へちまのへーたろー」 大人が読んだ みんなの声

へちまのへーたろー 作:二宮 由紀子
絵:スドウピウ
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年06月
ISBN:9784774611976
評価スコア 4.05
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みんなの声 総数 21
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  • 健気で努力家

    表紙に描かれたへちまがなんだかとてもかわいかったので、思わず手に取りました。
    負けず嫌いで頑張り屋さんのへちまのへーたろーのおはなしです。
    きゅうりと間違えたことをきっかけに、とびきりのへちまを目指して頑張るへーたろー。意外にも健気で努力家なへーたろーを応援したくなります。
    ゆるくかわいらしいイラストに癒されました。

    投稿日:2024/07/12

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  • 努力家のへーたろー

    へちまのへーたろーと、女の子のおはなし。
    女の子のことばに憤慨して、努力をかさねてゆくヘチマのすがたが
    涙ぐましいです。
    同じパターンが何度か繰り返されます。
    女の子と最後は分かり合えるかなと思っていたのですが、
    そうはならず、かなりこわがられました。
    その代わり、別の友達ができましたね。

    投稿日:2017/08/18

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  • 思った通りにいかない人生。

    【あらすじ】
    へちまのへーたーろーは、ある日、少女に「きゅうり」と言われる。へちまであることを必死でアピールするために、太ってみたり、つるつるになってみたり、日本語を覚えたりするが、少女にもそのお母さんにも伝わらない。ガッカリするへーたろー。間違いの原因となっているきゅうりを探しに出かけてみたら…

    【感想】
    二つの世界は、全く交わることがないシュールなお話。
    へーたろーは情熱を燃やして、猛然と問題を解決するための努力をするが、全く報われない。だんだん切なくなっていき、生意気な態度のへーたろーに同情してしまいましいた。
    少女とその母親も、変わった感性の親子だと思いました。
    親が、本当にへちまを知らないのか、敢て子どもの世界に合わせているのか、わからないが、なんとなくこの親子も性格に問題がありそうな、近所で浮いていそうな気がする。クールな印象を与える絵が、そのような感じを抱かせます。

    どっちもどっちだなあ。
    どっちも、あまり歩み寄りがなく、許容範囲が狭く、自分が信じた世界をひたすら貫くだけで、「他の価値観」があることはあまり関係なく生きている気がしました。
    生きる世界が全く違うと、こんな喜劇のような悲劇が起きるのかしら。

    おもしろいけど、ちょっと考えさせられる内容で、読み応えがあります。
    絵本というと、明るく楽しく、ハッピーエンドという先入観がありましたが、こんな「人生はなかなか思うとおりにいかないのよ」と諭してくれる作品もあるなんて。
    絵本の表現の、奥深さを知りました。いろんなことを考えました。
    努力して思った通りの結果が出なくても、別の活かし方があるから、大丈夫だと、自分に言い聞かせました。

    投稿日:2017/03/23

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  • へちま 懐かしいです
    へちまで お風呂にはいるとき体を洗うんですよ
    今の子ども達は ヘチマのこと知らない子がいるのでは  ママたちも知らない人いるのでは?
    女の子「おかあさん きゅうり きゅうり」というのです
    へちまのへーたろーはどうしてきゅうりと間違えられるのかと いろいろ努力するのです たくさん食べたり  日本語勉強したり  そのいじらしい努力に 自分は へちまなんだというプライドを感じます!
    それなのに 女の子も お母さんも きゅうりだとばかり思っていて・・・・
    女の子は子どもだから許せても  お母さんは なんで知らないの?と ちょっと 腹立たしく思えましたが・・・・
    若いママは知らないかもと思うと  しかたないのかなあ?

    でも やっぱり へーたろーの努力は認めてあげてほしい

    とうとう へーたろーは 自分に似たきゅうりを見つけるのです やったー

    ふたりそろって がはははははと   大きな声で 笑うんです

    ニンマリしますね
    へーたろー よかったね!   それに きゅうりのきゅーたろーも笑えます

    ママにへちまときゅうりのことちゃんと教えてあげたくなりました

    投稿日:2016/03/07

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  • へーたろーに期待しすぎました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子13歳

    何回も何回も繰り返されるやり取りは、面白かったです。しかもそのたびの母子の会話が面白かったです。
    でも、全体的には説明が多すぎて、ちょっと間延びした展開になってしまったような気がします。
    大人の私は最後の方はおはなしに飽きてきました。
    もう少し、全体をスリムにまとめられた方が読みやすかったかな?と思いました。
    二宮さんの作品だし、表紙絵のへーたろーの姿がインパクトがあったので、とっても楽しみにしていただけに、読み終えたときはちょっとテンションが下がってしまいました。

    投稿日:2013/05/29

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  • がんばれへちま!

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    へちまが、キュウリに間違われるけれどめげずに頑張るお話です。
    女の子が「へんなきゅうり」というたびに、へちまらしく頑張る姿がいじらしく思えました。
    とうとう「へちまがしゃべるー」と逃げ出されてしまうあたり
    ギャグ漫画チックな展開で、楽しく読めました。

    そもそも、最近の子供はへちまを見たことがないかもしれませんね。
    頑張れ、へちま!〜とおもいつつ
    きゅうりと区別のできない子供にしないように、いろんなものを観察して子育てしたいと思いました。。

    投稿日:2012/11/11

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  • う〜ん・・・どうでしょう?

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    絵が今風で
    お母さんと女の子がお洒落なんだけど
    どうもこのふたりに
    違和感・・・

    いろいろ努力する
    へーたろーに同情したくなります

    努力は報われないけど
    似たモノ同士と仲良くなれて
    よかったのかな?

    ちょっとよくわからない
    不思議な絵本でありました

    投稿日:2011/09/04

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  • へちま

    なんだか、へちまのへーたろーの健気な努力に頑張ってって応援したくなります。女の子とおかあさんの会話に努力しても胡瓜に間違えられてしまうへーたろーが気の毒になりますが、私は毎回女の子とおかあさんの服装が気になりました。二人がお揃いの服を着たり、二人が暖色系だったり寒色系だったり合わせているので捲るのが楽しみでした。お風呂で身体えを洗うのにへちまだったから昔の五右衛門風呂を懐かしく思い出してます。ヘーたろーに似た胡瓜に出会えてなんだかほっとしました。

    投稿日:2011/08/16

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