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おしゃべりな毛糸玉」 大人が読んだ みんなの声

おしゃべりな毛糸玉 作:沢田 俊子
絵:小泉 るみ子
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2007年01月
ISBN:9784580800069
評価スコア 4.24
評価ランキング 23,602
みんなの声 総数 20
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  • 思い出いっぱい

    毛糸玉が、おもしろおかしくおしゃべりするのかな?と思って
    いたら、全く違ったお話でした。優しくて切ない気持ちになる
    物語です。

    昔、編んだものをほどいた毛糸玉、あまってしまった残り糸。
    そういったものには思い出がたくさんつまっているから、毛糸が
    いろんな思い出を語りかけてくるものなのですね。
    とは言え、編んだものをほどいてまた・・とか残り糸を使って、とか
    なかなかできない私です(編み物大好きですが)。ついつい、
    新しい糸を使って、新しいものを編みたくなってしまい・・娘が
    小さい頃に着たものは、お下がりとしていとこのちびっこに・・。
    娘の思い出も一緒に受け取ってもらうことにします(都合よすぎ
    ですかね)。

    投稿日:2016/12/20

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  • 心温まるいいお話だ…。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    私は編み物縫い物の類が一切出来ないのでおばあさんのように思い出がたくさん詰まった肩掛けを編む事も出来ませんが、旦那様が私のクリスマスプレゼントに編んでくれたマフラーを久しぶりに巻いてみるかな、といった気持ちになりました。

    投稿日:2014/12/01

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  • 寒がりで冬嫌いのおばあさんが、家にあるあまり毛糸で
    セーターを編もうと思ったら足りなくて肩掛けに。
    でもあまり毛糸をつないでつないで編んでいたら
    それぞれの毛糸の思い出があふれ出してきて
    楽しい気持ちになるんです。
    それがなんともあたたかいストーリーでした。
    その肩掛けをしていると、思い出が語りかけてくれるんです。
    いいなあ。すてき!
    おかげで、嫌いな冬も楽しくすごせたおばあさん。
    冬が終わるとまた毛糸をほどいて毛糸玉に戻します。
    ちょっと古臭い感じもしましたが、
    ほどいたりまた編んだりできて
    エコでもある編み物、寒い冬に読むにはぴったりでした。

    投稿日:2014/01/10

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  • 春になったら消える声

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子17歳

    冬から春に移り変わる頃に読むと雰囲気ぴったりです。
    山のふもとの一軒家に住むうめばあさんは一人暮らしなのです。
    寒がりのうめばあさんは、ある冬、あまりの寒さに、毛糸でセーターを編もうとします。
    家のあちこちから見つけてきた毛糸をつなぎ合わせて、やっと編み上げた肩掛けは、
    それぞれの毛糸に込められた思い出を蘇らせるのです。
    しかも、懐かしい人々とのおしゃべりもできたのです!
    でも、春が来て暖かくなると、その声は消えてしまうのですね。
    冬のアイテム、毛糸玉の造形が素敵でした。
    心がほっこり温かくなると思います。

    投稿日:2013/03/10

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  •  いつかゆっくり読みたいと思っていた作品です。

     山の麓の一軒家に一人暮らしをするうめばあさん。
     野菜やお花を育て、蔓で篭を編み、布でパッチワークも。
     お料理も得意なうめばあさんは、日々の生活になにやかや楽しみを見つけながら、毎日変わる山の景色を眺めながらのんびりと暮らしていました。

     寒がり屋なおばあさんは、冬が苦手。
     何枚重ね着しても暖かくなりません。
     そんなおばあさんが、ひらめきました。
     全身をくるんでしまえるような大きなセーターを作る事を。
     古い毛糸玉が少しずつ、でもそれをつなぎ合わせおばあさんの編み棒は動き始めました。
     
     ここから素敵ですねぇ〜。
     古い毛糸一つずつに思い出があって、おばあさんをその頃へ連れて行ってくれています。
     幸せそうに編んでいる様子が、ホントほんわかな気持ちにしてくれます。
     さらにジンワリしてしまったのは、完成品から聞こえる懐かしい人々の声。
     そしておばあさんは寒さを・・・。

     物を大切にする心が、おばあさんを温めてくれたんでしょうね。

    投稿日:2011/10/24

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  • 思い出のいっぱい詰まった毛糸玉

    おしゃべりな毛糸玉  タイトルのかわいらしさに惹かれました

    うめばあさんは 寒がり 冬になると 着ぶくれし毛糸玉のようになっているの(笑えてきます、 本当 うごくのも おっくうだわね)

    毛糸  いろんな 思い出のつまった毛糸を編んでいるといろんな 思い出が次々と現れるのです
    これは うめばあさんにしかわからない  思い出!

    かたかけを編むのです たからもの  うめばあさんだけの
    とっても しあわせ 

    このおはなしで うめばあさんの しあわせを おすそわけしてもらえました

    一人暮らしの うめばあさんは しあわせな 生き方しているな〜と思いました


    ものを大切にする心の あたたかさ 豊かさを 感じました

    寒い冬にピッタリのお話でした

    投稿日:2011/02/12

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  • エコですね

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    おばあさんが古い毛糸で編み物をします。
    そのうち、その古い思い出がよみがえってくるというお話でです。
    とても情緒的なストーリーだなーと思いました。

    古いものを大事にしながら、新しい作品が出来上がるのは
    今のエコの時代にぴったりですね。
    でも、子供にはこのお話の良さが伝わりにくいかな・・
    なので星一つ減らしました。

    投稿日:2010/12/23

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  • 毛糸の色

    表紙に登場する毛糸の色が様々な色が混ざり合っていて素敵だったのでこの絵本を選びました。物を作る楽しみと喜びを感じられる絵本でした。主人公が自給自足に近い生活で毎日を大切に生きている姿が素敵でした。思い出と共に編み物をする時間は充実していて御婆さんのうっとりする笑顔の描き方がとても素敵で感動しました。解いてまた編むという考え方が主人公らしさを表していてセンスを感じました。

    投稿日:2008/11/23

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