なまえのないねこ」 大人が読んだ みんなの声

なまえのないねこ 作:竹下 文子
絵:町田尚子
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2019年04月24日
ISBN:9784338261333
評価スコア 4.63
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みんなの声 総数 31
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  • よかった♪

    新刊絵本紹介メールを見て
    これは!
    と、すぐにリクエストして
    届きました

    きじねこのこっちを見上げる
    なんともせつなそうな表情・・・
    しかし、本物のねこみたい

    「なまえのないねこ」

    悲しいお話しなのかしら・・・
    どきどきしながら読みました

    見返しにいろいろな種類のねこ

    みんなそれぞれに
    ふさわしい名前
    おもしろいねぇ

    きじねこちゃんは、いつも小さく描かれて
    みんなのこと
    羨ましそうに見ています
    もぞこいなぁ・・・

    あ・・・

    この女の子は、パン屋さんのところに・・・

    そして、後ろの見返し?
    には、みんなに名前・・・
    タロー半分だし(笑

    読後、ほっこり

    う〜〜〜ん
    みんなキジねこちゃん(名前はネタばれになるから)
    のように、いいお名前つけてもらえるといいなぁ〜

    投稿日:2019/07/01

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    4
  • 名前が抱えるもの

    印象的な猫の作品が多い町田さんの絵ということでセレクト。
    表紙から、透明なグリーンの瞳が何かを語っているようですね。
    このネコが主人公。
    誰にも名前を付けてもらえなかった、ということで、
    近所の猫たちの名前を挙げながら、
    名前について考えるのです。
    そして、名前が抱えるものを悟るのです。
    そう、この視点、愛おしいです。
    幼稚園児くらいから、大人まで、感じてほしいです。
    見返しには、たくさんのねこたち。
    ちゃんと名前があるのですが、
    その名前の存在感が伝わってきます。

    投稿日:2019/07/31

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    2
  • なまえのないねこを読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりもホットな気持ちにさせてくれます。我が家の庭には時々、ねこが現れます。私はねこが大好きです。このお話に出てくる、なまえないねこがほんとに求めていたものを思う時、胸が熱くなりました。そして、なまえないねこを抱き締めたくなりました。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2022/07/26

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    1
  • 名前を呼ぶこと

    猫がとてもリアルに描かれています。
    低い目線からの描写が多いので
    自分も街を歩く猫気分に!

    しかし
    この本の本当の肝は
    「名前」
    名前のない野良猫は、
    名前が欲しかったわけじゃなくて
    名前を呼んでほしかったのです。

    あぁ
    大人にも、いろんなところで感ずるところのある話だと思います。

    投稿日:2021/12/07

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    1
  • 心あたたまる

    表紙のねこにひかれて読んでみましたが、すごくよかった! のらねこのねこ目線でお話はすすみます。のらねこの本当にのぞむものは何か・・・、感動しました。そして、やはり、町田さんのねこの絵は本当に魅力的!ひきこまれました。心温まる絵本です。 

    投稿日:2021/04/08

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    1
  • 本屋さんでカバーに佇むこの子を見て迷わずに購入。長い間独りで生きてきた猫、寂しそうで、でもとても愛くるしくて、どこか強い眼差しを持っていて。

    街中を歩き回った後の雨宿りのシーンが切なくて、「早くうちにおいで!」と思ってしまいました。
    でも、最後は安心できて良かったです。

    ずっと愛情を求めていたんだもの。目一杯幸せになるんだぞ。

    うちにも保護猫がいますが、少しでも多くの猫たちが優しい温もりを感じられる環境に身を置くことができることを切に願います。

    投稿日:2019/11/01

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    1
  • 心が温まります

    表紙絵のなんとも言えない猫ちゃんの表情。思わず取ってしまいました。ホントに可愛いです!
    名前のない猫が名前を欲しがっているのですが、大切なのは、本当にもとめていたのは、名前ではなくて・・・。素敵なラストシーンに心が温まりました。

    投稿日:2019/09/24

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    1
  • さて、どんな名前に?

    すみません、私は猫が苦手なのですが、こちらの絵本は猫のイラストもとても美しく本物のようで、猫好きさんにはとても可愛く思えるねこのお話に思います。
    野良猫であろう「なまえのないねこ」。
    どんな名前になるのでしょうか?
    読み手も色々名前を考えてしまうかもです(笑)。

    投稿日:2019/06/02

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    1
  • お幸せにね

    横浜市瀬谷区役所地域振興課の企画で『タイトルを探し出せ!』という本の謎解きイベントが行われていて、そのリーフレットには、著者名と本の一節が書かれていて、その本の題名を探すというなかなか粋な企画なのですが、その謎7が、竹下文子さんの本で

     そうだ。わかった。ほしかったのは、なまえじゃないんだ。
     なまえを よんでくれる ひとなんだ。

    とありました。竹下さんというとネコだよねと思いながら、ググると絵本ナビがヒットして、その一節が出てきて、そして無事に本の題名が『なまえのないねこ』と分かりました。早速、読んでみました。

    そうか、自分だけ名前がないというのは辛いものなのかもしれませんね。そして逆に、名前には色々な意味や思い、そして愛情が込められているものなのだと改めて気づかされました。私は、引用の節も心に残りましたが、公園のベンチの下で子猫が雨宿りしている時の寂しさを表すのに、

     こころのなかが あめのおとで いっぱいになる

    という表現がとても沁みました。寂しいってこういうことなのかもしれませんね。

    裏表紙の見返しのたくさんの猫とその名前もとてもユニークでした。猫好きにはたまらない絵本かもしれません。ちょっぴりせつなくて、でも最後がハッピーな本ですが、小さい子の心にもきっと響くことと思います。お薦めです。

    余談ですが、読後に私はフリーマンの『くまのコールテンくん』を思い出しました。この猫と女の子の関係が、コールテンくんと女の子の関係のように絶対になる気がしてなりません。メロン、お幸せにね。

    投稿日:2023/02/01

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  • ほしかったのは名前を呼んでくれる人

    竹下文子さんの文で、猫の絵が素敵な、町田尚子さんの絵。
    ノラネコが、自分には名前がないから、名前がほしいと考える。名前がある周りのみんなをうらやましく思う。ちょっと哲学的。ほしかったのは、名前でなく名前を呼んでくれる人 かぁ…。

    投稿日:2021/09/20

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