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サイモンは、ねこである。」 大人が読んだ みんなの声

サイモンは、ねこである。 作:ガリア・バーンスタイン
訳:なかがわ ちひろ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2017年08月
ISBN:9784751528341
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 22
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8件見つかりました

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  • 似てるってあったかい

    自分は唯一無二と、思うこと。高いプライドはできるけれど、しんどいこともあるはず。誰かと似てるとわかった時のみんなの笑顔を見ると、これほど肩の力を抜いてくれることなのだと知りました。じゃれあってごろごろし、くっついて寝ている彼らの表情から、緩みきった安心感が伝わります。軸となるものを知り、似てるよねと互いに認め合うことで、凝り固まった自分を解きほぐせるのだと知りました。私はだれと似てるだろう。すぐにでも探したくなりました。

    投稿日:2017/11/23

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  • おもしろかった

    ひょうひょうとしているサイモンがかわいくて、おもしろいです。みんなそれぞれ違っているけれど、仲間ということが、楽しく伝わってきます。ユーモアあふれるお話です。そして、表情豊かな動物たちの絵がこれまた魅力的で、おもしろい絵本でした。

    投稿日:2024/11/26

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  • ネコ科の動物の比べっこ

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子23歳、女の子18歳

    この本は、どちらかというと科学絵本ではないでしょうか。
    タイトルが夏目漱石の「吾輩は猫である」みたいな感じですけど、物語っぽくはありません。
    ネコ科の動物の特徴をネコの「サイモン」と比べる形で上手に見せてくれています。
    短いですが、情報量は大きいと思います。

    絵も大きく見やすいです。
    4,5歳くらいから意外中高生でも楽しく見れるのではないでしょうか。

    投稿日:2018/07/10

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  • 素敵な仲間達!!

    わぁ〜っ
    皆さん☆5こですね!

    なかがわさんの訳の本って
    おもしろいからーと借りてみました

    おもしろい!!

    最初は、サイモンは小さい猫だから
    いじめられないといいけど・・・
    と、ちょっぴり心配しながら
    読み進めました

    だいたんな絵
    インパクトあります
    文章がなくっても
    その場面で、よ〜くわかります

    「仲間」と思われるそれぞれの動物の特徴と言い分
    なるほど!

    でも・・・

    サイモンが謙虚なのもおかしいです
    とにかく絵がはっきりしていて
    表情豊かで
    おはなし会で読んでみたいです!!

    投稿日:2018/01/16

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  • サイモン

    私は、ねこが苦手だけれど、サイモンのように毅然とした態度と強い意志を持ったねこがいるのを知ると心が揺らいでしまいます。表紙のサイモンの顔が大好きになりました。仲間だと知ったり認めるとじゃれあったりしてとても可愛く思えました。人間関係にも当てはめて考えると上手くいくかなあと思いました。

    投稿日:2018/01/03

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  •  ワガハイはねこ好きである。
     だから表紙の、大きいねこたちがちゃんと足をそろえているのに、サイモンのまえ足だけが内またなのに、一目でヤラれてしまうのである。
     そして表紙をひらくと、枝のうえでサイモンがちょうちょをチョイチョイしているとびらである。サイモンはまるっこいのである。サイモン、ちょっと太めか? このあたりでもうたまらくなって、レジに行くのである。
     家につき、気を取りなおして読みはじめると、やっぱりサイモン、各部がまるい。カリカリ食べすぎだろ、と思う。
     まるっこいサイモンは、大きいねこたちに「ぼくたち、にてますね」という。大きいねこたちは大笑いするけれど・・・。
     とにかくどのページも、ちっちゃいサイモンが不敵なのがすばらしい。ライオンのしっぽにじゃれたり、チーターにも負けずににらみかえす。まるいけど。
     でもね、サイモン、わたしはあなたの耳のうごきがいちばん繊細なんじゃないかと思うよ。
     というわけで、ねこ好きに超!おすすめ、サイモンである。

    投稿日:2017/11/28

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  • 違うところより、同じところを

    • 石猫さん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

    シンプルな色遣いと線により、ライオン、チータ、ピューマ、黒ヒョウ、トラ、そしてもちろんネコの特徴がよく描き分けられていることに感心します。
    大胆な構図も心地よいです。
    お互いが違うところを比べて競うより、同じところを見つけるほうがずっと幸せ。
    遊んだ後、重なって昼寝する彼らの姿がそう教えてくれます。

    違うところより、同じところを見つけることが大事。
    これって、この絵本のネコ科の子たちに限ったことじゃありませんよね。

    投稿日:2017/11/23

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  •  サイモンをはじめ 動物たちの表情に、すごく惹きつけられました。
     
     ネコ科の動物たちのしなやかな感じが、伸びやかな線で描かれているところも魅力的です。

     各ページの絵の構図、ページごとのメリハリもいいなぁ。

     そして ネコのサイモンが大きな動物たちに、「ぼくたち にていますよね」「それ ぜんぶ、ぼくも もってます」 「ちっちゃいですけど!」と、さらっと臆せずに言うところが、とてもいい。

     「そうか!」と納得したら、ちっちゃいサイモンを仲間と見なす大きな動物たちの柔軟性も さすがです。

     おしゃれでユーモアがあって、さらに可愛い!要するに、何もかもが良くって とても気に入りました。私的には満点。

    投稿日:2017/11/01

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