「ガスパール うみへいく」 大人が読んだ みんなの声

海の学校に行って、ウインドサーフィンを、習うことになったガスパールは、行きの電車で、女の子と男の子きょうだいと仲良しになります。
その二人と一緒のテントになった、ガスパールの楽しい学校生活のお話です。
小っちゃくて泳げないガスパールが、海でウインドサーフィンをすることになりますが、結局、プールで特訓です。
海に行く日は特別の浮輪をつけて、楽しそうです。
リサとガスパールのシリーズは、かわいいです。

確かに海って怖いですよね。私も、プールでは泳げても海では全く泳げません。なのでガスパールの気持ちがよくわかる。浮き輪が手放せないのもよくわかる。でも、ウィンドサーフィンに引っ張られるだけの度胸があるガスパール、素晴らしいよ！

ガスパールって泳げないんですね。
一生懸命、泳ぐ練習をするガスパールを応援したくなりました。
みんな最初は泳げない…たしかですよね。
うきわを使っているさまを見て娘も楽しそうにうきわを使っているなーと思い出しながら読みました。

今の季節にぴったり！
すぐにでも海に行きたくなってしまう、さわやかな絵本です。

「ぼく　すいえいなら　じしんがあるけど　ウインドサーフィンは　はじめてなんだ」といったお友達に、「じゃあ　ぼくと　おんなじだね」なんて得意げに答えていたガスパール。
実は、まるっきり泳げないとわかったときは、がく〜〜っと力が抜けてしまいました。笑
かっこつけないで、正直に泳げないと言えることも、すばらしいこと。
ビート板を使って、みんなで泳ぎの特訓をしているシーンは、とても可愛らしくてイキオイのある、涼しげな絵になっています。
ガスパールのうきわのオチも本当にかわいい！

海やプールに行く前はもちろん、水に入り泳ぐことをちょっと苦手に感じてしまっているお子さんにも、読んでもらいたいなぁと思いました☆