「サンドイッチにはさまれたいやつよっといで」 大人が読んだ みんなの声

おにぎりさんには具が入ってて入れてもらえない具が、食パンに挟んでもらおうとやってきます。
関西弁でテンポ良く読めます。最初は割と定番の具がサンドイッチされていくのですが、次々やってくる具の中にはなんとスイカや大根まで！？
サンドイッチ大人気ですね。

おにぎりに入れてもらえずに悲しい思いをした具たちも、パンはみんなまとめて挟んでくれて、更には三角に切ったり、四角に切ったりと、要望をどんどん叶えてくれちゃいます。そう考えると、おにぎりよりもサンドイッチの方が遥かに包容力があるのかも。
たい焼きまで登場した時には「もう既に皮に包まれてるやん！」と思わずツッコミそうになりました。
読むと、パンに色々挟んでみたくなる絵本です。

おにぎりの具になれなかった色んな食材たちが、パンにはさんでもらおうとする楽しいお話です。
トマトやレタス、ハムやポテトサラダのような王道な食材から、たい焼き、タコ焼き、最後にはスイカや大根までやってきます。

サンドイッチも三角に切ったり四角に切ったり。
食パンのサンドイッチだけでなく、ホットドッグやハンバーガーを作ったり、バリエーションが豊かでどれも美味しそう！

関西弁が心地よく、読み聞かせも盛り上がること間違いなし。
最初は窓の外にいた猫ちゃんも、いつの間にかそばにいてひっくり返ったりしているのもツボでした。
スイカや大根も、どうやったらはさめるか？考えてみるのも楽しそう。
読んだらサンドイッチが作って食べたくなる、楽しい絵本です。

奇想天外ですが、美味しそうな身近なテーマで楽しめました。
もう最初のパン屋さんの場面から、ハイテンションで大騒ぎの状況が伝わってきました。
たい焼きとたこ焼きのサンドイッチを脳内味見してみましたが、まあまあいけそうです。
ネコが目撃している姿も面白かったです。

読んだ後はサンドウィッチ食べたくなりますよ?。
夜中にこんなやりとりがあったかもなんて思ったら楽しくてしょうがないですね！
ついでにこどもと苦手食材がここにいたらどんな話をするのか想像したら、食べてみたいとか都合のよい展開にならないかしら？と思っちゃいました（笑）。

おにぎりの具になることを断られてしまった「食べ物」たちが、閉店後のパン屋さんでサンドイッチになるお話でした。
とてもにぎやかなお話で、「こんなに楽しそうだと、具になることを断ったおにぎりたちが後悔していないかな？」と思ったくらいです。
楽しいお話でした。

レタスやソーセージ、目玉焼たちが、おにぎりたちのところに来て言います。
「ぼくら　おにぎりの　ぐ　に　なりたいなあ」
でも、おにぎりたちは既に具をはさんでいます。
それならと、具たちはパンたちのところに行き、色々なサンドイッチになりました。

食べ物たちが主人公のこの絵本、サンドイッチにはこんなに種類があるのだと、感動しました。
食べたことのないものもたくさんあって、今日のランチに食べたくなりました。

岡田よしたかさんがサンドイッチを描くのですもの、心して対峙します。
まずは、表紙絵のビジュアルに圧倒されます。
しかも、この題名はどういう意味なのでしょうか。
様々な具たちが、おにぎりの具になるのを断られて、パン屋さんに忍び込んでのストーリー。
意外にすんなり、スタンダードのラインナップが出来上がったところで、
やはり、事態はエスカレート。
サニーレタスのわがままも妙に納得です。
さらには、たい焼きにタコ焼き！？
団子にかまぼこまで。
関西弁のノリが、すべてをまあるく納めているような気がします。
ある意味、サンドイッチの可能性を見たような…。
幼稚園児くらいから、いろいろなアイデアが飛び出しそうです。

楽しいですね?。関西弁なところも、読んでいて楽しい！
いろいろな食べ物たちが、おにぎりの具にしてもらおうとおにぎりのところへ集まってきます。でも、すでにおにぎりには具が入っていて、具にしてもらうことができません。。
そこで、パンに挟んでもらうことに。
閉店後のパン屋さんに忍び込んだ食べ物たちが、パンに挟まって、いろいろサンドイッチが出来ていきます。
最初こそ、レタスやソーセージ、ハム、トマト、チーズなど美味しそうな定番サンドイッチという感じでしたが。。
段々とおかしなことに。。笑
でも、パンに挟めばみんなサンドイッチ！何でもありの展開に笑ってしまいました。

サンドイッチになにをはさんでもいいのですが、、。はさまれたい、いろいろな「ぐ」たちにわらってしまいました。なんでもアリなんですね。たいやき！？まで、はさまれたいなんて。断面映えのフルーツサンドは、おいしそう。関西弁のやりとりがたのしかったです。つっこみのようなネコのリアクションもおもしろかったです