「うみのなかでなかまさがし」 大人が読んだ みんなの声

いかにも外国の作家さんらしい、とてもカラフルな色使い。
カニの形が、一瞬ウーパールーパーに見えましたが、愛嬌があってカワイイです。
めくる仕掛け絵本は、うっかりめくったままの状態で閉じてしまうと、壊れやすくなってしまうので、注意が必要だと思いました。

うみのなかでなかまさがしの絵本は、もう誰もがめくりたくなるようになる心理をついた絵本だと思います。めくったあと、何となくアドリブで「やっほー」と「こんにちは」と海の生き物になりきれていいです。この絵本を買ったら、たくさんめくりまくりましょう！

　カラフルでにぎやかな海の中、いろいろな生き物たちがいます。みんな、いきいきしていますね。
　こんな楽しい海の中に、しかけがあって、同じ仲間をさがしができます。色や形のちがいを、覚えられますね。簡単なしかけなので、小さな子どもでも、ひとりで遊べそう。

　この絵本でいっぱいあそんで、海の中のいきものに興味をもってくれるといいなと思いました。

　

　

各ページに数箇所のめくりがあって、ペラリとめくるとさまざまな海の中の生物が隠れています。

一度に全部めくってしまうのではなく、１枚づつめくって、「どこに同じ生き物が隠れてたかな？」と遊ぶのもいいですし、とても小さなお子さんだったら、全部めくって「同じ生き物は、どれとどれ？」と遊ぶのもいいでしょう。

しかけはとても簡単ですので、対象は幼稚園の年少さんぐらいまでかなぁと思います。

見開きに複数のフリップがついていて、ちょっとした神経衰弱ゲームができます。他に探し絵遊びもあり、外出時に持ち運んで待ち時間などに楽しむのに良さそうです。
文章も少しあって、「タツノオトシゴの顔が馬に似ている」とか、なかなか楽しい。そういえば英語で「シーホース」って言うんだっけ、と一人納得。
内容、ボリュームとしては２〜３歳児におすすめです。

海の中の色々な仲間がかくれています。神経衰弱のようにめくりをめくって同じ仲間を探すのも楽しいし、何が隠れているのかなと予想しながらめくるのも楽しいです。海の中のなかまがカラフルに描かれているので海のなかまが好きな子にぴったり。○○はどこかな？と、探す問題をだして、さがしものをすることも楽しめそうです。