親しみやすい楽しい絵の絵本です。魔術師のような、手品師のような怪しげなおじさんが、森の中で帽子を売っています。動物たちが帽子を買いにやってくると、おじさんは「あなたに にあいのぼうしは きっとこれです」と言って、帽子を選んであげます。みんなは、大満足。
ユニークな楽しい帽子がたくさんでてきます。こんな帽子を思いつくには、頭が柔らかくなくてはね・・・!文章には、どんな帽子かは書かれていません。パラシュートのような帽子、懐中電灯がついた帽子、バナナの木がついている帽子・・・。考えたのは、文を書かれたますださん?それとも、絵を描かれた市居さん?どちらなのでしょうか?ちょっと、気になります。
私も帽子が好きです。日よけを兼ねてかぶります。でもね、よく、どこかに忘れてくるんです。お気に入りの帽子ほど・・・。帽子屋さん、私に似合って、そして、忘れない、落とさない帽子を売ってくださいな!!