「くしゃみくしゃみ天のめぐみ」 大人が読んだ みんなの声

５つのお話　どれを読んでも　面白くて　日本の昔話を伝えていくことが　楽しいですね

松岡享子さんはいいお話を書いてくださいましたね

☆梅の木村のおならじいさん
　語りで聞きました　　おならの話ですから　くさいけれども
　なかのいいおじいさんとおばあさんの　人の良さがにじみ出
　ていて、そこに現れた　ズーイグルッペという奇妙なごぼう　　　　
　のような　動物が　願い事をかなえてくれるんです
　ホーホケキョのうぐいすの鳴き声と梅のにおいが　とっても
　いい香りを届けてくれる　お話に笑えました

他のお話も　ハクショーン！　いびきなどと　人間らしさがあふれているんですね〜
　
最後の「あくびあや太郎」の　のんきさとおお飯ぐらいの話も　おおらかで　いいな〜

お話を覚えて　語りで子供たちに伝えたいな〜　　　　

古風なイラストと、変わったタイトルに惹かれて手に取りました。
激しいくしゃみをするおっかあに始まり、天下一品のオナラをするおじいさんや、しゃっくりの止まらない男の話など、面白いお話が5つも楽しめます。
それにしても、くしゃみやオナラを題材にしているのに、けっして下品にならず、ハッピーエンドなのがすごいと思いました。

１冊に５つのお話が書かれている絵本です。
そのお話どれもが人間の生理的現象「しゃっくり」「くしゃみ」「いびき」「おなら」にまつわるお話です。
イラストは古風なものですが、反面、斬新で新鮮で面白いな〜と思いました。
いや〜と思う人間の生理的なことも、大事な役割を担っているってことですね！

よくお勧めされていたので気になっていて、
やっと在庫のある図書館になったので
借りて読もうと思ったのですが、
児童書で、絵があまりなかったので、
おそらく子どもたちには難しいだろうと勝手に思い
一人で読んでみました。

お勧めされるだけのことはあり、
面白かったです。

どの話もちょっと人から嫌がられるおならやくしゃみの話なんですが、ユーモアなストーリーについつい次はどうなんだろうと
一気に読んでしまいました。

下の子も小学生ぐらいになれば一回一話ずつ読んでもいいんじゃないかなと、今度子どもたちに読むのが楽しみです。

「知ってます？
おもしろくって、娘に勧めたら
おもしろい！！って、喜んで読んでいたんですよ
ゲラゲラのおかしいではなくって
くすっとするおもしろさですよ」
と、小学校の図書司書さんから薦められました

ほんとだ！
義母の病院の待合室で読んでいて
すずめの団体競技には
思わず笑っちゃって（＾＾ゞ

周囲から困った・・・と思われる
癖がある人物ばかりが主人公＼（◎o◎）／！
昔話？創作？
それにしても、おおらかといいますか
「負」と思われがちなことが
180度展開しちゃって
すごいことになっちゃう！
それも、またその経過がおかしい

さすが、松岡さんですね
本来は素話なんですかね？
「おはなし」の醍醐味を味わえます

じっくり読み聞かせにもいいのでは？

おもしろかったぁ〜！！

全部で４話が入っていて、どのおはなしもくしゃみやしゃっくりなど、自分ではどうすることもできないことが
大きすぎたり、いっぱい出たりで困っている人が主人公です。

でも、その特技（？）をいかして幸せをつかむのです。
だれでも出るものだから、とても面白く楽しく読めます。
子たちにうけること間違いなしです。
子どもって、好きですよね〜

高学年でも楽しく読めると思います。

表紙の絵がとてもきれいです。
そのシーンがおはなしになってますが、そこがとってもきれいな描写で、とっても素敵ですよ。