きんのねこ」 大人が読んだ みんなの声

きんのねこ 作:八百板 洋子
絵:平子真理
出版社:福音館書店
税込価格:\429
発行日:2006年11月
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,105
みんなの声 総数 22
「きんのねこ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • よくばりはいけません

    むかし、おじいさんとおばあさんが、しらかばの森のそばでなかよくくらしていました。その年は寒くて、小麦も野菜もほんの少しかとれませんでした。最後のパンを分け合って食べ終わった時、おばあさんがいいました。
    「もう食べるパンがありません。しらかばの木を切って、売って、パンを作る粉を買いましょう。」
    おじいさんが、翌日、しらかばの木を切ろうとした時、一匹の金のねこが現れたのです。しらかばの木を切らないでと頼み、そのかわりに欲しいものをあげるからと言うのです。
    家に帰ると、なんとパンを作る粉があったのです。
    ふたりの欲しいものはほんの小さなことばかりでした。それをきいた隣のよくばりなふたり…
    金のねこが出してくれたものは…
    正直に生きて、つつましく生きた方が良いとのことのようです。
    気になるのは、この金のねこの正体。背筋をぴんと伸ばして立っている表紙の絵からして、ただ者ではなさそうです。

    投稿日:2015/02/03

    参考になりました
    感謝
    1
  • ベラルーシのお国柄

    ベラルーシはロシアやポーランドが近隣にある国です  その国の昔話です
    貧しく明日の食べ物もない暮らしのおじいさんとおばあさん
    ある時 白樺を切って お金にして小麦を買うと出かけたおじいさんは 
    きんのねこにであいます
    白樺を切らないでほしい 変わりになんでも 願いを叶えてくれるのです
    すっとたったきんのねこは一体何者でしょう?

    欲のないおじいさん おばあさんに願いを叶えたきんのねこが 欲張りのとなりの屋敷の夫婦には 罰を与えるのです

    このようなお話しは どこの国にも良くあるお話しです

    人間は どう生きるのが良いのか 欲張らずに まじめに生きる
    優しさに こたえてくれた きんのねこ  
    神様の使いでしょうか?

    投稿日:2013/09/14

    参考になりました
    感謝
    1

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「きんのねこ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

ぐりとぐら / はじめてのおつかい / きんぎょがにげた / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / はらぺこあおむし / がたん ごとん がたん ごとん / いないいないばあ / おつきさまこんばんは

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

みんなの声(22人)

絵本の評価(4.61)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット