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かものむすめ ウクライナの昔話」 大人が読んだ みんなの声

かものむすめ ウクライナの昔話 再話・絵:オリガ・ヤクトーヴィチ
訳:松谷 さやか
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2024年04月03日
ISBN:9784834014549
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 9
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  • かもの恩返し

    話は全く違うのですが、「つるのおんがえし」を連想しました。
    老夫婦に助けてもらったカモは、娘となって恩返しするのです。
    機織りではなくて紬ぐるまが出てくる所に類似性を感じ、使われ方の違いに不思議な感覚を覚えました。
    紬ぐるまを使って、娘は自分を置き去りにした仲間のカモ、自分の親ガモを呼び寄せるのです。
    娘の気持ちは複雑です。
    一緒に飛んでいきたい気持ちと、置き去りにされた無念さと、老夫婦の家での自分のよりどころを失ってしまった悲しさが交錯する感じが打ち寄せて来ます。
    でも、カモはカモなのですね。
    余韻の大きいお話を、淡い絵が包みこんでいます。

    投稿日:2024/11/30

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  • かもの娘の恩返し

    ウクライナ民話です。日本版鶴の恩返しに似ていますが、きのこがりに出かけたおじいさんとおばあさんは、綺麗なかもの巣をみつけ、家で飼うことにしました。そのかもは、片方の足が折れていました。きのこがりに出かけている間に、かもは娘の姿になっておじいさんとおばあさんのために、、お掃除やお料理を作ってくれていたのですが、二人に正体がわかると仲間の元にかえらなければなりません。娘のように可愛がって一緒にいたい二人ですが、かもの巣を燃やしてしまったから仕方ないなあと思いました。かもは、仲間が迎えに来てくれて一緒に飛んで行けれるように羽を投げてくれても「あなたたちと一緒に行きたくないわ。私が森で足を挫いた時、誰も待ってくれなかった。みんな飛んで行ってしまったじゃないの!」と、二回は拒否したけれど、三回目には、飛んで行きました。自分自身の気持ちを正直にぶつけていうのが、いいなあと思いました。何度も眺めていたい綺麗な絵に魅了しました。

    投稿日:2018/09/25

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  • ウクライナ版鶴の恩返し?

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    ウクライナ民話ですが、なんとなく鶴の恩返しと同じようなお話です。
    子どものいない老夫婦が森で足の折れたカモを見つけ、家に持ち帰ります。
    ところが、留守中、家の中が片付いていたり、料理が作ってあったりで、
    不審に思った夫婦が、外出するふりをして見張っていると、
    美しい娘になったカモを見つけるのですね。
    もちろん、正体を知られたカモは、老夫婦のもとを去ります。
    その去っていく様子は、なかなかに壮絶です。
    カモの仲間に対する気持ちも伝わってきます。
    ロシア人の画家による絵は、繊細で透明感があり、民族衣装や風俗も、
    とても美しく描かれています。
    飛翔するカモの群れも圧巻です。
    ぜひじっくり味わってほしいです。

    投稿日:2015/04/03

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  • 絵にうっとり

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    ウクライナの民族衣装や家の中の様子が、とてもきれいに描かれていて、興味深く読みました。

    助けてもらった恩を返すためかもが美しい娘の姿になります。
    仲間が心配してきてくれますが、かものむすめは優しいおじいさんおばあさんの助けになりたかったのでしょう。断りました。

    本当のむすめとして暮らしたかったのでしょうね。
    切ない結末です。
    本当の姿を見られると、一緒には暮らせないと仲間を行ってしまいます。

    何十羽ものかもの絵に圧巻されました。
    素敵な絵本です。

    投稿日:2009/11/02

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