「のねずみくんのおはなし とんこととん」 大人が読んだ みんなの声

家にじっとしていないのねずみくんは、お隣さんが引っ越してきたことに気付きませんでした。
気付いたのは、忘れ物を取りに帰った時に下からの物音に気付いたから。

それにしても、ういんういんという音は、なんでしょうね。
最初はミキサーの音かと思いましたが絵には描かれていないですし、でも頻繁に聞こえるみたいですし。
絵本のテーマとは関係ないですが、無性に気になりました。

とても微笑ましい絵本でした。
知らぬ間に引越ししてきたお隣さん。お花を持って立っているもぐらさんのイラストが可愛いらしい！
下から音がすると思ったら、まさかのおとなりさんということで、嬉しいのねずみくん。
音を鳴らして、とんかたとん（またあした）ってやりとりが良いですね。

のねずみくんのシリーズ。
春のお花の咲いたさんぽや
のねずみくんのおうちの様子も気になる絵本です。
床下から聞こえてくるような、、なんだか楽しい音。
のねずみくんとのねみちゃんは音が鳴っているのを
発見しますが、それはなんと新しいおとなりさんでした。
おうちの断面図がとても楽しい絵本です。

とても絵が爽やかで自然が美しいので風景に見惚れてしまいました。ちょっと恥ずかしがりやののねずみくんですが、のねみちゃんを誘おうと思ったら、先に「あそぼ。」って、のねみちゃんに言われてました（笑）地下に引っ越してきたお隣さんのもぐらが花束を持って挨拶に現れました。地下に掘られたもぐらの家もとっても素敵な構図で考えてあるなあと感心しました。お隣さんと「とん　こと　とん！」と合図して、「とん　とんって、ノックしてお茶に呼んだり、散歩に誘ったり、生活に生きがいが出来てよかったと思いました。入り口もねずみくんの直ぐ隣に作って嬉しそうです。やっぱりお隣さんとの付き合いが楽しそうでよかったです。