安野 光雅、レオ・レオニ、エリックカール、センダックといったアーティスト達の才能がいかにして花開いていったのか、幼少期に何に興味を持っていたのか、そして各々のアートに対する思い等が記されています。
見開きのページにはアーティストの作品や自画像、アトリエなども載っていて、見ごたえのある一冊です。
23人の中には、聞いた事のないアーティストもいたりして(絵本ナビでも作品の取り扱いがないアーティストもチラホラ)なぜこのセレクションなのだろう?と少し疑問に思いましたが、この本は元々アメリカで出版された物の翻訳版なのですね。
日本では知名度が低めでも、画力は相当な物を感じます。
世界を代表するアーティストの中に安野光雅さんが含まれている事が、同じ日本人として誇らしく思えました。