「だっこして」 大人が読んだ みんなの声

私も好きな村上康成さんの絵本作品なので図書館で借りてきました。

内容は、小さい子供のたこがお母さんたこにだっこしてというシンプルな物語です。

ちなみに、何故、お母さんたこが小さい子供のたこに抱っこできるのは、足が８本あるからであります。

朝食のときでも、お母さんたこがお化粧しているときでも、お母さんたこ洗濯しているときでもどんなときでも抱っこが出来るのです。それは、前途の通り、８本あるからです。

そんな、抱っこをして欲しいという気持ちの子供と色々な事をしているお母さんの二人の物語です。

皆さんも、親が子供を抱っこすると子供がうれしくなりますよね。そこで、抱っこして欲しいと思っている子供に読んであげるといいと思います。

また、この絵本は、親子の愛が伝わってくる絵本作品でもあります。また、親子との会話もこの絵本では表れていると思います。なので、子供と一緒に読むと楽しいと思います。

家族を大切にしている人にもお勧めする絵本作品です。

是非、読んでみて下さい。

子供はだっこしてだっこして言うけども「だっこしなくてもちゃんと守っているのよ」の言葉に、小さいたこなりに色々考えてお母さんの役に立つ行動を取っていたのが印象的でした。2人で力を合わせれば、色んな事が出来るね！

「だっこして　だっこして」と言われると凄く嬉しい私です。でも、一人の孫に言われるのは凄く嬉しいのですが、同時に言われるのは困るから、おかあたこのように、８本の足があったら便利だなあと思いました（笑）
二人までは、何とかＯＫなんですが、もう重くなったから、そろそろ無理になってきました。だから、おかあたこが凄く羨ましかったです。いつまでもいつまでも、「だっこして！」と言われたい私です。凄く幸せを感じた絵本でした。

「だっこして」
ちっちゃいたこは、いつも言っています。
おかあさんはいつも、抱っこしてくれます。
朝ごはんを食べさせながら、お化粧をしながら、洗濯をしながら…
だって、手が８本あるので、とっても便利なのです。

こどもの『だっこ』の要求には、いつもかなえてあげたいと思ってはいても、忙しいおかあさんは、なかなかできない時だってあるものです。
それに引き換え、たこのおかあさんときたら、手が８本あるから大丈夫。うらやましい限りです。
そんな、いつも抱っこのちっちゃいたこが、ある出会いをきっかけに、変わることができました。
子育てで大事なこと、それは『愛』だと思います。愛されることで安心して、どんなこともできるという大きな自信をもたせるのが、親の務めだと思います。

真っ青でもなく水色でもない表紙のすっきりする青色がとても素敵だなと思ったのでこの絵本を選びました。内容もとても素敵でした。タコは８本足があるのが本当に便利そうでちょっぴり羨ましくなりました。主人公はお母さんの事をとてもしっかり観察して自分もお母さんの役に立ちたいと考えて行動する所が素敵でした。主人公のお母さんの愛情表現なら絶対に心までしっかり愛が届くと思いました。私も主人公のお母さんの表現方法を真似したいと思いました。