田島さんの表紙絵を見た途端、作品の中身が気になって図書館で借りてきました。
表紙絵もインパクトありましたが、この作品のラストシーンもなかなか印象的な終わり方で表紙に負けてない感じでした(*^_^*)。
おはなしは可愛らしく、春の訪れを感じさせてくれる素敵な物語でした。
残念ながらうちの子に見せたら、「……すごいね」と、驚いていました。
正直、良くも悪くもすごくインパクトのある絵だと思います。
個人的には“ふきのとう”は可愛らしくて好きな花なのですが、この作品を見た後で、本物のふきのとうを見たら、「ふきちゃん」の顔がわさわさ生えてるシーンを思い出して、ちょっと気持ち悪くなるかもです。
作者のこの作品への想いは伝わってきますし、内容は心にしみてくるいいお話なのが、
ここまで強烈に描いてしまうと、お薦めするお子さんたちの幅を狭めてしまっているかな〜と、いう気がしました。