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天の火をぬすんだウサギ」 大人が読んだ みんなの声

天の火をぬすんだウサギ 作・絵:ジョアンナ・トゥロートン
訳:山口 文生
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1987年
ISBN:9784566002708
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,349
みんなの声 総数 15
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  • ウサギという生き物の見方が日本と違う。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    この絵本を図書館から借りてきて読んでいたら、下の子が「なに?その本知らなかったの〜?」と、言われてしまいました。
    どうやら、うちの子の通う小学校の各教室に備え付けてある児童文庫に何冊かあるらしいのです。
    図書室の本は見ても、学校ボランティアで各教室の棚までは把握していませんでした〜。

    調べてみたら、北米インディアンに伝わる伝説を絵本にしたとか…。
    だから登場する『神様』の姿がインディアンなんですね〜。
    動物たちから見たら「火」を使う人間は神様だったのかな〜。
    それとも神話によくある、自分たちの知っている姿で神さまを描いているだけなのかもしれませんが……。

    神話・伝説系のおはなしなので、小学校中学年から高学年くらいにお薦めです。
    少し前に「うさぎのみみはなぜながい」というメキシコの民話絵本を読んだばかりですが、
    アメリカ大陸に点在していたインディアンたちにとって、“ウサギ”という生き物は、とてもしたたかで日本の昔話でいうところの”タヌキやキツネ”みたいな存在だったのかな〜と、感じました。

    投稿日:2011/09/15

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  • 火の起源伝説  北米インディアンに伝わるお話です

    昔  この地上に火がなくて どこもかしこも、寒かった時代
    山の上には火があった  天の人たちは火を持っていたが それをもらいに行くというお話動物たちは 寒いから 天の国から火をとりにいく
    のですが・・・
    ここで登場する うさぎ(一番賢い いたずらにかけては 王様だ)
    へ〜っ! うさぎが このお話のウサギはやはり賢かった
    ウサギの知恵 踊りを 天の人に教えるのです。(おもしろい踊りです)
    そして うまく、だまして 火をぬすむのです(ぬすむなんていったら 悪いみたいな表現ですが・・・)
     
    生きるためには 火は必要不可欠なものだったのです!
    ウサギの火を盗んだときの真剣さに 感動します! そして、ウサギを助けて リス カラス アライグマ シチメンチョウ シカ みんながリレーして 火を持って帰るのですが ドラマチックです

    そして 火を運ぶときに しっぽを焼いたりすすで黒くなったり 必死に守ったんですね!

    みんなの、 おかげで火は 地上にもあるようになり冬は暖かく 夜は明るく暮らせるようになるのです
    このお話は神話ですが・・・・・    
        
    人間もまた 生きていくためには火が必要です! そして 自然界から人間は助けてもらって 火を手に入れたと言うことにもなるのですね
    人間が生きていくための知恵でもありますね

    謙虚に 自然の中で生きていくための・・・
    良いお話でした 

    投稿日:2011/05/16

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    1
  • 火のありがたさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    北米インディアンに伝わる火の起源のエピソードを基にした作品です。
    昔、地上に火がなく、山上の天の人たちのみが持っていた火。
    それを動物たちが手にしようとするのです。
    賢いうさぎが画策し、火を盗みます。
    帽子の羽根に火を移して運ぶとは、大胆な発想です。
    しかも、その火は次々と動物たちにリレーされます。
    この連係プレーはお見事!
    そして、そのせいでしっぽが丸かったり短かったり、黒い模様があったり、と、
    納得の展開です。
    そこまでして火を手に入れたい、という想いが伝わってきて、
    改めて火というものの存在感に気付かされます。
    ステレオタイプ的に描かれたインディアンたちがやや気になりますが、
    素朴な伝説の精神が伝わってきますね。

    投稿日:2009/08/13

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    1
  • 自然を大切に思える民話

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    天の人から、火をリレーしてきたウサギの話です。

    ウサギが松脂を付けた火をかぶって走って他のどうぶつに渡す間に
    カラスが黒くなったり、リスのしっぽが丸くなったりという
    動物由来の伝説のようなストーリーも盛り込まれています。

    森と火と自然を大切にする民族のぬくもりがこちらにも伝わってきます。
    民話ベースのお話ですが、語り継がれているのに納得です。

    動物に興味を持ち、自然探索に出かけるころの年齢になったら
    ぜひ一緒に読みたい一冊です。

    投稿日:2013/03/27

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