3びきのくま」 大人が読んだ みんなの声

3びきのくま 作:L・N・トルストイ
絵:バスネツォフ
訳:小笠原 豊樹
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1962年05月
ISBN:9784834000061
評価スコア 4.23
評価ランキング 23,759
みんなの声 総数 97
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 懐かしいお話を久しぶりに読んで、ロシアのトルストイが再話したとの事です
    さんびきのくまのお母さんはおしゃれ 森の中を散歩している絵が とっても好きです!

    太陽や 花 窓から見える景色の遠近感が すばらしいです!
    この絵本は 絵が気に入りました!

    お話は、くまたちがまるで人間のように 名前があり(ロシアの名前で楽しい)

    スープ いす ベットの大 中 小が 絶妙で 話の声も 大きな声の父さん熊 中くらいの声の 母さん熊  細い声の こぐまが 繰り返しで とてもリズミカルに書かれていて 声を出して読んであげるのも楽しめます!

    女の子は、追いかけられますが・・・・  追いつけませんでした。

    結末もうまい!

    古典てきな 昔話のおもしろさは いつまでも語り継がれるのですね!

    投稿日:2011/01/21

    参考になりました
    感謝
    1
  • たいへんだぁ!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    バスネツォフの絵。日本人とは違う独特の色使い、そしておしゃれな服装にまず目がいきます。
    大きいくま、中くらいのくま、そして小さいくまの住む家に、女の子が入りました。スープを少し飲んで、椅子に座り、小さいお皿のスープを全部飲んで、そしてベッドに入ります。
    すやすやと眠り込んでしまった時、3びきのクマが帰ってきて、たいそう怒ったり、驚いたり、悲しくなったりと、その気持ちがストレートに表されています。
    単純なパターンの繰り返しではなく、その時々の微妙なニュアンスの違いに、新しい感動を覚えます。気持ちによって、文字にも変化があるのもなかなか面白いです。
    最後のシーン、さて、どんな出来事が待っているのでしょうか。

    投稿日:2008/05/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • 読み聞かせには、難しい作品

    表紙の緑色や、挿絵のテイストがレトロで味がありますが…。
    お話としての面白さを、読み聞かせで表現するには相当の技術やその場の空気が必要な作品。

    海外の民話をテーマにしたものを探していたので、テーマには合っていたけれど。
    文章が冗長な上に展開が読めてしまう繰り返しなので、読んでいるこちらも退屈してしまって、それが子供たちにも伝わってしまった感がありました。

    それに、主人公の女の子がくまの家でやりたい放題やって最後は逃げ切る話なので、くま側の被害者感が際立ちます。
    これを、子供に、どう解説しろと…?

    投稿日:2024/12/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • やっぱり、よくわからない。

    定番の童話。
    ずいぶん昔に読んで「ん?」となったのですが、友人に勧められ、再度手に取りました。

    読んでみて、やはり「ん?」。面白さがよくわかりませんでした。

    バスネツォフさんの絵は、色合いやタッチがとても可愛いので、☆3つ。

    解説を聞いてみたい、一冊です。

    投稿日:2022/11/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 留守中に来た女の子

    私が小さい頃、母によく読み聞かせていただいていた絵本です。
    3びきのくまが留守の間に女の子がやってきてスープを勝手に飲んでは椅子も勝手に座って壊してしまうところの場面が今でもびっくりしたことが印象に残っております。出かける前は必ず戸締まりをすることを学べる絵本です。

    投稿日:2021/12/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • この絵本は絵がとても丁寧に描かれているのが印象的です。
    女の子の行動や、3匹のクマの家族の反応などがパターン化していて
    ちいさい子供にも、わかりやすいお話だと思います。
    本当に久しぶりにこの話を読んで、ラストの展開を覚えていないなと思っていた理由がわかりました。
    トルストイの童話は、小学校の中学年頃、童話集を手に入れて
    暗記するほど読みました。
    コーカサスの話、靴屋の職人の話、一日かかって手に入れた土地の話など、とても教訓めいたものが多かったように記憶していますが、
    このお話はどうなのでしょう。
    名前が丁寧なのが、面白いですね。
    お父さんぐまは、なんだか恐ろしいです。
    女の子はとにかく、逃げることができてよかったです。

    投稿日:2017/04/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 3びきのちがい

    有名なお話ですよね。
    幼いころ、聞いて懐かしくて読んでみました。
    大きなおとうさんぐま、中くらいのおかあさんぐま、小さなこどもぐまのそれぞれのセリフが面白かったです。
    いろいろな出版社から出ているようなので他の「3びきのくま」を読んでみるのもおもしろそうだと思いました。

    投稿日:2012/09/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 懐かしい

    懐かしい雰囲気の表紙が気に入ったのでこの絵本を選びました。この絵本を読む事で大きさについて自然に学べるのが良いと思いました。美味しそうなスープやスープを入れてある入れ物のフォルムが美しかったです。ロシアらしい頭巾や靴もセンスがあると思いました。クラシックはやっぱりいいな!と思える絵本でした。

    投稿日:2010/07/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • それぞれのくまさん

    おぼえてます。このおはなし。なんだかとても覚えています。子供の頃、好きだったのか、何度も何度もよみました。
    ひきこまれます。ドキドキと、あたまに浮かんでくる画・・・
    おとうさんくまさんと、おかあさんくまさんにはドキドキ・・・、でもちいさいくまさんには親近感をもっていた覚えがあります。ちびくまさんのならいいじゃん・・・ってね。
    今思うと、簡単なおはなしなのに・・・とも思いますが、長い間愛される魅力十分ですよ。自分の中に自分のくまさん達が残っていくと思います。そんなおはなしって、素敵ですよね。

    投稿日:2009/09/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 自我をテーマにしたお話

     『3びきのくま』とは、5・6歳の頃から芽生え始める自我の確認をテーマにしたお話です。それは、くまの描かれ方が、大(お父さんくま)・中(お母さんくま)・小(子くま)と大きさを分けて描かれていること、それぞれの父と母と子の持ち物が専用のものとして使われていることからも、うかがえます。
     そして、自我が芽生え始めたときに同時に出てくる物事に対する疑いの部分を、キャンディという少女が登場することでうまく表されています。
     絵本の中では、子くまは素直に、キャンディはいかにもずる賢そうに描かれており、キャンディがくま一家の中のものをどれが自分にあてはまるか試しながら確認していくことが、まさにキャンディが子くまのかわりに家の中での自分の存在を確認している行為に当たります。キャンディが今後現れないことが、子くまが自分の存在確認が終わったこと、即ち子供たちに芽生えた自我の確認が済んだことを意味します。
     息子が5・6歳になったらぜひ読んでやりたい一冊です。

    投稿日:2009/04/22

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「3びきのくま」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

いないいないばあ / ぐりとぐら / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / うずらちゃんのかくれんぼ / へんしんトンネル / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ひつじシステム
    ひつじシステム
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    めくるめく羊の世界!羊を数えると眠れるらしい。羊が1匹、、2匹、…108匹、ちくわ!、そうめん!?…


人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット