「ラージャのカレー」 大人が読んだ みんなの声

美味しいカレーの香りがしてきそうな絵本でした。
ラージャの作るカレーはとってもおいしく、彼が作ったカレーの香りが街中に広がっていきます。
カレーの香りが空まで上がると、刺激的な香りのせいか、雷が鳴るほど。
読み終える頃には、美味しいカレーが食べたくなる絵本です。

カレーが大好きなので、気になって、読んでみたいと思いました。
暑い南の島のラージャが作るカレーは、ココナッツの入ったスパイシーなカレー。
ページから、カレーのいい匂いがただよってきそうです。
読んでいるうちにお腹がすいてきました。
冬に読んでしまいましたが、暑い夏に読んだ方が、雰囲気に合っていたかも。
夏にまた読みたいです。

みなみの島のカレー屋さん　ラージャ
ココナッツミルクに白身のサカナのカレー　おいしそう！
ピリ辛のカレーの臭いが漂ってきそうです。
ジャングル　川で働く人　バザールの人　お茶を摘んでいる人
みんなを励ます　ラージャのカレー
カエルの辛そうな顔が　かわいい！

そして　お話しは　雲の上まで
カレーのにおいはカミナリになるところがおもしろい

南の国のスコール　
雨の恵みですね

でも、ちょっと台風の大きな被害は困りますがね

ホッコリする絵本でした　カレー好きにはいいかも

カレーの出てくる本が好きなので、図書館から借りてきました。

南の島のラージャのカレーは人々を元気づけ、お昼を知らせます。
スパイシーなカレーの影響を受けるのは人や動物だけかと思ったら？！
みんなにまた活力を与えるスコールの原因が、ラージャのカレーだったなんて！
｢そうだったのか！！｣と感心してしまいました。
南の島の循環を見せてもらいました。
スパイシーだけど、爽やかな一冊ですね！

我が家で国松エリカさんといえば『フンガくん』と『はらぺこ横丁』のイメージが定着しており、
夫と子供たちはちょっと期待はずれ、みたいな事を言っていました。
おもしろい話を想像して読むとそうなるようです。

お家で作る家庭的なカレーより、
お店で食べる本格的なスパイシーカレーが食べたくなりました。

私は読んだら、活力が沸きました♪（＾＾）☆

カレーが登場するお話は結構ありますが、カレーの香りだけで雨を降らせてしまうカレーは、これまた珍しいです。絵本ならではの世界観で、面白かったです。
国松さんらしい洒落っ気のあるお話だな＝と、思いました。
ラージャのカレーは結構本格派でした。
活字は大き目でとても読みやすいです。絵もはっきりとしていて遠目が効くので、読み聞かせなどにもお薦めです。
読んであげるなら、４歳くらいから小学校の低学年くらいのお子さんにいかがでしょうか？