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スマホをひろったにわとりは」 大人が読んだ みんなの声

スマホをひろったにわとりは 作:ニック・ブランド
訳:いしだみき
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,518
発行日:2020年07月17日
ISBN:9784867160404
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,572
みんなの声 総数 41
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  • 大切なモノはー

    スマホ時代のあるあるなのかな(笑

    ケッコウ・コッケイ農場という
    ネーミング
    主人公は、ポップコーン!!
    が、まずはおかしいです(笑

    あらま、おせっかいなおばさま(笑
    自称「おともだちおもいすぎる」にわとり(笑
    確かに、度を越しています

    だって、ちょっと、皆さん迷惑顔しているような

    え〜っ、うしさんたちに
    うしの人形で、おはなし会ですって

    ところがスマホを拾って
    その反応に、周囲が見えなくなり
    現実の、今までの生活もしなくなり

    そして・・・!!

    人間社会にも通じるような
    「便利なモノには、要注意!!」

    そして、見えない大切なものを、見失うことないように・・・

    あ!また、人形劇してる(笑

    投稿日:2020/08/30

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  • 今の時代らしい一冊

    まず、タイトルにスマホという文字が入っているあたり、現代の絵本らしいなと感じました。
    また、原作は海外の作家さんでしたので・・それだけ世界各国でこどもたちのスマホを取り巻く環境に問題を抱えているのだなということも伝わってきました。

    スマホを持つ子どもも低年齢化していますし、親のスマホを巧みに操っている小さな乳幼児の姿を見かけることも少なくありません。
    小学校や中学でスマホに対する勉強会などが最近では行われたりしていますが、幼稚園などの子どもに対しても、これからはわかりやすく伝えていくツールが必要になっているのだなと感じました。

    にわとりのポップコーンが主人公で、絵もかわいらしく、小さな子どもでも楽しめるかなと思いながらページをめくりましたが、スマホに出会ってからの細かな描写は少し客観的で幼児には捉えるのがむつかしいかなと感じたので、小学生以上向けの絵本ではないかと個人的には感じました。

    投稿日:2020/08/18

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  • スマホの時代を生きていく子供達に

    日々進化していくネット社会を生きていく子供達に、スマホとの正しい距離感をどう教えていくか。これは、SNSなんてなかった子供時代を生きてきた親世代にとって、非常に難しい問題です。スマホを持たせなければ良いという単純な問題ではないはず。
    まずは自分自身が、スマホに釘付けになって、目の前にいる人を疎かにしていないか。虚構の世界に騙されていないか。個人情報を晒していないか。しっかりと見つめ直したいと思いました。

    投稿日:2020/08/18

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  • スマホしか見えてない

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    友達想いのニワトリが、スマホを持つようになって、どんどんスマホに依存していく様子が見ていてこわかったです。目の前に友達がいるのに、見ているのはスマホの画面だったり、スマホを見ていて危うく事故にあいかけたり。
    スマホはたしかにとても便利な道具です。ただし、使い方・使う場所・使う時間を誤らなければの話です。
    子どもがスマホに興味を示すようになってきたら、一緒にこの本をもう一度読もうと思いました。

    投稿日:2020/08/17

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  • 挨拶を嫌がる大人も多い中、日頃の人間関係が大事ということだろうか。
    現実の人間関係を思わせるところもあって、親切なにわとりが、スマホに夢中になっていく様子がリアルだった。
    子どもには刺激が強すぎるからかも知れないけど、「For WING DING THE CHICKEN WHO SURVIVED」も訳しておいて欲しかった。
    ルビがふってあるのが嬉しくもあり、残念でもあった。親にふってもらう楽しみがなくなるから。

    投稿日:2020/08/16

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  • 前半、主人公のポップコーンが「私は友だち思いのにわとり」「とびっきり友だち思いすぎる」と自分のことを語っていました。
    もしかして、親切の押し売りになっているのでは?と気になりました。
    スマホで繋がった友だち、実は危険な相手でピンチ!
    でも農場の友だちが、助けてくれてよかった。
    農場の友だちは、頼りになります。
    これからも、ますます友だち思いになるのかなー?

    投稿日:2020/08/13

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  • 子供に読んであげたい1冊。 受賞レビュー

    とても内容がイメージし易くて分かり易くて、これから子供が大きくなるにつれていずれ必要になって来るスマホの危険な部分、魅力的な部分が上手く表現されていて凄く良いと思いました。このような絵本は未だ見かけた事が無いので凄くこの絵本を読むと新鮮でした。

    でも新鮮なだけでなく、スマホを毎日見ている親にとっても為になる、というか考えさせられる内容でした。スマホだけでなくてもパソコンでも同じことが言える、そう思いました。

    確かにスマホは子供達にとっては画像でも動画でも何でも映し出してくれる魔法の箱に映るのかもしれません。ただ実際はそんな事は無く、何が待ち受けているか分からないんだよ、という事がしっかりとイメージ出来ると思いました。

    この絵本に出て来るにわとりは、初めは本当に友達思いですばらしいにわとりだったのに、突然のスマホの存在に大切な友達の事を放ってしまうように。

    この本1冊で子供に対するスマホの見方、そしてスマホに対する興味をもっと慎重に、考えるきっかけ作りになると思いました。

    本当に大切な物は何か。大切な物は実は身近に有るのに気が付いていなかったり、という事も有ります。目に見えない未知の物に興味を寄せるよりは、この絵本を通じて身近にいる大切な物に目を向けて見れるようになってくれたらいいな、と思いました。

    本当に親からはどうやって言えば良いか分からないスマホの怖い点、そして大人でも暇さえ有ればスマホ、になってしまっているようなスマホ依存症な大人に対しても、この絵本は上手く親に変わって子供達に伝えてくれ、さらには大人に対してもスマホをしている合間に自分の周囲ではどんなことが起こっているのか、スマホよりも他に誰か別の人が自分を必要としていないか、等色々と考えさせられてしまう内容になっていると思いました。

    今の時代に多くの親御さんたちに子供達皆に読んで聞かせてあげて欲しい、そんな役立つ、為になる1冊だと思います。とてもお勧めです。

    投稿日:2020/08/08

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  • スマホの相手は、、、

    にわとりのポップコーンは、いつも元気に農場の動物たちと、おしゃべりを楽しんでいます。そんなポップコーンがスマホを拾ってしまい、夢中になってしまいます。でも顔の見えないスマホの相手は、、、。スマホの楽しさや危ないことが、よくわかるお話でした。動物たちのいきいきとした表情がよかったです。最後のページ、ポップコーンがパペットを使っているのが、おもしろいなと思いました

    投稿日:2020/08/10

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  • 楽しくて深い、生きる道しるべ

    自他共に認める友だち思いのにわとり、ポップコーン。いつも友だちが喜んでくれそうなことを考えて動くポップコーンの姿が、とってもキュート!けれど、光る不思議な箱を見つけたポップコーンは、仲間の友だちのこともそっちのけで、その箱に夢中になってしまいます。
    不思議な箱の中の友だちこそが、自分にぴったりの友だちだと思い込んでしまうポップコーンでしたが、その身に危険が迫った時、危機一髪、助けに来てくれたのは、大切な仲間たちでした。助けてくれた仲間たちこそ、正真正銘、ポップコーンにぴったりの最高の友だち達!気がついて良かったね、ポップコーン!

    不思議な箱に夢中になって事故にあいそうになったり、寝不足になったり…。ポップコーンは、今の世の中、どこにでもいそうな私達の姿ですね。幼い頃から「人と話すときは、ちゃんと目を見て話しなさい」と、教えられてきた私も、今はスマホに夢中になり、余所見をしながら、おざなりな返事をしてないだろうか?大切な家族や友達と、きちんと向き合っているだろうか?ポップコーンの姿に、自分自身を振り返って考えさせられました。
    スマホはとても便利です。コロナ禍の今、スマホで会話ができることで、救われることも多々あります。けれど、便利な反面、正しい使い方をしなければ、大人でさえ危険に晒されます。子ども達を守るために、大人はしっかりと正しく導いてあげなければなりません。
    この絵本は、絵も可愛くて、お話も楽しくて、親子で気軽に楽しめます。そして、大切なことをさりげなく、しっかりと教えてくれる素晴らしい絵本だと思います。昔話に込められた先人の知恵が、今の世に受け継がれて語られているように、この絵本も、多くの人達に届き、読み継がれていってほしいなと思います。優れた絵本は、生きるための道しるべになると、改めて感じました。

    投稿日:2020/08/07

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  • SNSの楽しさと危うさ

    主人公は、農場でたくさんの動物と暮らす、友だち思いのにわとりです。
    そのにわとりが、不思議な光る箱を発見し、生活が少しずつ変化していきます。
    目の前に友だちがいるにも関わらず、SNSに夢中になっています。
    歩きスマホで、車にぶつかりそうにもなります。
    読みながら、自分も、このにわとりのようになっていないかと、ドキドキしてしまいました。
    小学5年生の息子も、スマホを欲しがる年頃ですが、手渡す時には、一緒にこの絵本を読ませなくちゃと思いました。

    投稿日:2020/08/07

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