話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる
新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ

ジェインのもうふ」 大人が読んだ みんなの声

ジェインのもうふ 作:アーサー・ミラー
絵:アル・パーカー
訳:厨川 圭子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1971年03月
ISBN:9784034042304
評価スコア 4.79
評価ランキング 451
みんなの声 総数 47
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

10件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 小さな頃の思い出の絵本です

    私が小さな頃、自分のにおいがしみついた汚れたタオルを離せない子どもだったようです・・
    そんな私にぴったりだと母が購入して読み聞かせしてくれたのがこの絵本でした。

    当時の私には多分、ストーリーを理解するまでもなく、ただただジェインが大事そうに毛布を握りしめている姿に親近感を覚えていたように記憶しています。

    この絵本のことをすっかり忘れていたのですが・・大人になってからこの絵本をずっと見てたよね?と母やきょうだいに言われ、また読みたくなりページをめくりました。

    きっと、当時私は2歳、3歳くらいだったと思うのですが、この絵本を読むと、不思議と当時の記憶や風景が蘇りました。

    お姉ちゃんになって、どんどん毛布もいらなくなっていっても・・なぜかずっと持っていたい。私もジェインと同じ気もちでずっといたようです。
    文章はきっと長くて・・でも時々出てくる白黒のイラストの中に赤の毛布のコントラストが印象的でした。

    最後の結末もちょっと切ないような気持ちを当時の私は抱いていたのも思い出しました。

    わが子にはこれほどに長い絵本は読み聞かせしたことがなかったように思うのですが・・幼いころに読み聞かせしてもらった記憶がこんな形でおもいだせてとても嬉しい気もちです。

    投稿日:2023/05/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 女の子の成長

    • げがんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子5歳、男の子2歳、男の子0歳

    ジェインの赤ちゃんの頃から小学生低学年くらいまでの成長の様子を、お気に入りのピンクのもうふとともに描いています。
    ジェインは赤ちゃんの頃から、ピンクのもうふがお気に入り。それさえあればご機嫌で、安心することができました。でも、ジェインは日ごとに成長する一方で、もうふは擦り切れ、やぶれて小さくなっていきます。どんなにボロボロになったって、ジェインには大切な宝物。手放すわけにはいきません。ところがある日、小鳥がやってきて…?!

    ふわふわのピンクのもうふが本当に気持ちよさそう。私もこどもの頃、タオルがお気に入りだったので、共感するところもあり、とても面白かったです。女の子の成長する様子が瑞々しく描かれています。

    投稿日:2021/02/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 成長するとはこういうこと

    娘が小さい頃、好きだったお話です。
    ジェインは赤ちゃんの時からピンクの毛布がお気に入りでした。
    その毛布を「もーも」と呼んで、肩身離さず大事にしています。
    どんどん成長していくジェインと、どんどんボロボロになっていくもーもの対比が素晴らしいです。
    成長するとはこういうことだなと、読むとすんなりと感じられる温かなお話だと思います。

    投稿日:2020/10/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心の成長と大切なもの。

    翻訳物の「アメリカのどうわ」です。
    訳されている言葉なので、
    お話としては淡々と流れているような気がしましたが
    内容は奥が深いと思いました。
    来年はもう 60歳になる私ですが
    私自身も 小さい頃にジェインと同じように
    大切な布のようなものがあったことを
    覚えています。
    ぬいぐるみであったり 毛布だったり、
    なぜか手放せない心のよりどころ、
    安心感が得られるもの、大切なものを持つことがあると思います。
    特にない。。という人もあると思いますが。
    ジェインとその両親。ジェインの成長、
    大切な毛布はどうなったのか、
    読み終えて とても印象に残る児童書でした。

    投稿日:2017/11/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 自分で納得して

     うちの子も、ジェインほどではないのですが、短い間お気に入りのバスタオルがあったなと、ほほえましくなりました。
     ていねいに描かれた絵から、ジェインの気持ちがつたわってきます。ピンクの毛布は、どんなにボロボロになっても、大切な宝物なんですね。

     大好きな毛布を、自分で納得しててばなしたジェイン。よかったなと、ほっとしました。
     子どもの成長がよくわかる絵本、じっくり読みたいと思いました。

    投稿日:2014/03/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心の中に

    幼年童話に最適な文章とテーマだとおもいました。わかりやすいので読みやすいです。大切にしている毛布がピンク色なので読んでいてもどこにあるのか分かります。絵もとっても動きがあって素敵ですね。大好きなものは何歳になってもお気に入り、すこしづつ気持ちの整理がついてすこしづつ大人になっていくんだなと思いました。自分で自分の心を整理して決断するって簡単なようで難しい!一歩すすんだ子どもの成長を感じる本です。

    投稿日:2014/02/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • さびしいけど、うれしい

    ジェインは自分が赤ちゃんのときから使用していた「ピンクのもうふ」だ代のお気に入り
    成長してもうふがぼろぼろになっても手放すことができません
    こんな思い、大人は忘れてしまったかもしれませんが、幼い頃経験した人はたくさんいるのではないでしょうか・・・
    お気に入りのタオルとか、今だに幼稚園に持ってくる子どももいます
    このお話は時間をジェインの成長に合わせてゆっくりゆっくり進んでいきます
    そこが少しずつ赤ちゃんから幼児へ、幼児から小学生へと自分を見つめる時間と重なります
    お気に入りのもうふが、すべてことりの「巣」になったときに「ちょっぴりさびしいけど・・・・・・うれしい」という表現がしっくり来ました
    小学校低学年からお勧めです

    投稿日:2012/07/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 可愛らしい喜怒哀楽の一瞬の表情

    図書館で懐かしい表紙絵を見てびっくり。
    劇作家アーサー・ミラーの初の児童書。
    ジェインは、ピンクの赤ちゃん毛布と一緒に育ちます。
    何をおいても、この毛布がなければご機嫌が悪くなっちゃうくらい。
    入眠儀式だけではなく、こだわりとも言える執着ぶり。
    少しずつ成長していくジェイン、ボロボロになっていく毛布。
    小さな端切れになっても、手元におこうとするジェイン。
    乳幼児期から児童期にみられる家庭での光景ですね。
    断乳と同様、苦労されるお母さんが、多いようです。

    ジェインは、とても良いタイミングでこの毛布とお別れできました。
     
    おとうさんの
     「…ジェインが もうふのことを おもいだすと 、もうふは、また、ジェインのものに なるんだよ。」
    の素晴らしい言葉が、胸を打ちました。

    絵が、赤ちゃんの可愛らしい喜怒哀楽の一瞬の表情を良くとらえていて、素敵でした。
    いつまでも可愛らしいままの乳幼児でいて欲しくもあり、一日も早い成長をと願う気持ちも親にはありますよね。 
    わが子の乳幼児期を思い出し、感慨深く読みました。

    投稿日:2009/10/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 懐かしい!!

    読み聞かせの本を探しに行った図書館で見つけ、懐かしくてつい手に取ってしまい一気に読みました。
    子供の頃読んだ本です。
    ピンクの毛布を通して一人の女の子の成長を綴った物語。
    題名も作者も覚えていなかったんですが、この絵は記憶に残っていました。
    偶然の再会、とてもうれしかったです。
    いつか子供にも読ませてあげたいなぁ。

    投稿日:2008/09/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大好き☆

    • パセミさん
    • 20代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    初めて自分で読んだのが小学生の頃でした。
    小さい頃からずっと家の本棚にあって、何度も何度も母に読んでもらっていたとっても大好きな本です。
    今4歳の娘は幼稚園入園までくまのぬいぐるみが手放せず、どこへ行くにも何をするにもずっと一緒でした。おじいちゃんの家に忘れただけで泣いて怒って・・・おじいちゃんが夜中に届けてくれることもありました。
    それが妹が生まれ幼稚園入園が決まった頃、急に持ち歩かなくなりました。何でかなずっと思っていましたが、娘に聞いてみると「○○ちゃんはお姉ちゃんになったから。○○(妹の名前)のおもちゃを持ってあげなきゃいけないの」と、妹のオムツや哺乳瓶・絵本を自分のバッグいっぱいにつめていました。教えたこともないのに、まだまだ自分が一番でいたいはずなのに・・・。
    この本を改めて読んで、ジェインと娘が重なって成長することってすごい!!ととっても嬉しく、すこしずつ離れていく子どもたちをもっと愛していこうと思いました。

    投稿日:2008/07/29

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「ジェインのもうふ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / ねないこ だれだ / わたしのワンピース / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / じゃあじゃあびりびり / だるまさんが / からすのパンやさん / バムとケロのおかいもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(47人)

絵本の評価(4.79)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット