ゴリララくんのおぼうさん」 大人が読んだ みんなの声

ゴリララくんのおぼうさん 作・絵:きむら よしお
出版社:絵本館 絵本館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年10月
ISBN:9784871101851
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 11
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  • ゴリララおぼうさんが似合います

    ゴリララのお坊さん姿がとてもよく似合っている表紙の絵に惹かれて選びました。通行人の動物たちもゴリララのお経を熱心に聴いているのに、横に籠を被った者が来てからはお互いが競争になってしまったから大音量にたまらないと思いました。きっと大騒音だと思いました。お互いに意識して負けまいとする気持ちが伝わってきました。読み聞かせたら、声を潰してしまいそうです!ついつい熱が入ってしまいそうです。
    「私は、誰でもない」と何回も言うだけあって嘘をついてないだけあって本当なんですよ。確かめる価値ありです!

    投稿日:2011/04/23

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  • 小さい読者さんにうけそう

     ゴリララくんシリーズ第3弾ですね。
     コックさんも市長さんも奇想天外なお話でしたが、今回も笑いました。
     
     今回のゴリララくんは、「お坊さん」。
     朱塗りの橋の上でお経を唱えていたら、虚無僧姿の籠をかぶった御仁が尺八を吹きながら近づいてきて、なんとゴリララ坊さんの隣に陣取りました。
     自分のお経が尺八の音色にかき消されてなるまじと、声高にお経を唱えると、尺八も負けていません。
     このバトルに疲れ果て、ゴリララぼうさんが、「あなたは、だれですか」と尋ねると、「わたしはだれでもない」という答え。

     「もしかしたら○○○ですか」と尋ねると、お隣の御仁の籠に○○○の顔が浮かび上がり、また「わたしはだれでもない」のなかなか哲学的な笑える答え。
     この問答が何度か繰り返され、籠に浮かび上がる様々な○○○に、だったら愉快だな〜、と思い読み進めました。
     そして、衝撃の結末に、目が点でした。
     
     しりとりの楽しさもあり、またこの二人のやりとりを見ているギャラリーの人々(動物たち)の台詞も愉快。
     特に子だぬき(子パンダ?)くんの台詞に注目してください。
     
     小さい読者さんにうけそうな、きむら先生のナンセンスワールド作品です。

    投稿日:2011/01/08

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