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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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おてがみで あいましょう」 大人が読んだ みんなの声

おてがみで あいましょう 作:木村 いこ 木村 セツ
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,485
発行日:2022年03月22日
ISBN:9784652204825
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 24
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  • くまの マルちゃんは おばあちゃんに会いたいのに 会えないのです
    おばあちゃんが送ってくれたリンゴで
    お母さんが焼いてくれたアップルパイの絵描いて 「おばあちゃんへりんご おいしかったよ! ありがとう マルより」
    ポストに投函しました
    おばあちゃん方 返事が届きました ステキな切り絵のアップルパイ

    サンドイッチ ハンバーガー 
     
    お友達のコンちゃんの顔(とっても上手に描けてるね)
    おばあちゃんからもらった 黄色いりゅうっくサック
    ところが 遠足の日マルちゃんは熱を出してしまいました・・・ 悲しかったことでしょうね
    こんなお手紙の交換はいいですね
    今の時代では スマホかな?
    おばあちゃんの家には マルちゃんの絵がきれいに飾られています
    こんな おなあちゃんとのお手紙で会いましょう 
    ステキなお話に ほっこりしました

    投稿日:2022/08/03

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  • ふたりになる。

    この世に電話が誕生しても、FAXが稼働しても、Eメールが開発されても、チャットが活発になっても、SNSが台頭しても、オンライン通話が当たり前になっても、朽ちることなく手紙は有り続けている。紙と鉛筆、或いはそれに相当するもの、そして「伝えたい」という意思があれば、手紙は誰にでも書くことが出来る。
    しかし手紙は、書いてから相手に届くまでに時間がかかるし、相手がすぐに読むとも限らない。そして相手が読んで、どんな顔をしたかも、そもそも読んだかどうかも分からない。手紙とは、究極のエゴなのだ。
    だが、だからこそ、手紙はその誕生から今までの長い時間、残り続けているのである。手紙という名の誰かのエゴが届くとき、何者にも変えがたい驚きと期待が胸を小さく炒ることを、私たちは知っている。今日もどこかで手紙が書かれ、誰かが手紙を受け取っている。
    「おてがみであいましょう」は、「ひっこししたくなかったなあ」「おばあちゃんとおしゃべりしたいな」と落ち込むくまのマルちゃんが、引っ越しで離れてしまったおばあちゃんと手紙のやり取りをする話である。引っ越しをしたことはどうしようもない現実で、おばあちゃんには簡単に会えない。手紙は所詮手紙であり、それらの根本解決にはならない。
    それでも、マルちゃんとおばあちゃんは手紙を通して、お互い元気になっていく。それは読者である私たちが、いつしかマルちゃんとなりおばあちゃんとなり、手紙の中身を楽しみにしていることに気付いた時に、証明されるのだ。是非ご一読頂きたい。特におばあちゃんの手紙は圧巻である。

    投稿日:2022/07/31

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    1
  • 温かい気持ちに

    引っ越ししておばあちゃんに会えなくなったマルちゃんが、リンゴを送ってくれたおばあちゃんにお手紙を出します。
    すると、おばあちゃんから素敵なお返事が届きます。
    電話やメールで簡単にやりとりが出来る時代に、こんな心のこもった手紙のやりとりはとても嬉しいことです。

    マルちゃんの明るく元気なクレヨン画と、おばあちゃんのちぎり絵のなんと素敵なこと!
    本物そっくりの美味しそうなアップルパイやハンバーガー、可愛らしいマスコットに思わず食べたくなるお弁当、一面菜の花の景色の美しさ・・
    ちぎり絵には新聞紙が使われていて、よく見ると文字が読めるのもなんともオシャレで味わい深いですね。
    しかもちぎり絵は89歳から始められたとか。何歳からでもチャレンジすることって素敵です。
    この絵本は実際の祖母の木村セツさんと、孫の木村いこさんとの合作とのことで、温かみのあるちぎり絵と透明感のある水彩画のコラボレーションが何とも素敵でした。

    おばあちゃんの部屋に大切に飾られているマルちゃんの絵や、最後コンちゃんたちと一緒に楽しそうにピクニックしている様子に温かい気持ちになりました。




    投稿日:2022/07/30

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  • 素敵!

    アップルパイやお弁当の絵がどれも美味しそうで、こんな素敵なお手紙をくれるおばあちゃんがいるなんて、マルちゃんが羨ましくなりました。と思ったら、なんとこの絵本自体が、実の祖母と孫による作品とのこと!夫婦の共著は時々見かけることがありますが、祖母と孫による共著はなかなかお目にかかることがないのではないでしょうか。しかし、企画の目新しさを売りにしているわけではなく、お話の内容も、絵も共に素晴らしい、心温まる一冊でした。

    投稿日:2022/07/31

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  • 幸せ運ぶお手紙 受賞レビュー

    引っ越しをして、おばあちゃんと離れてしまったくまのマルちゃん。
    おばあちゃんが送ってくれた、りんごのお礼を言いたくて、手紙を書くことにしたマルちゃん。
    それから、マルちゃんとおばあちゃんの文通が始まります。
    郵便配達のおじさんが来てくれるのを、まだかまだかと待っていた時間。郵便の束の中に、自分宛の手紙を見つけた時の喜び。
    子どもの頃のそんな情景を思い出し、私もマルちゃんと一緒に、ワクワクしながら、おばあちゃんからの返事を待ちました。
    そのおばあちゃんからの返事のちぎり絵の素敵なことといったら!
    返事を書いている時の、おばあちゃんの幸せそうな笑顔を思い浮かべて、こちらまで幸せな気持ちになりました。
    心のこもったお手紙をいただくと、ほんとうに、温かく幸せな気持ちになります。
    今はメールやラインでのやりとりが主流ですが、やっぱり手紙には、独特の良さがありますね。
    時間をかけて紡がれた絵や言葉にのせて、幸せを運んできてくれるお手紙。
    寂しかったマルちゃんも笑顔を取り戻し、友達もできました。
    これからもずっと、おばあちゃんとの、楽しいお手紙のやりとりが続くことでしょう。
    今度はどんな返事が届くのかな?
    マルちゃんと一緒に、楽しみに待っています!

    投稿日:2022/07/28

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  • 心のこもった手紙のやり取り

    くまのマルちゃんが、引越しで離れてしまったおばあちゃんと、絵手紙のやりとりをするというお話。
    いつの時代も、心のこもったお手紙のやり取りはいいものですね。かわいいクレヨン画も、おばあちゃんのちぎり絵も、どちらもとても素敵でした。
    こちらの作品は、実の孫と祖母のコラボ作品ということです。お話通りの温かい関係に、感激しました。

    投稿日:2022/07/28

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  • 素敵な関係

    • ピーホーさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    きつねのコンちゃんとおばあちゃんのお手紙のやりとりがとてもあたたかくてほのぼのしました。
    おうちでのことや園でのこと。お手紙を通しておばあちゃんに伝えるコンちゃんと、ちぎり絵を添えてお返事をくれるおばあちゃん。
    離れ離れだった2人がいつの間にか、読んでいるこちらも、すごく近くに感じられました。
    とっても楽しみにしていた遠足がお熱で行けなくなってしまった時には、とても残念な気持ちが伝わってきました。でも、どうにもならないこと、諦めなくてはいけないことって、実際小さな子にもありますよね。
    そんな気持ちをこの本の中では、おばあちゃんのお手紙が癒してくれました。
    離れた人とのコミニュケーション手段として、SNSやオンラインアプリなど便利な物がたくさんあり、手紙をやり取りする機会が、とても減っている中、改めて手紙の良さを感じました。
    それにしても、おばあちゃんのちぎり絵がとってもあたたかみがあって、素敵だなと思っていたら巻末の作者の紹介を見て納得です!!
    とっても優しい気持ちになれる素敵な絵本でした。

    投稿日:2022/07/23

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  • ぬくもりのある手紙

    読み終えたあと、何かじんわりと、あたたかい気持ちになりました。どうしてこんな気持ちになるのかを考えてみると、やはり主人公マルちゃんとおばあちゃんの手紙に託した想いが、よく伝わってくるからだと思います。
    マルちゃんの手紙にも、おばあちゃんの手紙にも、「ありがとう」という感謝の気持ちや、「会いたい」と恋しく思う気持ち、相手に元気になってほしいという気持ちが込められています。一通一通読むたびに、心があたたかくなるのを感じました。
    自分自身のことを思い返すと、こんなふうに誰かを思いやって丁寧にやり取りをすること、最近はかなり減ってきたように思います。何でもスマホで、早くて便利なものが良い、というわけではないのですね。
    また、もうひとつの見どころはおばあちゃんの素晴らしいちぎり絵。絶妙な色の濃淡を貼り分けた、その繊細さに驚きました。それでいて、絵本全体の可愛らしい雰囲気に、違和感なく溶け込んでいます。
    本を閉じる頃には、大好きな人の顔が浮かんでくる、素敵な一冊です。

    投稿日:2022/07/20

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    1
  • 新聞ちぎり絵

    少し不思議な題名です。
    表紙絵も、向かい合って絵の制作をしている様子ですが、
    クレヨン画とちぎり絵画?
    くまのマルちゃんは引越ししたてて寂しいようですが、
    おばあちゃんから届いたりんごをきっかけに、
    お手紙のやりとりをするようになるのです。
    マルちゃんがクレヨン画なのに対して、おばあちゃんはちぎり絵。
    これがとても精巧で味わい深い絵なのです。
    今どき、手紙でのやり取りって貴重ですから、
    こんな交流は愛おしいです。
    おばあちゃんの手紙は、マルちゃんの心情に優しく寄り添うもので、
    マルちゃんも少しずつ寂しさから前向きになっていくのですから、
    ほっこりとします。
    だからこそ、マルちゃんの返事もおばあちゃんへの気遣いにあふれた素敵なもの。
    まさに、マルちゃんの成長を見る思いです。
    実は、祖母と孫の合作だそう。
    物語のベースになる交流の原点を感じました。
    読後に表紙絵を見て、納得しました。
    そして裏表紙の後日談に嬉しくなりました。

    投稿日:2022/07/19

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  • 温かい繋がりですね。

    今の時代、メールはもちろん、Zoomなどのように画像と共に話せる機能もある時代ですが、こちらの絵本は手紙の良さがとてもよく伝わる絵本です。
    相手のことを想い、手間暇かけて書いて出す手紙。
    メールのようにすぐ届くわけでもないけれど、相手の顔が見えるわけではないけれど、そこの間(ま)に温かさがあるのも、また手紙の魅力の一つに思いました。
    「そろそろ届いたかな」と思う差し出し側、ポストを見て「あっ」と思わず嬉しくなる受け取り側。
    便利な現代だからこそ、そんな手紙の味わいを!と思える1冊に思いました。

    我が家の小学生の娘、他県へ転校した身ですが、前に通っていた小学校の友達数名と文通しています。
    色々な機能にも詳しい現代の子供たちも、逆に文通の新鮮さと温かさを感じているようです。
    相手を想って書く文章や絵、何て素敵なんでしょう。

    投稿日:2022/07/16

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