あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
みんなの声一覧へ
並び替え
5件見つかりました
こんな殺伐とした世の中だからこそこの本に出会えたことで、心を取り戻してくれる気がします 人間はいつから夜空を見上げることや草花と会話する心をどこかにおいてきぼりにしてきてしまったのでしょう 仕事に追われるサンディーさんは私たち生活に追われるものたちの代表のような人です きっかけはとげが刺さったことかもしれないけれど、痛みを癒しに変えるバラの力が勝ったのです まるでバラの香りがしてくるような、そんな心地い絵本です
投稿日:2011/03/17
『まいごのどんぐり』の松成さんの絵本だ!!と、リクエストしました。 バラの黄色とブルーの対比がなんともいえません。 サンディーさんの心が余裕がない時、の 空は「わたちたちがみているよ」といいました の文に、ハッ!!とさせられます。 最初は、バラは、「みてみて」って、思っているのに・・・ サンディーさんが変わると、バラの存在が文章では控えめに、でも、ページ全体に素敵に咲き誇っていきます。 ちいさい犬が次のページには大きくなり、椅子も増え・・・ サンディーさんの心の余裕が、こちらにも伝わって、バラとのいい関係も羨ましく思います。 心と時間の余裕の持ち方、相手を植物や物でも思いやる気持ちの大切さを、松成さんは伝えてくれているように思います。
投稿日:2009/12/22
誰もいない家で、ばらの木はお留守番。 ある日、男の人が引っ越してきました。名前はサンディー。 ばらの木は喜ぶのですが、サンディーは、忙しくて、その存在に気づいてくれません。逆に、ばらのとげにコートがひっかかって、怒りをぶつけられるのです。 空が、『わたしたちが見ている。』と声をかけてくれます。どんなに救われたことでしょう。 そして、黄色いばらの花は、やがてサンディーさんの人生にも寄り添ってきます。そして、素敵な結末… 花のある生活、花に心を寄せられるその余裕が、いい人生を与えてくれることに気づかせてくれたような気がしました。 厚みのある色彩感、異国を思わせるような庭の描き方に、浪漫を感じました。
投稿日:2009/12/19
美しい表紙に魅せられたのでこの絵本を選びました。黄色のバラの持つ高貴さと優しさにうっとりしました。幸福を感じられる絵本でした。バラの優しい心が主人公の心をだんだんと変化させていく様子が良かったです。文章もまるで詩のように美しく素晴らしいと思いました。最後の場面は特に幸福に満ちていて思わす私まで嬉しくなりました。
投稿日:2009/10/27
松成真理子さんのイラストに惹かれ、手に取りました。 ある家に引っ越してきた、サンディーさん。 仕事が忙しくて、庭のバラに気づきません。 急いでいるときに、バラのトゲに服を引っ掛けてしまい、思わずその鉢を蹴ってしまいます。 心の余裕って、必要だなと思いました。 バラが咲き誇るページからは、バラの香りがしてくるようでした。
投稿日:2021/01/10
件見つかりました
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / いないいないばあ / はらぺこあおむし / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / だるまさんが / ぐりとぐら / はじめてのおつかい
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索