日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
ちょうおもしろい(フレーベル館)
超おもしろい、腸の世界を探検しよう!
みんなの声一覧へ
並び替え
8件見つかりました
キルルってなんだろう・・・?どうして筆箱の中に住んでるの・・? なぜ時々真珠のネックレスの上で寝たりするの・・? 男の子のつぶやきのようにこのお話は、語られます 50年前の約束を思い出したおじいちゃんによって、キルルとの出会いがわかり、そして別れが近いことも知ることに・・・ 手のひらに乗せただけで、言葉が伝わってくるって、どんな感じなんでしょうか・・・ 現代のなんでも見たもの聞いたものが優先されている私たちには、感じ取れないのではないかしら そんなことを思いながら、何度も読み返していくうちに、キルルの心が伝わってきました なぜ真珠のネックレスが恋しかったのか・・・・ キルルの思い、男の子の思いがわかりかけてくると、すべてを言葉に表さなくとも、読み手に作者の思いを伝えてしまう松成ワールドのすごさにまた感動した絵本となりました 優しいタッチの絵とともに癒されること間違いなしです
投稿日:2010/11/29
松成さんの絵本は おじいちゃんとの関わりが多く いつも、じ〜んと心に沁みます 「キルル」というネーミングもなんか惹きつけます キルルと一緒にいたいと考えますが でも、キルルのことを考える キルルにとって、1番いいことって・・・ カラフルな帽子を被ったおじいちゃんに 気付くの遅いよ〜と、つっこみを入れたくなりますが(^^ゞ 私も何もしなくていいから 筆箱?きれいな箱がいいかな? に、素敵なキルルが入っててほしくなりました
投稿日:2010/12/21
わらであんだふでばこのなかに小さなりゅう。 これだけで魅かれました。 おもしろくて笑える絵本ではありません。 松成さんの他の作品を知っていたので 何となく心にしみる系統だろうと察しはつきました。 おじいちゃんが50年も忘れていた約束。 キルルは何にも言わないで おじいちゃんの涙をひとつ もらって消えてしまった。 「またどこかでだれかの願いを 叶えているのだろうか?」 そのとおりだろうと私は思いました。 キルルは図鑑の竜のように大きくならず チワワみたいな存在で 人に寄り添って暮す愛くるしい竜なんではないかと。
投稿日:2010/11/11
真摯に見つめる主人公のまなざしの描き方が素敵だったのでこの絵本を選びました。主人公が竜との出会いを通してお爺ちゃんとの竜との関係も知っていく場面が余暇他です。竜の可愛らしい表情が心に残りました。淡い感じの雰囲気が主人公の心の中を表現しているようで気に入りました。
投稿日:2010/10/20
おじいちゃんにもらった わらで編んだふでばこ 中に不思議なものがいた 赤い目の小さなりゅうです キルルとないたのです ぼくは りゅうの事を図鑑で調べて りゅうは球を持っていることを知ります おじいちゃんに話したら 忘れていて 「とかげじゃろ」というのです・・・ ぼくは キルルのことが心配 何も食べません ある日 おじいちゃんは 子どもの頃のことを思い出したのです 南の国の旅で ひどい嵐に遭い 一人 あなの中にいた子どものおじいちゃんが 赤い目玉の 小さなりゅうと出会い りゅうの珠に 家に帰りたいと願ったら 家まで帰れた話を・・・・・ その時「50年たったら 思い出すという約束をしたのです」 おじいちゃんは約束を思い出し 自分が忘れていたことを 「ゆるせよりゅう」と涙をながして謝るのです キルルは涙の珠をかかえて・・・・ おじいちゃんとぼくは、キルルが自分のお家に帰れるように願ったのです 星空のなか キルルとないて 帰って行きました おじいちゃん 50年前の約束思い出せて良かったね! ぼくはキルルのこと50年たっても忘れませんように・・・・(キルルが好きだったのですね) ラストの良いお話しに 涙が出ます さようなら 松成さんの優しい絵が良いですね〜
投稿日:2017/03/10
50年前の約束をおじいちゃんが思い出すことが出来てよかったです。恩人のキルルのことを思い出して感謝の涙がキルルをやっとお家に帰ることが出来てよかったです。恩義はたとえ呆けてしまっても心の中には感謝して残っているものだと確信できたのが嬉しかったです。じわじわと心いっぱいに温かくなる画き方に感激する絵本だと思いました。人の優しさ、温もり、人情、義理が素敵に表現されてて感動しました。
投稿日:2011/08/06
ぼくが見つけたへんてこな生き物・・・キルル。 キルル キルル と、愛くるしく鳴く生き物は、 わに?とかげ? あっ!小さな火をふいた。 もしかして、りゅう? なんて可愛い生き物でしょう! ぼくでなくても、出会ってみたい! 竜のことを知りたくて、図鑑で調べるぼく。 そして、おじいちゃんにも相談。 すると、意外なことが判明。 それは、キルルとおじいちゃんの出会いまで逆戻ります。 困っていたおじいちゃんを助けてくれたキルル。 そこで交わした約束。 おじいちゃんは、ずっと長い間忘れていました。 ぼくに見せられた時だって、「とかげじゃろ」って・・・ (それはないでしょう!?)と、何度も読んだ私も、 キルル同様悲しくなりました。 でも、おじいちゃんは思い出しました。 おじいちゃんの流した涙の粒・・・水晶みたいなまるい珠をかかえて、 ぼくとおじいちゃんの前からキルルは旅立っていく。 いつまでも、一緒にいたいのに・・・ ぼくと同じ気持ちでした。 でも、ぼくの手のひらから、キルルの言葉が伝わります。 「家に帰りたい。」と言ったのでしょうか。 それとも、「助けてくれてありがとう。」と言ったのでしょか? それは、ぼくとキルルしかわからない会話だったけど、 きっと、心が通い合った瞬間だったのでしょう。 とても好きなシーンでした。 羨ましいと思いました。 素敵な出会いだけに、別れは悲しいもの。 切ないおはなしですが、何度も何度も読んでみたいと思いました。
投稿日:2011/06/09
不思議な小動物? わに?とかげ?竜? それは、キルルと鳴いた愛くるしい生き物。 おじいちゃんとの約束をひたすら待ち 耐えていた…。 なんともいじらしい。 忘れていたおじいちゃんが流した涙の粒を拾うと 旅だっていったキルル。 ボクの心にずっと残るキルルは、 きっと読者の心にも残るはず。 幻想のような、真実のような 霧に包まれた、なんとも心地よいお話です。
投稿日:2011/05/25
件見つかりました
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / おおきなかぶ ロシアの昔話 / よるくま / ぼくのまちをつくろう!
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索