きみとぼく(文溪堂)
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心や身体に傷をおった動物たちが安心して暮らせる場所「だれでも牧場」。そこで暮らすヤギのジャックと、片方の目が見えない馬、チャーリーの交流を軸にお話がすすみます。 なぜジャックが「だれでも牧場」で暮らしているのかは、はっきり描かれていませんが、いろんな場面から推測することができます。そういう、語り口の奥ゆかしさと、柔らかくて光に満ちた絵が「だれでも牧場」の物語を、心にスーッと届けてくれます。 優しくて、深くて、美しくて、考えさせられる、一冊。動物倫理について、子ども達と一緒に考える入口にもなると思います。
投稿日:2024/05/05
図書館のおすすめコーナーで見つけました。 牧場に、片方の目が見えない馬のチャーリーがやってきます。 いつも1人でいるヤギのジャックは、危なっかしいチャーリーが気になって仕方ありません。 実話を基にしたお話とのこと。 綺麗で優しく語られるストーリーに、うるっとしました。
投稿日:2020/12/26
こころに傷を負ったヤギのジャックと、目のみえない馬のチャーリーのお話。ジャックがはじめてチャーリーに声をかけたときのきもちが、つたわってきます。チャーリーを案内するジャックが、ほほえましいですね。少しづつジャックの傷も癒えていきそうです。あたたかい色あいで描かれた絵にほっこりします。翻訳文も読みやすく、しみじみしました。子どもから大人まで、おススメの絵本です。
投稿日:2020/11/19
目の不自由な馬のチャーリーと山羊のジャックの友情に感動しつつ、お話がハッピーエンドに終わったあとも、私はジャックの事を考え続けていました。 片方の目が見えないチャーリーを繊細な思いやりで支援しながら、ジャック自身はチャーリーの言葉を拒絶し、雨が降っても小屋に入ることのできないトラウマを抱えています。 それは片方の角が欠けていることと関係が有るのでしょうか? 虐待? いろいろな理由で保護された動物が集まる牧場だから、独特な環境なのでしょう。 それだから危機に陥ったチャーリーを助けるために結束も出来るのでしょう。 動物たちが小屋の中でひしめきながら眠る場面は圧巻です。 チャーリーもジャックも、それからもしあわせに暮らしたのでしょうね。 実話ということなので、もっと詳しく知りたいと思いました。
投稿日:2020/08/12
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