「まくらのマクちゃん」 大人が読んだ みんなの声

マクちゃん大変でしたね。
枕のマクちゃん無しでは、寝られないというたっくん。
いざ眠りに入ると、マクちゃんはたっくんと離れちゃっていたり、足に挟まれていたり、ふんずけられていたり。
普通の枕は、トホホで終わるんでしょうけれど、たっくんちの枕は、頭を乗っけてもらうと寝ている人と一緒に同じ夢を見られる枕なんです。

おとうさんの見た夢にフフフ。
おかあさんの夢にアハハ。
おねえちゃんの夢に、アラ〜イイナ〜。

何日も何日も夢を見られないマクちゃんに、アクシデントが起こります。
家族総出デ、マクちゃん捜しをする姿に、家族で大騒ぎっていいなぁ〜って、思いました。

さて、マクちゃんはたっくんと一緒に夢を見られたかな〜？

おやすみ前に読む絵本によいですね。
まくら達が会話をしているのが面白い絵本です。
今夜はどんな夢を見るのかな〜と思いながら目をつぶれそうな，そんな絵本だと思いました。
マクちゃんもたっくんと一緒に夢が見れてよかったよかった！

まくらがないと眠れない！とマクちゃんは愛されているなと思います。
まくらの上に頭がのっている時に夢を見るとまくらも人間といっしょに夢を見るなんて面白いですね。
私のまくらもなにか夢を見ているのかな。
娘のまくらは正直、どこかに飛んでっているのでマクちゃんのように夢が見れないことを嘆いているかも！？
寝相が悪いのも大きくなればだんだんおさまってくるかな。

まくらのマクちゃんが、たくちゃんもですが、とても愛おしくなりました。赤ちゃんのときからいつも一緒だから、たくちゃんは、マクちゃんがいないとねむれないんだと思いました。たくちゃんのお母さんが、お客様がいらしたときに慌てて押入れにしまうのが、ちょっと笑えました。マクちゃん、念願の夢がみられてよかったねって思いました。

枕も夢を見るなんて！
どうしよう、
使わないからってクッション代わりにしちゃったあの枕、可哀想だったかなあ・・・。

そんな事を思いながら、じっくりと読みました。

キャラクターたちの表情が、
とても個性的ですが妙に愛着が湧きます。

マクちゃん一家が、自分が見た夢を話す場面が面白いです。
こんな楽しい夢、見てみたいなあ。