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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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ひとは なくもの」 大人が読んだ みんなの声

ひとは なくもの 作:みやの すみれ
絵:やベみつのり
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2020年04月23日
ISBN:9784772102476
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,503
みんなの声 総数 37
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大人が読んだ みんなの声から

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  • そうだよそうだよ

    「ないていいんだよ」というお話。

    しかし・・
    泣いていることを「泣く子は嫌い」という親が、今時いるのかと、
    そのことがちょっとびっくりだった。
    なんで泣いてるのかとか
    それはどうしたらいいとか
    一緒に考えないの?
    何事でも泣いちゃう子を育ててると、そんな言葉も出るのかなぁ・・。

    それでふと考えた。
    うちの娘は、小さいころからほとんど泣かないなぁ‥と。
    もしかして、あきらめちゃってる?
    がまんさせちゃってる?

    いろいろ考えて、反省もしてしまう母でした・・。

    投稿日:2020/10/26

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  • 私もよく泣きました

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    この絵本を読んで、私自身が泣いた経験をたくさん思い出しました。
    本当に悲しかったとか悔しかったとかで泣いた覚えもありますが、泣くだけ泣いてあきらめがついたり、泣くことで気持ちが前向きに変化したりしました。
    巻末の作者の言葉も含めて共感できる作品でした。

    投稿日:2020/10/26

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    1
  • いっぱいチャレンジして、いっぱい泣こう!

    なんて面白い絵本なんだ!と思って、何度も読み返していたら、作者がすみれさんと書いてあり、おや?と思ったら、なんとなんと1年生の作ったお話で、おじいちゃまが絵を描いて作られた絵本と知り、とっても感激しました。

    すみれちゃんが可愛くて、泣きなはれ泣きなはれ、とクスクス笑いながら読みました。一番笑ったのは、宿題をしなきゃならないのに、ランドセルを放り出してアイス食べながらテレビのリモコン持って言い逃れできない状況をお母さんに見つかって大泣きしてるシーンでした。絶対にすぐに見つかるやん!という状況でも、やりたいと思ったら止められないんですね。
    いっぱい泣く子はいっぱいチャレンジする子なんだなぁと応援したくなりました。

    うちの男の子たちもいっぱい泣きます。泣いてる子をつい抱きしめたくなるのは、成長している姿がうれしいからかもなって思いました。
    それから、こんな面白い絵本を作ってくれたすみれちゃんに会いたくなりました。ありがとうございます!

    投稿日:2020/10/27

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  • すみれはよくなきます
    こんな書き出しから お話が始まります

    ねこの はなが死んだら 泣く (わかるよ、 悲しいものね )

    お母さんに怒られたり 転んでいたいときも 泣くよね
    悔し泣き  嬉し泣き いろんな時 人は泣きます

    いいんだよ! 泣いても 
    私も 父が死んだとき 母が死んだとき 涙があふれて 泣きました

    子どもだけでなくても 大人も 泣いていいんだよ

    みやのすみれさんの 作者のことば読んだら 泣けてきました

    心の優しい みやのさん 
    泣くこと= 悪いこと   みっともない こんな社会風潮は こまりますね!(弱さを認める社会があってもいいよ)

    人は泣いたり笑ったりして 成長して生きているんですから

    この絵本を 子ども達に 読んであげたいと思いました

    投稿日:2020/05/19

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  • これはとても心地よいお話です

    私はこの本を読ませて頂いて、感動しました。これはとても心地よいお話だからです。私はこの本を読みながら、ひとはなくものというタイトルと共に、共感できるところがいっぱいありました。私もこれまで生きてきて、ひとはなくものだということを実感しています。誰でも泣きたい時は思い切り、泣いたらいいと思います。そこからきっと人生が見えてくるように思います。

    投稿日:2022/07/26

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  • 共感!!

    あっ!これ、いい!
    と、思ったら
    なんと、文章はやべさんの孫ちゃんが
    小学1年生のときに
    紙芝居で作ったものなんですって

    すごいです〜

    読んでいると

    「うん うん わかる わかる」

    ことばっかりです
    シンプルだけど
    本当のことです
    でも、子どもはなかなか
    言葉では説明できませんもの・・・

    でも、おかあさんは

    「泣く子、嫌い」って言うのです

    はい、世間一般そのようです(笑

    私も保育士をしなかったら
    「泣かないの」って、怒ったり(叱るじゃなくって)
    おろおろしてたかもしれません

    ま〜ず、子どもは、泣く、泣く(笑
    泣いていたかと思ったら、いつのまにか笑ったり
    喜怒哀楽が単純に表現できる子どももいれば
    う〜んと我慢している子もいれば
    親に遠慮して、親の前では泣かない子もいれば
    いろいろなパターンを見て
    勉強させていただきました(笑

    うちの義父母も
    「子どもは、泣くもの。泣いて当たり前」って
    おおらかでした
    この認識って、大切ですよね

    あ、でも、「こども」じゃなくて
    この作品の題名は
    「ひと」にしていますね

    「泣くことは人間にとっ必要なこと」って
    あとがきの題名になっています

    いやぁ〜、すみれちゃん!(主人公も作者も)
    すばらしいです
    もうすぐ、中学を卒業するようで
    あとがきも、とても素敵です

    「大家さんと僕」の作者の芸人で漫画家の矢部太郎さんの
    姪っ子さんにあたるようです

    投稿日:2021/01/16

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  • 親へのメッセージ

    泣き虫なすみれちゃんの泣くシーン、泣く理由を語ったあとの、「たくさん泣いちゃう私も好きでいて」というメッセージ。親向け絵本の要素もあって、最後はビックリしました。

    たしかに人は泣くし、それを咎める必要もない。それぞれの個性を受け止められる人でありたいですね。

    投稿日:2020/10/27

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  • お母さんへのメッセージ

    「なくこは きらい」「なんで そんなになくの!」泣き虫のすみれちゃんに、お母さんがかける言葉にはトゲがあり、読んでいて胸がちくんと痛みました。でもすみれちゃんが最後に主張する一言の力強いこと!泣き虫だけど、実は芯の強い女の子なのでしょう。それは、きっと愛情を受けて育ってきたから。
    もう一度読み返してみると、お母さんは、怪我をしたすみれちゃんに絆創膏を貼ってあげ、ゲームで負けて悔しがるすみれちゃんの事は優しく慰めてあげています。
    大丈夫。お母さんは、泣いているすみれちゃんの事だって大好きなんだよ。

    投稿日:2020/10/27

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  • 小学1年生のタイムカプセル

    小学1年生だったときに、作者が作った紙芝居が基になっていると知って、うるっとしてしまいました。
    この作品が出来た今年が、作者の中学校卒業の年と聞いて、またうるっとしてしまいました。
    しかも絵を描いてまとめてくれたのがおじいちゃん。
    作者自身にとっても宝物に違いありません。
    泣き虫って、とても繊細で心豊かな裏返しです。
    ストレートにそんな自分を受けとめられたら、とても優しい大人になれるはず。
    お母さんにとっても記念になる作品ですね。
    大人になったときに、どの様に振り返られるか、きっとその特は笑顔です。

    投稿日:2020/10/24

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  • 泣いて優しく強くなる

    泣き虫のすみれちゃん、すごく臨場感というか気持ちが伝わってくると思ったら、小学1年生のすみれちゃんが書いたお話なんですね。
    そうそう、泣くのには全部理由があって、泣いちゃいけない理由なんてないんですよね。
    うちの子たちも本当に泣き虫で、毎日もう何回泣いてるんだろう…と思う日もあります。でも泣くのって、心が強く優しくなるためには大切なこと。何かを乗り越える、小さくても心がチャレンジしている時だと思うんです。
    子どもたちには「泣きたい時には泣けるってとっても強くて格好いいなー、ママはすごいと思うよ」と伝えますが、大人もそうだと思います。泣きたい時には理由があって、それを表現できるってとても強くて格好いいこと。ひとはなくもの。泣いて成長するもの。そんなことを改めて感じた一冊でした。

    投稿日:2020/10/27

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