山の中で静かに暮らしていた 母鬼とおにぼう
ある日 人間の討った鉄砲玉にあたり母鬼は・・・・
「人間を恨んではいけないよ 母ちゃんは 人間と仲良くしたかった らんぼうしてはいけないよ」そう言い残して死んでいきました
その言いつけを守って おにぼうは 村の子ども達と仲良く遊んでいたのに・・・・
人間の大人達は 鬼は 人間をとって食べると 子どもと鬼棒を引き離し・・・・
洪水の時 おにぼうを利用したのです
お母さんの顔を掘った 大岩を 人間の頼みで 洪水から守るために落として おにぼうも 落ちて死んでしまうのです
仲良しの子ども達は 大人に 「父さん達こそ 鬼だ」と抗議します!
子どもの方が 何が正しいか 何が悪いのかを知っています
このお話を読んで 大人のエゴを考えさせられました
優しく 悲しいお話に涙しました