オオカミくんは、ホットケーキが食べたくて、作ろうとするのですが・・・ 本もすらすら読めないので ブレーメンの音楽隊引退のオンドリさんに聞くのですが、ピシャリと断られて
時間をかけて本を読むのです。 やれば出来るジャン!
人に頼るのでオオカミくんはなんて 何も出来ないのかとおもいきや
そんなことないのが分かります
赤ずきんちゃんや 三匹の子豚が出てくるのですが 怖いんです。
なぜ? このように描かれているのかな?
お話が違うような気もしますが 人は 案外自分のことばかり考えていて 相手のことは考えていないものなんだよと 作者は言っているのかしら?
結局 オオカミくんは人に頼らずに自分の力でホットケーキ焼いたのです。
ここまでは優しいオオカミくん しかし 登場人物は みんな意地悪に描かれていて、 おちが 怖いんです
騙されたな〜 オオカミくんに
ガツガツ! バリバリ ムシャムシャ モグモグ!
この擬音の意味!
いろんな 感想があって 絵本としては お奨めできませんという意見もありましたが・・・・
ひとりっきりでね。このことばが なんども なんども出てきて ここに 作者の絵本に込められた意味があると思えました
しかし ひとりっきりでねは ちょっと 淋しい気もしましたね〜
オオカミは満足そうな顔していましたが・・・
いろいろ考えさせられる 絵本でした。
読む人の気持ちもいろいろだとも思いました。