうが、ママがおばけになっちゃったシリーズでは死んでしまったママが、この本ではまた登場。
    違うかんたろうと言いたいのでしょうが、子供にとっては同じかんたろうです。
    作者のこだわりでしょうが、正直読む側には意味が分かりません。

    ストーリーはいいと思います。
    ほったらかされた球根の立場なんて面白い。
    だからこそ、もっと読みやすくあってほしかったと残念でなりません。

    投稿日:2016/11/11

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    16
  • 今回も・・・

    のぶみさんの本は、きっと賛否両論あるようですが・・私はその「否」の方に含まれる読者なのだと思います。
    ですので、賛の意見の方もいらっしゃると思いますが、私はここでは「否」の感想を書かせていただきます。

    絵本を大事に思い、子どもにメッセージとして命を伝えていくには、表現が愉快過ぎて、私は、またあの代表作であるおばけになってしまう絵本と重なる部分を感じました。

    もしかしたら、この絵本は、前作のママがおばけになっちゃったが賛否両論だったから、いのちを真面目にとらえようと軌道修正した絵本なんでしょうか?

    チューリップの花が咲くまでの間、子どもがずっと病気だったっていう描写自体も、10月に植えた球根が春になるまで・・ずっと子供が病気になっていたという設定でしょうか。

    最期の方で登場してくる時にはお部屋のおもちゃ一杯の中で布団で寝ている男の子。
    ちょっと風邪をひいて寝込んでいたかのような描写に見えます。
    この辺りが、ちょっと中途半端です。

    病気として捉えるのならば、チューリップが咲く時期などを考えてもう少し設定も考えた方が良いのではないでしょうか。
    描写が軽すぎます。

    チューリップが一生懸命咲くさまはとても良いテーマなのですが・・
    これだったら、チューリップの球根を植えた時に子どもに導入として読む気にはなりません。

    大人に対しての絵本なのかな?
    やはり今回も私的にはあまり・・・・な絵本でした。

    投稿日:2016/11/17

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    13
  • 文章がちょっと辛い…

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    文章で言いたいことをダラダラと書いていて、ちょっと読むのが辛いです…。
    ギャグと織り交ぜて、大切なことを伝えるというのはこの作者の特徴なのかもしれませんが、子供はどの程度ついてくるのかという気が。
    というか、かんたろうくんは一ヶ月以上も倒れていたって何!?今後はたぶん大丈夫なんでしょうけど…。おかあさんは何していたんだろう?この場合は代わりに球根に水あげてー。まあ実際子供が倒れていたら、球根どころではないか。

    投稿日:2016/11/15

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    12
  • 軽い涙

    絵本のなかには、作家が、自分の芸術性、子どもの心の理解をもって、真剣に、心血そそいで作られた上質なものがたくさんあります。
    そういう作家は、子ども向けだからと、手を抜くことはありません。子どもに与えるものだからこそ、真剣に、向き合っています。

    物語のプロット、言葉の選択、絵の質とも、子どもの心の栄養となるような、生きる力となるような絵本は、たくさんあります。

    同じ読むなら、同じ買うなら、もっと上質なものを…と、若いパパ・ママには心から、おすすめしたいです。

    投稿日:2017/10/16

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    8
  • 読む価値なし

    子ども向けだからといって、適当な設定と言葉で無理矢理に命の大切さを描こうとしていて、作者さんの子どもたちに対する愛情が全く感じられない作品だと思いました。

    突っ込みどころは多々ありますが、チューリップは秋に植えて春に花を咲かせること作者はご存じないのでしょうか?
    男の子はそんなに長い間病床に臥せっていたの?しかも家で?
    そんなに長い間ほったらかしにされた球根が花をつけることは不可能ですし、
    これなら放っておいても花は咲くんだと子どもたちは思うのではないかと心配になります。
    それに、チューリップは球根なので種はできません。

    子どもたちが読む本は、そのストーリーだけでなく、想像力をめぐらせたり、いろいろな知識を得られるものであってほしいと思っています。
    なので、孫には決して読ませたくない絵本です。

    作者さんには、もっと知識や文章力を身につけていただきたいと思います。

    投稿日:2018/02/20

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    3
  • よくわからないです。

    全ページ試し読みしました。
    感動作かと思い拝見しましたが、ふざけたようなセリフが多く感じました。
    もしかしてウケ狙いなのでしょうか?

    全体を通して読みにくい文章で話の内容が入ってきませんでした。
    花たちの言葉遣いも可愛いげがなくて気になりました。
    絵は親しみやすく可愛らしいと思います。

    私は子供には読ませたくないなと思ってしまいました。
    試し読み出来て良かったです。

    投稿日:2018/09/11

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    2
  • これはこれで学ぶこと多いです!

    前半はユーモア絵本として読むと笑えました。
    中盤はバラの言葉が何て意地悪なこと!
    そして終盤は,かんたろうとプーの再会に二人の言葉に感動しました。
    大変なことづくしだったけど,いきていてよかったと言えるプーは素晴らしいですね!
    賛否両論にある内容にも思いますが,終盤の言葉に☆5にします!
    バラの態度は嫌だったけど,人間社会も意地悪な人ってやっぱりいますものね。
    色々あるし色々な人もいるというのも子供だって知っておかなきゃ。

    投稿日:2016/11/29

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    2
  • 心に浸み込む

    人は自分だけがつらいと思いがちで、つらいことの方に気持ちが行きがちで、それを自分以外の何かのせいにしがちです。
    でもこの絵本は、チューリップやタンポポなどの登場人物をとおして、それはちょっと違う、と言っています。

    「幸せかどうかは自分しだい」

    ああ、そうだったなあ。

    私は、この絵本を読んでいるうちに、そう思えるようになりました。

    そして、最後の方でチューリップが言った、
    「いまさけたからすべてがこれでよかった」
    というセリフに、衝撃を受けました。

    小さなお子さんには最初はちょっと難しいかもしれませんが、何回か読んでいくうちに、少しづつ少しづつ心に浸み込んでいくのではないかと思います。

    投稿日:2019/02/07

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