「かばのブッキくん」 大人が読んだ みんなの声

アフリカのサバンナでいつものんきな　かばのブッキくん

夜に散歩していて　鼻の中に虫が一匹はいりました
ブッキくんはものすごい勢いで走りーー　　　やっと虫がとんでった〜　ああ良かった！
そしたら今度は大きな口の中に　木の実が　のどをつまらせ死にものぐるいのブッキくん　わあ〜　　かわいそう
苦しくて　大きな木にぶつかり　やっと　木の実はとびでた
ああ〜よかった　　　ホッとしましたよ

かわいいブッキくん　水の中で　人助け（魚助けかな？）

本当は優しい　ブッキくんなんですよ
かわいい顔に癒されます！
おくはらゆめさんのブッキくんは　優しくて　愛嬌たっぷりですね

アフリカのサバンナで暮らす「かばのブッキくん」の１日を描いたお話です。

カバが、夜行性であること、実は足がものすごく速いこと、小さな魚を口の中で守ってあげること・・・私も今まで知らなかった事を教えてもらいました。
また、「ブッキ」の鼻や口の中に入った異物を吐き出そうと、慌てふためく姿がとても面白くて、子どもがとっても喜んでいました。

面白い中にも、カバの知識が得られる本書は、お勧めです！！

小さい子向けの作品かな〜、と思いました。
図書館の新刊コーナーに会って、思わず借りてきました。
ほのぼのとした表紙絵のブッキくんが印象的だったからです。

しいていうなら、昔話のお約束のように、ブッキくんも3回は転げまわってほしかってす。
絵がはっきりしていて読みやすいので、小さい子向けのお話会とかにもいいかもしれません。

穏やかな主人公の表情が描かれている表紙が素敵だったのでこの絵本を選びました。主人公がとても優しくて愛らしいので楽しく読めた所が良かったです。奇想天外な事が起こっても真剣に対処する様子が良いと思いました。人の為に自分の事を差し出す主人公は本当にかっこいいと思いました。続編を読みたくなる絵本でした。