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田んぼのいのち」 大人が読んだ みんなの声

田んぼのいのち 作:立松 和平
絵:横松桃子
出版社:くもん出版
税込価格:\1,320
発行日:2001年
ISBN:9784774304625
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 7
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  • 米は命

    立松氏の「〜のいのち」シリーズで
    絵が横松氏のようです

    私のうちは農家ではありませんが
    家の北側には
    田んぼが広がっています
    1年、四季それぞれの作業を見ます

    息子の小学校の時に
    ほんのちょっと
    田植え、稲刈りの手伝いをした位でも
    どれだけ大変な作業か
    それを、毎年・・・

    今は、機械化が進んでいますが
    手が掛かることには変わりありません

    「賢治」さん
    すぐに宮澤賢治が思い浮かびます

    絵が、劇場的で
    色もモダンです
    ちょっと最初は違和感がありましたが

    「田んぼには命がみなぎっています。
    米は人の命も養うし、米そのものが命なのです。」

    本当に、そうだな・・・
    と、思います

    そして
    最後の結びの言葉も素敵です

    投稿日:2014/03/23

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  • 田んぼを守り続ける夫婦愛

    米作り 田んぼで働く事の大切さ でも・・・ だんだん高齢化し、過疎化になっている現状の厳しさが 伝わりました
    米作りに愛情を込めて 一粒のもみから 百八十粒にもなる 
    米作りは小さな命をふやすことなのです
    賢治さんと春子さん夫婦の米作りへの愛情!  春子さんが病気になった時の夫婦愛が すばらしいです。

    新米のご飯食べて元気になった 春子さん 愛情たっぷりに育てたお米なのですものね!
    横松さんの絵は 夢が広がるきれいな絵で(イラスト風)黄金の米が ステキでした(立松さんの娘さんですかね?)

    田んぼのいのちは 賢治さんと春子さんのような夫婦が愛情込めているから 守られているのだな〜と 感動しました。
    賢治さんは 50年間米をつくっているのに いつも一年生の気分だといっています
    すごい言葉です
    謙虚な生き方に学びます
    伝えていきたい 米作り 守っていきたい 米作り 大事ですね〜

    投稿日:2012/07/03

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