「こんなときってなんていう？ おうちのなかで」 大人が読んだ みんなの声

おうちでのことば、ごあいさつですね。
おはようやおやすみのおうちでつかうごあいさつのことばと
ママに大急ぎで伝えなくっちゃのことばや、上手にできた時にほらほら！
なんていう？
色々な言葉をぴったりにつかえるよう、の絵本です。
ぴったりなことばが使えるといいですね。

友だちとの言葉での関わりを知らせたいときに、すごくわかりやすい絵本だなぁと思います。
イラストも可愛くて好きです。女の子の絵ですが男の子達にも読んであげたいです。
保育園児なら、言葉が出てきて友だちの存在に気付き始めた1歳半くらいから読ませてあげたいです。

朝起きてから、寝るまでの家の中でかわされるであろう「あいさつ」がたくさん登場します。
外でお行儀良くするためのあいさつは、家の中でどれだけ使われてきているかが出るもんです。
絵本の中の女の子が楽しそうに挨拶しているのを見ているうちに、見ている子どもたちも自然なあいさつが身につきそうです。

２００５年に出た、ハンドタイプの絵本ですが、絵もはっきりしていて、小さいお子さん、特に女の子が好んで手にしてくれそうです。

紙質はかなり分厚いものを使用しているので、小さなお子さんが持ち歩いて落としたり、しゃぶったりしても傷がつきにくいと思います。

お家に中で使うような、挨拶の言葉を描いたお話です。

「おはよう」等と生活の中で必要な言葉を、必要とする場所と必要とする言葉を同時に描いているので、子ども達に分かりやすいと思いました。
人とのコミュニケーション手段としての“言葉”を、この絵本を通して学ぶことが出来て良いと思いました。

言葉に興味を持ち始めた子ども達に、是非読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆