みずとは なんじゃ?」 大人が読んだ みんなの声

みずとは なんじゃ? 作:かこ さとし
絵:鈴木 まもる
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2018年11月08日
ISBN:9784338081610
評価スコア 4.78
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  • かこさとしさん最後の絵本

    かこさとしさん最後の絵本と聞いて、読みたいと思いました。
    みずの性質や役割を、身近な例で紹介しています。
    普段、当たり前に使っている水の大事さを、改めて実感するお話でした。
    水蒸気や氷に姿を変える特性を、「にんじゃ」や「やくしゃ」と例えているところが面白かったです。
    鈴木まもるさんのイラストも、温かくてとても良かったです。

    投稿日:2020/12/28

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  • (作)かこさとし、(絵)鈴木まもるとありますが、それだけでは表現できない共同制作された感を感じました。
    図鑑のようにつきつめすぎではなく、絵本という形で「水」についてわかりやすく表現し、説明してくれています。
    ページ数はやや多いですが、これだけの内容を考えると、よくこんなにまとめられたなたなぁという、感嘆しか出てきません。

    ナビの「鈴木まもるさんのインタビュー」も読みました。
    かこさとしさんのこれまでのいろんなキャラクターや、描かれてきた絵本の風景などが盛り込まれているので、すごく興奮して見つけながら読み進めました。
    特に、「みず」の性質を子どもたちに伝えるために、“にんじゃ”のようで、“やくしゃ”のようという表現を使われたのは、わかりやすくて、素晴らしいと思いました。
    読み聞かせに使うなら、小学校2年生くらいから高学年くらいまで楽しめるんではないでしょうか。

    投稿日:2019/09/29

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  • かこさとしさんの最後の作品です。
    不思議な題名ですが、読んでいけばその真意がわかります。
    水の役割について考察した作品です。
    かこさん独特の語り口がいいですね。
    たくさんの光景が立ち現れ、水というものを体感できると思います。
    晩年のかこさんの思いを支えた、鈴木まもるさんの的確な絵が素敵です。
    子どもたちが理解しやすいようにかみ砕いた展開がうれしいです。
    そして、水について理解した後、
    読者が行動できるよう導いてくれます。
    小学生くらいから、ぜひ読んでほしいです。
    別紙に添えられた編集レポートも興味深かったです。
    まさに、かこさとしさんの人間像が見えました。
    かこさとしさん、良い作品をいっぱい、ありがとうございます。
    合掌。

    投稿日:2019/02/27

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  • かこさとしさんの贈り物は 大変嬉しく思います

    水への思いや この絵本を作るにあたり  鈴木まもるさんと打ち合わせされている 写真 感動します!

    下絵を描き 水への思いを 大切に描かれこの絵本を贈って下さったことに 感謝申し上げます

    みずとは いったい どんな ものなのでしょう?
     
    科学的に 書かれていて 子どもたちにも 伝えてあげられます

    人間も動物たちも 60〜70%は水でできており 水がなければ生きられません 

    そして この地球上の 生物が生きられる仕組みも良く分かります

    この大切な水を 私達人間は 汚しているので  他の生物が 生きていけなくなっています

    そのことも  私達に しっかりと伝えて下さいました(改めて心に刻みます)

    水を大切に 守って下さい!  メッセージを寄せられています

    海の水を汚さないように 生きていかなくてならないと あらためて 思いました(毎日の 生活を考える事ですね)

    本当に 貴重な 贈り物を有り難うございました!

    私達は 子どもたちにしっかりと 伝えていく責任があると思いました

    皆さんも 是非たくさんの人に伝えて下さいね

    投稿日:2019/01/31

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  • ありがとう…

    • 楽葉さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     子どもの本のスーパースター、かこさとしが大人になったファンに託した最後?の贈り物…

     幼児を含む三兄弟の日常生活から水の性質、生物にとって大切な役割を絵解きしていき…後半では地球全体のスケールに広がっていきます。
     作者をリスペクトする鈴木まもるの絵が親しみやすく、成功していると思います。最後の見開き画面に描きこんだ陸海空400近くの生き物、キャラクターが見所です…

     この絵本はまず大人が読み込み、次に子どもに読み聞かせ、一緒に楽しみたいと思います。その際、読み手はテキストの流れを切ってでも中身を膨らませていきましょう…そして会話の中で<水>に対する理解が深まるのはむしろ読み手の方になるのではないでしょうか…

    絵を描いた鈴木まもるには<鳥の巣研究家>の肩書があり、その鈴木ワールド全開のページもお楽しみの一つ…でも、それはまた別な話…

    投稿日:2018/11/28

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