「ちゅうしゃなんかこわくない」 大人が読んだ みんなの声

　扉絵の『ヤダナ〜』っていう顔の男の子。
　嫌ですよね〜。注射は。
　息子も、昨年末インフルエンザの予防接種に行き、久々の注射器を拝み、目をギュッと閉じ、顔を９０度背け、痛みの洗礼を受けていました。
　
　「いますぐ、ここから　にげだしたい」という　ぼくの　きもちは　「にゅっ」と　からだから　ぬけだした。
　もう、最高の表現ですね。
　どの子もきっとこんな気持ちになったことがあるでしょう。

　登場するこどもたちの「ぎゃーん。」とか「ぎょえーん。」とか、泣き声のダイナミックなこと。
　申し訳ないけれど、笑ってしまいました。

　これを読んで、お子さんは「ちょうちょのちゅうしゃ」が気に入っちゃうと思います。

注射が嫌いな男の子の予防接種当日を描いたお話です。

大嫌いな注射をどうせやらなきゃいけないなら、”痛くない注射がいい”という気持ちが先走り、不思議な体験をします。
こんな風に痛くない注射なら、注射嫌いが治ってしまいそうです。

注射嫌いな子どもたちに一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

注射は、済めばどうということはないのですが、打つ前には

幾つになっても身構えしてしまう私です。

”ちくっ”として、たいがいは終わってしまうのですが、後で腫れて

きて痛い予防注射もあるのでやっぱり好きではないです（笑）

そんな気持ちがいっぱい感じらました。絵が楽しいです（笑）

痛くても、こわくても避けられない注射は
子供にとっては、とても心配なものなのですね。
この絵本を見ていると、痛いのは、かなり精神的な部分もあるのかな
と思いましたが、どうなのでしょう。
蝶々とテントウムシの持つ注射って、小さくて本当に痛くなさそう
ですね。
蝶々とテントウムシという発想が、とてもかわいくて、小さくて
ほほえましく感じました。

ぼくが注射をやり返すところがおかしくて最高です。
学校でみんなとする注射の前というのは何とも言えない雰囲気があったなと思いだしました。
注射が怖い子は少し勇気がもらえるかもしれません。