「妖怪遊園地」 大人が読んだ みんなの声

作者の前作「妖怪横丁」に接してから大ファンになりました。
とにかく、ストーリーがあってユーモア溢れる内容は子供から大人まで楽しめて、本を広げると瞬時に愉快な妖怪の世界に入り込み、自分の空想の世界も広がります。
久々に出会えた、私にとっては「至福の絵本」です。

すごくインパクトの強い絵なので子供たちに興味は持ってもらえると思いました。そして場所が遊園地というところも楽しい感じがして良いですよね。でも結構文章が短めなのであっという間に読み終えてしまう感じもありました。ようかい好きな子には人気が出る絵本かな。

遊園地と言えば、私は少年時代に京都の親類の女の子と一緒に遊園地に行ったことが忘れられません。やがて歳月が流れて、女の子は20代の時に急死したのです。これは悲しい思い出ですが、この妖怪遊園地は何よりもとても楽しくて、ユーモアいっぱいのお話です。決して飽きさせることはありません。このお話は何度も読みたくなります。最高です！

妖怪シリーズ、とても面白いので大好きです。
今回の遊園地は、妖怪の遊園地という設定です。これまた目が離せない面白さ。細部まで読みたくなる楽しさが満載です。

絶叫系の乗り物が得意な人でもかなりハードな乗り物が続々登場します。ビュンビュン、ぶんぶんと振り回されても平気なのはさすが妖怪！

だじゃれが盛り込まれていて、思わず笑ってしまうネーミングのセンス。

ヨクドナルゾハンバーガーに
ババジジジャンプなどなど・・

お気に入りのダジャレを見つけてみるのも楽しいです。

『八日井福助様』宛ての手紙を頼まれ、でかける男の子が、迷い込んだのは、なんと妖怪遊園地。それも本日開園、乗り放題の日になっています。とにかく、ユニークな乗り物だらけで、その命名に思わずクスリ。お笑い要素満載で、画面のあちらこちらに、おもしろいものを発見することができます。妖怪遊園地で遊ぶ妖怪たちにまじって、一緒に遊んでいる男の子、お手紙を出すのを忘れないでね。
でも、この『八日井福助様』の正体が気になりますねえ。

「妖怪横丁」がおもしろくて、横丁以外の妖怪もみたいと思ったら、すでにシリーズだったんですね！
そして、さすがに遊園地が舞台だと、妖怪のパワー全開。
すごい勢いのある展開です。
存分に動いている妖怪が見えます（笑）
この絵本の妖怪はこわくないので、小さな子どももだいじょうぶですね。

お話の内容やストーリの云々ではなく，妖怪が好きかどうか絵を楽しめるか，そんな絵本だと私は思いました。
まさに好き好き（笑）。
現実にはありえない世界を感じられるのも絵本の醍醐味だと思うので，妖怪好きな方や妖怪に興味のあるお子さんは楽しめるでしょうね☆

書店で見かけた絵本です。

なんとも楽しげな妖怪たち！
愛嬌があって、まったくこわくないので
怖がりの子でも楽しんで読むことが出来ると思います。

こんな遊園地があったら、是非行ってみたい！
でも、ジェットコースターは
普段とは別の意味でどきどきしてしまうかも・・・。

三歳の息子に読ませる前に全ペなージ試し読みさせていただきました。妖怪は怖がるか、喜ぶか紙一重なので、実際読ませてみないとわかりませんが・・・お手紙を妖怪遊園地で投函するという設定が面白いですよね。子どもはみんなお手紙投函好きですものね（＃＾.＾＃）

子どもの頃、水木しげるさんの妖怪図鑑を
集めるほど妖怪が好きでした。

あかなめ、ひょうすべ、火車、ヒャクメ…
妖怪好きならぱっと名前が出てくる魅力的な妖怪と
遊具がいっぱい。
にぎやかな遊園地に夢中になり
最後はあれれ、つい用事を忘れて・・・。

次から次へと繰り出されるにぎやかな光景に
つい私自身も夢中になってしまいました。
お化けは怖いイメージがあるのに、
妖怪になると、ひょうきんで親しみやすく
感じるのはどうしてなんでしょうね。

この他のシリーズも読みたくなりました！
妖怪好きな大人、子どもも楽しめる絵本です。