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ハウルの動く城(1) 魔法使いハウルと火の悪魔」 大人が読んだ みんなの声

ハウルの動く城(1) 魔法使いハウルと火の悪魔 作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
訳:西村 醇子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1997年05月
ISBN:9784198607098
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 7
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  • ボリュームのあるお話

    映画は何度か見た事があったのですが…
    原作はかなりボリューミーでした。

    映画と同じ部分も、映画には出てこなかった部分も、読んで引き込まれます。
    私にはややこしく感じてしまうところがあり、1度読んだだけでは理解しきれなかったのですが、続編の2冊を読んでから、またこの作品を読んで、大満足の面白さをしっかりと理解しました。

    短期間で2周読んでも楽しめるお話ということです!

    最後のシーンではカルシファーの可愛らしさにときめきました。

    投稿日:2019/09/04

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  • 何度も読みたい

    ダイアナさんのお話の中でも、読みかけたら、もう止まらなくなるシリーズの一つだと思います。
    アニメも上手くできているなと思ったけれど、本の方が細かいところ理解しやすく面白いです。
    カルシファー、ハウル、ソフィーとマイケルの4人の生活が
    満喫できる内容になっていて、楽しいです。
    家の構造、面白さ、お台所の雰囲気、食べ物などを盛り込んだ内容なのも楽しいです。
    ハウルとソフィーは良いコンビです。
    ずっとけんかしながら仲良く暮らしてゆくのですね。
    そこにはいつもカルシファーがいます。
    いつ読んでも楽しい気分になれるエンディングです。

    投稿日:2017/09/16

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  • 読みだしたら止まらない

    映画になるよりずっと前から高い評価を受けて、多くのファンを持つ作品ですので是非ご一読あれ。

    登場人物がみんな活き活きして、本来生きてるはずない物までもが生命力に溢れています。
    人が変わったように弾けちゃったソフィ、いたずら好きのお茶目な火の悪魔、生真面目で苦労性なくせ抜け目のないハウルの弟子。そして27歳になっても落ち着かない色男ハウルに、可愛いところもある荒地の魔女。
    けっこう複雑な筋立てで、半分は分かったけど残り半分は予想もつかなかった。
    最後はおもしろかったよ。お腹が空いて、でもやめられずにパンをパクつきながら読んだ。
    絡まった紐がゆるゆると解けるように、今までの小話が全部繋がってゆきます。

    ライトファンタジーのようでいて実はテーマも用意されていて、だけどそれを読み取るか読み取らないかは自由よ、みたいな開かれたイメージでした。
    人によっていろんな楽しみ方、読み方が出来る1冊ではないでしょうか。私は二作目のが、より好きです。
    良質ファンタジー。

    投稿日:2014/11/25

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  • ジブリアニメの原作本

    めちゃくちゃ面白い!!絶対に買って読んで欲しい本です。

    アニメも面白かったけど、疑問が残るところもあったのですが、この本でなぞが解けました。なぜ荒地の魔女がソフィーを老人にしたのか、が一番気になっていましたがそれもこの本で解決!

    ソフィーの身の上話も詳しいし、アニメよりやはり深いですね。

    サリマンが原作では男性だったり、ソフィーの2人の妹の行動もなかなか面白かったり、、、絶対読んでいただきたいです。

    面白すぎて、途中でやめられませんよ☆

    投稿日:2011/04/19

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  • ハウルの動く城の原作です。

    アニメのほうとはだいぶ違います。
    私は本のほうが内容もハウルやソフィーのキャラも好きです。

    まぁ、一冊の本を2時間ぐらいののアニメに
    まとめるってことは大変なのでしょうね。
    だからそれはそれ、これはこれってかんじです。
    でも、アニメのハウルが一寸でも好きだった人ならば
    もっと好きになると思いますよ。

    読みやすいし、ストーリーも魅力的なので
    早く先が知りたくて、ついつい一気に読んでしまいました。
    おすすめです。

    投稿日:2010/02/01

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  • 夢中で読める一冊!

    映画化もされているこの作品。
    一般的には映画の方が有名でしょう。

    しかし、映画だけを見たのでは、このお話の本当に面白いところは分からないんじゃないかな〜
    と、この本を読んで思いました。


    映画には出てこない、細かい設定の数々。
    登場人物の過去や性格も、全てストーリーの大切な要素。


    どうしてソフィーはおばあさんにされちゃったのか。

    なぜ、ハウルは荒地の魔女と対立するようになったのか。

    カルシファーとハウルの間にあった出来事の真相。


    映画だけでは分からなかった、ハウルとソフィーを取り巻く全てがこれを読めば明らかに!



    何よりも著者の、ファンタジーの世界は、本場ならではのもの。
    謎だらけのお話、伏線につぐ伏線の嵐。
    しかし、その全てがちゃんと解けてお話はハッピーエンドへ。


    小学校高学年から大人まで、一生に一度は読んで損の無い作品です!!

    投稿日:2009/11/01

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