おはなしのたからばこワイド愛蔵版(22) ふたりでひとり」 大人が読んだ みんなの声

おはなしのたからばこワイド愛蔵版(22) ふたりでひとり 噺:桂 文我
絵:石井 聖岳
出版社:フェリシモ出版
税込価格:\1,415
発行日:2010年02月
ISBN:9784894325111
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,883
みんなの声 総数 46
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  • なんて、能天気やねん

    お風呂帰りの竹さん、いい気持ちで家に帰る途中、お侍さんの刀の試し切りにあい、体は真っ二つ!
    お気の毒、大変だ…
    でもね、とうの竹さんは、胴から上は用水桶の上にどっかり座って、通りかかった松さんにおんぶしてもらって家に連れて帰ってもらうのです。もちろん、足も一緒に…
    これからどうなるの?心配しましたが、きちんと働いて、特に問題なく生活していくという始末…
    なかなか面白い展開でした。

    投稿日:2015/12/10

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  • 落語のおもしろさ 

    これは やっぱり 落語できくのが一番でしょうね
    桂 文我さんの生の声で きいて見たいお話しです

    あり得ないことですが   胴とと足が別々になるとは・・・・
    胴は 風呂屋の番台  今時は風呂屋の番台の仕事も少ないでしょうが・・・・・なにしろ お風呂屋さんに行くことがほとんどありませんしね

    やはり 落語の世界は ちょっと大人の世界かもしれません
    ただ 絵本にすると 絵が入るので 子どもにも良く分かるのですね

    この絵本を読んであげるときは  ナンセンスなおはなしを  おもしろおかしくですね

    投稿日:2016/05/10

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  • おもしろい

    全頁試し読みで読みました。身勝手な侍に、胴から上と下の真っ二つにされてしまった、竹やんですが何事もなかったように、逞しく生きる姿にただただびっくりです。軽快な明るい会話の落語が面白くて楽しいです。こんなに明るく楽しく生きることも出来るんだと学んだ絵本でした。

    投稿日:2016/04/17

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  • オチまで面白い!

    侍に切られて胴で上下が分かれてしまった時にはひぇ〜とビックリ。でも、誰もビックリすることなく物語は続いていきます(笑)
    落語絵本とのことで、会話で物語が展開されているのですが、それが新鮮でとっても面白い! くすっと笑えるところもあり、子供も楽しめる内容だと思います。 最後のオチも最高に面白かったです☆

    投稿日:2015/12/08

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  • シュール…

    落語がもとの絵本だけあって、
    言葉だけで聞けばそんなに
    リアルではなくおもしろいかもしれませんが、
    絵で見るとなんともホラー&シュール!
    でも、石井さんののほほんとした絵で
    なんとなくほのぼのと見ることができます。
    オチにくすっと笑いました。
    落語って、ほんとうにおもしろいですよね。

    投稿日:2015/12/09

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  • ツッコまずにはいられない!

    これは、子どもが好きな話だろうなと思いました!

    いきなり侍に胴と足を切り離された男は、意外と冷静!
    まず、どうやって家に帰るかを考えます…。

    えぇー!受け入れ早っ!と、素でツッコんでしまいました(笑)

    結末はどうなるのだろう?と思っていたら…まぁーあっさり!
    足は足の方でめちゃ頑張ってるし(笑)

    主人公のポジティブさが潔くて面白く、とても清々しい一冊!
    子どもウケ間違いなしの絵本だと思います!

    投稿日:2015/12/07

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  • 落語の魅力

     体を真っ二つに切られるという とんでもない設定なのに、後からやってくる、このほんわかとした なんとも言えない笑いは、いったいどういうこと?これぞ、「落語」の魅力なのか!と感じました。きっと、落語には少しの「毒」が必要なのですね。「怖さ」「気味悪さ」がその後の あっけらかんとした笑いを引き出します。

     「笑い」を活力にし、生きる力としてきた民衆の知恵、したたかさはすごい。嫌なこと、つらいことがあっても、落語を聞いて「わはは」と笑い、気分転換したら、「また、明日から頑張ろう」と思えるのです。

     そんな落語を伝えてきた落語家、落語ファンの思いは、途切れず 今に伝わっています。そして、「絵本」という新しい形で、また伝わろうとしています。これって、いいな♪と思いました。

     石井聖岳さんの、ちょっと とぼけたような楽しい絵が、この落語の魅力を引き出していて、おすすめの絵本です。

    投稿日:2015/12/08

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  • 石井先生の絵が良かったぁ〜

    落語の楽しさここにあり〜っていう作品ですね。

    おはなしの初めに、エッ?って思いましたが、胴体から真っ二つに切られた竹さんと出会った松さんのおとぼけな応対、お咲さんののんきな様子に大笑い。

    石井先生の絵が良かったぁ〜、このお話にピッタリでした。

    それにしても、一人が二つの職業に就くっていう展開も愉快ですねぇ〜。

    投稿日:2015/12/02

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  • とっても楽しい

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    とても楽しく読めました.刀で切られて胴と足で真っ二つに切られてしまったのに,どこまでも能天気な竹やんには驚きです.そして周りの人たちも,「あらまあ」くらいの反応であまり動じてないところが面白いです.
    こんな目にあったら,私だったら悔しくて悲しくて仕方ないどころかそもそも生きてられるのかどうかもあやしいけれど,この本に出てくる人たちは底抜けに明るくて,見ていて爽快です.
    胴は胴でお風呂屋の番台の仕事につき,足は足で麩を踏む仕事を頑張っていて,一人の体で2つの仕事をこなせるので,なんと効率的なんだとか思ってしまいました.
    ついには足は,おならでしゃべることもできるようになりました.陽気な竹やんとおならでしゃべる足が語り合っている場面を想像するだけで笑えます.

    とんでもない出来事が起こったのに,終始明るくて楽しい,読んでるこちらまで元気になれる絵本でした.

    投稿日:2015/12/09

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  • ユーモアがありますね

    始めは怖いお話のようにも思いましたが、実際には怖いお話ではなく、ユーモアのある楽しいお話でほっとしました。
    二人で一人、とは上下の体があってこそ一人だということなのですね。
    いくら体は離れていても、心は一つ。
    本当に有ると怖い話ですが、本当にはありえない話なので、そこを上手く面白く表現していて良かったです。

    投稿日:2015/12/05

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